2011年11月24日

2011年11月10日

BW第55話「ズルッグとわがままゴチム!」

3行でわかるあらすじ
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2011年11月03日

2011年10月27日

2011年10月13日

BW第52話「サトシVSチャンピオン・アデク!」

3行でわかるあらすじ
アデクはサトシとまじめにバトルしようとせず、彼に憧れていたシューティーは落胆して去っていく。アデクは暴れるギガイアスを手当てし、信頼を築く。サトシたちはポケモンと人とのつながりの素晴らしさを学ぶのだった。

・跳ね橋に向かうサトシたちは、ミュージシャンやダンサーがパフォーマンスを披露するパフォーマーストリートに立ち寄る。ミネズミを乗せてバランスを取る者、ミネズミと歌い踊る者、マメパトとはしごに乗る者等がおり、シキジカ(春)とのふれあい体験、メグロコ叩き等が開かれている。屋台にはバニプッチアイス、ヒヒダルマ焼き等が並ぶ。サトシとアイリスは食べ物にしか興味がない。ピカチュウがシューティーに気づき、サトシが声をかける。

・シューティーは相変わらずそっけない反応。サトシは4個のジムバッジを見せつけるが、シューティは5個(トライバッジ、ベーシックバッジ、アニメオリジナル3個)だった。サトシのバッジケースには特定のバッジ専用のくぼみがあるが、シューティーのものは汎用になっている。
・サトシはバトルを申し込むが、シューティーは人を待っているからと断る。その人とはイッシュリーグチャンピオン・アデク。イッシュリーグに優勝することは通過点に過ぎず、チャンピオンリーグに進出し、彼を倒すのが最終的な目標だという。
・シューティーの回想(BW第31話参照)。アデクは小さかった彼に「どんどんバトルして、どんどん強くなることだ」とアドバイスする。
・アデクは神出鬼没でいつどこにいるのかわからないが、最近近くで目撃されているという。噂をすれば影、アデクはバイクのサイドカーに勝手に乗り、ハーデリアと戯れながらジュンサーを食事に誘う。怒るジュンサーが逮捕をちらつかせ、アデクはサイドカーから転げ落ちる。ジュンサーはあきれて去っていき、アデクは未練がましく呼びかける。
・シューティは喜び勇んで声をかける。アデクは彼の顔を覚えていたが、「シュータロウ」と名前を間違え、笑ってごまかす。割り込んだサトシがアデクにバトルを申し込み、シューティーと言い争いに。アデクは笑って2人の頭をぐりぐりとなで、2人いっぺんでもいいというが、2人の希望で1人ずつバトルすることに。シューティーはコテンパンにされて強さを知るといいと先を譲る。アデクは自己紹介したばかりのサトシを「サンタロウ」と呼ぶ。
・サトシVSアデク。アデクはバッフロン(声:三宅健太)、サトシはピカチュウを出す。サトシはピカチュウに10万ボルトを指示するが、アデクは目を閉じて腕を組み、バッフロンに指示を出さない。バッフロンは10万ボルトを軽く耐える。アデクは攻撃の指示も出さず、アイリス、デント、シューティーは困惑する。バッフロンは続けて電光石火、アイアンテールを受ける。
・サトシはピカチュウが疲れるのを待っているのかと勘ぐるが、攻撃あるのみとエレキボールを指示する。バッフロンはアデクが何も指示を出さないことにいらだち、地面を蹴る。エレキボールは多少効いた模様。怒るバッフロンが振り返ると、アデクは立ったまま眠り、鼻ちょうちんを下げていた。シューティーの呼びかけに目を覚ます。昨日から夜通しで歩いてきており、寝不足だったとのこと。
・アデクは何事もなかったかのようにアフロブレイクを指示するが、バッフロンは動かず、尻を叩く。突進するバッフロンはピカチュウの目の前でUターンし、アデクめがけて突っ込む。アデクは怒るバッフロンを大人げないと言うが、直撃を受けて木に叩きつけられ、ぐるぐる目で気を失う。
・サトシたちが心配して駆け寄ると、アデクはばっと起き上がり、大笑いして自分の負けを認める。シューティーがバッフロンがまだ戦えることを指摘すると、バッフロンは草をはんでおり、アデクは腹も減ったし今日はここまで、シュータロウとはまた今度だと言う。アデクは食い下がるシューティーに「女心とジュンサーさんは気まぐれなんだ」と言い訳し、デントとアイリスに突っ込まれる。
・シューティーはアデクに、以前の言葉は「一番大切なのは強さを求めること」であると解釈していると話す。しかし、アデクは真剣な表情でそれを否定、言った覚えがないと苦笑いする。落胆したシューティーは頭をなでる手を振り払い、サトシに「僕は勝利することで、僕の正しさを証明する」と言い残し、去っていく。アデクは「人生を楽しむことだな」と笑い、手を振る。シューティーがゲームのチェレンのポジションをこなしており、アニメにチェレンが登場する見込みは薄くなった(せいぜい映画の冒頭くらい?)。
・アデクは草をはむバッフロンにリンゴを差し出し、喜ぶバッフロンに顔をなめられる。仲が悪いわけではなかった。アデクは腹を鳴らして空腹であることを思い出し、サトシたちを食事に誘う。

・ポケモンセンター。アデクはジョーイを食事に誘う。ジョーイは困り顔。突然のチャンピオンの登場に、周囲は大騒ぎに。アデクは「巷のトレーナーの間ではジョーイさん派とジュンサーさん派に分かれているようだが、わしは断然ジョーイさん派ですな」としゃあしゃあと言い、アイリスはジュンサーを口説いていたことを突っ込む。この節操のなさはタケシを思い出させる。
・一同は食堂で食事を取る。料理はサトシがスパゲティ、アデクが揚げ物の盛り合わせ?とスープ、デントがサンドイッチ、アイリスがパンケーキと飲み物、他にチャーハン。サトシとアデクはがっつくが、デントとアイリスはアデクのファンたちの視線に食が進まない。アデクに言われ、ファンたちは外に出て行く。
・アデクは3人に旅の目的を尋ねる。サトシはポケモンマスターになること、アイリスはドラゴンマスターになること、デントはポケモンソムリエを極めることと答える。アデクはなってどうするかと尋ねる。サトシは考えたこともなかった。アイリスとデントも同じだ。さらに、アデクはなるためには何が必要かと尋ねる。サトシは強くなることだと答えるが、アデクはそれだけでいいのかと疑問を投げかける。
・ジョーイが血相を変えて駆け込んでくる。アデクは「マイハニー」呼ばわり。野生のギガイアスが暴れているという。
・パフォーマーストリートでギガイアス(声:佐藤健輔)が暴れ、移動販売車や屋台を壊す。ジュンサーが対処に当たる。アデクはバッフロンを出してギガイアスを止め、人々を避難させる。自信満々にリンゴを差し出すが、ギガイアスに吹っ飛ばされ、オブジェに叩きつけられる。
・あきれたジュンサーはハーデリアを出してギガイアスを攻撃しようとするが、バッフロンが間に入る。アデクは吹っ飛ばされたおかげで暴れている原因がわかったという。向かってくるギガイアスを投げ飛ばし、裏返しにする。その足の裏には太い釘が刺さっていた。足の痛みで我を忘れ、暴れていたのだ。アデクは釘を抜き取り、傷薬を吹きかける。ギガイアスは落ち着き、アデクが差し出した透明な鉱石を食べる。サトシたちは感心する。
・ジュンサーはギガイアスを保護して管理しなければならないと言う。そのときジュンサーに向かってオブジェが倒れかかり、ギガイアスが覆いかぶさってかばう。アデクは、もともとギガイアスは何もしなければおとなしいポケモンなのだという。
・ギガイアスは森に放される。サトシはアデクに、強くなることだけが目的でいいのかという話の続きを聞く。アデクは「ただ強いだけではなく、わしのバトルを見た人たちにポケモンを好きになってもらいたい。そしてポケモンにも人間を好きになってもらいたい。わしはそんなバトルがしたいのだ」「わしが最も素晴らしいと思うのは、人とポケモンのように全然違う存在がお互いを認め合って、一緒にいるということだからな」と話すが、「ポケモントレーナーにはいろんな人がいる。(中略)その答えはいろいろだ」と付け加え、この旅で自分の答えを見つけるよう言う。
・夕方。サトシたちとアデクは跳ね橋の前で別れる。結局、最後まで名前は間違えたままだった。

エンディングの「ポケモン言えるかな?BW(ビーダブリュー)」は2番に。1番と比べると歌詞付けが無理やりで、リズムに合っていない。間奏部分はレコード盤の上をピカチュウたちが走る新作画。締めは変わらずマッギョ。

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ゼブライカについて。とても気性の荒いポケモンで、怒りの感情が高まると体の電気量が増え、強力な電撃を放つ。たてがみが黄色く輝くのは怒って興奮している証拠。
ポケモン川柳「おこったら ひかってしらせる ゼブライカ」

20日はポケモン特別企画として、全日空の機内上映作品「ピカチュウのふしぎなふしぎな大冒険」(2010年)が地上波初放送。
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2011年10月06日

BW第51話「サトシ、デントVSサブウェイマスター!」

3行でわかるあらすじ
街を観光するサトシとアイリスは迷子のキバゴを見つけ、スタンプラリーに参加するデントはそれを探すエリナと出会う。エリナとキバゴは再会を果たし、サトシとデントはラリーの賞としてサブウェイマスターとタッグバトルを行うのだった。

・デントはライモン中央駅へと急ぐ。その目的は今日が最終日のサブウェイ・スタンプラリー。スタンプ60個を集めるには通常は3日はかかるといわれているが、彼は今日1日、受付終了の午後4時までに達成するという。アイリスは「子供ねぇ」とあきれる。1個目のスタンプはポカブ。スタンプをコンプリートすれば、ノボリかクダリのどちらかとバトルできる。長年の夢とのこと。デントはサトシを誘うが、サトシは既にアイリスとライモンシティ見物の約束をしていた。別行動に。

・サトシとアイリスはビッグスタジアム前駅で下車、ビッグスタジアムで行われるアメフトの試合、ドテッコツ・イレブンVSヒヒダルマズを観戦する。アイリスはいつも竜の里に来てトレーニングをしているドテッコツ・イレブンのファン。サトシはヒヒダルマズサイドへ。
・午前10時、デントは9個目のヤナップをゲット。メトロソムリエとしての知識を総動員し、スタンプのコンプリートを目論む。
・アメフトの試合はドテッコツ・イレブンが逆転勝利を収める。アイリスは興奮、サトシも満足。2人は隣のリトルコートへ移動、
テニスをする。勝負は引き分けで握手を交わす。
・デントは順調に22個目のハトーボーをゲット。
・サトシとアイリスはミュージカルホールでポケモンのミュージカルを最前列で鑑賞する。舞台が小さい。登場したのはゴチム、ゴチルゼル、スワンナ、シキジカ(春)、モンメンの5匹。正直、何を表現しているのかわからない。ミジュマルが勝手に出てきて舞台にかぶりつく。サトシとピカチュウが連れ戻そうとするが、ゴチルゼルがサイコキネシスで3人を舞台に上げ、衣装を着せる。ゴチルゼルとサトシ、シキジカとピカチュウ、ゴチムとミジュマルの組み合わせでダンスを踊り、大歓声を受ける。
・サトシとアイリスは遊園地へ。アイリスは名物の観覧車へと走り、サトシははぐれてしまう。ピカチュウが一人ぼっちのキバゴを見つけ、サトシが声をかけるが、それはしっぽにピンクのリボンをつけた♀のキバゴ(声:西村ちなみ)だった。アイリスはソフトクリームを買って戻ってくる。キバゴ♀は迷子になったらしい。届けは出ておらず、2人はトレーナーを探すことに。
・デントは35個目のゾロアをゲット、4号線のスタンプが揃った。眼鏡の少女に遊園地への行き方を尋ねられる。次は3号線へ。
・キバゴ♀がはぐれたのは駅の構内だった。キバゴ♀は見覚えのある後ろ姿を見つけて電車に乗り込み、サトシとアイリスも後を追う。発車時の揺れで女性が倒れ、助ける間にアイリスはエモンガに様子を見に行かせる。
・デントのスタンプは後1つに。先ほどの少女・エリナ(声:津田美波?)が路線図の前で困っている。友達とはぐれてしまい、友達が先に電車に乗ったのかもしれないと思い探していたが、電車が苦手で乗り間違えてしまったという。デントが道案内することに。
・キバゴ♀が飛びついた少女は人違いだった。エリナはホームを通過する急行に乗っている友達・キバゴ♀を目撃する。すごい動体視力だ。
・間違えられた少女が抱くクルマユは怒り、糸を吐くでキバゴ♀をぐるぐる巻きにする。ピンチと見たエモンガが放電し、サトシとアイリスを含む乗客たちが感電する。

・サトシとアイリスは駅員からきつく注意を受ける。サンドイッチを食べる。アイリスはキバゴ♀にスタンプの台紙に手形を押させ、観覧車の絵を書き、メッセージとしてスタンプ台(バニプッチ)に残していく。
・サトシとアイリスが電車に乗ったとき、デントとエリナは向かいのホームの電車から降り、行き違いになってしまう。エリナはキバゴの手形が押された台紙を見つけ、デントが観覧車の絵に気づく。2人はあわてて電車に乗り込むが、それは遊園地とは反対方向だった。デントは頭をかきむしる。
・遊園地に戻ってきたサトシとアイリスだが、迷子の届けは出ていない。メトロソムリエとしての使命感に燃えるデントはひらめく。
・途方にくれるサトシとアイリスに駅員が声をかける。2人は電車に乗り、ライモン中央駅に向かう。ホームでキバゴ♀はエリナを見つけ、再会を果たす。デントの後ろにはノボリとクダリが。影にはサブウェイマスターの協力があった。
・ほっとしたのもつかの間、デントは最後の1個・キバゴがまだだったことに気づき、慌てふためくが、ちょうど午後4時になり、スタンプラリーの終了を告げる放送が流れ、がっくりと肩を落とす。デントは「最高の名誉、長年の夢、憧れのバトルが……僕の目の前を通過していく……特別急行のように〜!」と絶叫する。
・エリナはキバゴのスタンプを押した台紙を差し出す。駅員にキバゴのことを聞いたとき、スタンプラリーのことだと勘違いされ、スタンプ台に案内され、押していたのだった。原則として1枚の台紙でなくてはならないのだが、サブウェイマスターはまたお客様を助けていただいたのだからと、特別にバトルを許可する。ノボリは自分たちとのタッグバトルを提案、デントはサトシに声をかける。
・一同は部屋に案内される。電車の内部に似ているが、座席と天井がスライドし、広い空間へと変わる。地下鉄好きにとっては聖地とも呼ばれるバトルフィールド「ギアステーション」だ。ゲームのように実際の電車内では狭すぎて身動きが取れないだろうし、演出として正しい。
・ノボリ・クダリVSサトシ・デント。ノボリはシャンデラ、クダリはシビルドン、サトシはポカブ、デントはヤナップを出す。ポカブはシビルドンを火炎放射、ヤナップはシャンデラをタネマシンガンで攻撃する。シビルドンに集中攻撃をかけるべくポカブはニトロチャージを使うが、ヤナップはシャンデラのスモッグを受け、ソーラービームは外れる。シャンデラのヤナップを狙った鬼火はポカブが火炎放射で相殺、ポカブとヤナップはシビルドンの溶解液にせき込む。
・デント「イッツテイスティングタ〜イム!ア〜ンド、スペシャルサブウェイタ〜イム!」。エリナは驚き、アイリスはあきれる。「ヤナップとポカブが車掌と運転士のように息の合ったバトルを披露する。そして勝利という名の終着駅にたどり着く!」。ヤナップは左右の手すりを飛び移り、タネマシンガンで2体を攻撃する。フィールドを活かした立体的な攻撃だ。ポカブはその隙にニトロチャージを仕掛ける。
・ノボリ「ヤナップが環状線を担当し、ポカブが中心街を運行する作戦でございますね」、クダリ「だけど僕らには通用しない!」。シビルドンは手すりに10万ボルトを流し、落ちたヤナップにポカブがぶつかる。シャンデラがサイコキネシスで動きを止め、シビルドンが10万ボルトで攻撃、ポカブとヤナップを戦闘不能に追い込む。サブウェイマスターの勝利。
・夕方。サブウェイマスターは跳ね橋が復旧し、全面開通したことを告げる。今夜はポケモンセンターに泊まり、明日朝出発することに。4人は待望の観覧車に乗り、街の夜景に見入る。

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ムーランドについて。ふさふさとした体毛の間にできる厚い空気の層は、寒さを防いだり、泳ぐときの浮き輪代わりにもなり、山や海で遭難した人を助けるのにも役立っている。自分から積極的に戦うことはしないが、トレーナーや弱いポケモンがピンチのときは強力なパワーで戦う。
ポケモン川柳「SOS ピンチのときは ムーランド」

確認できたスタンプ一覧
1.ポカブ 2.クルミル 3.コアルヒー 4.? 5.? 6.?
7.? 8.タブンネ 9.ヤナップ 10.? 11.? 12.ママンボウ
13.クマシュン 14.ミジュマル 15.ダンゴロ 16.ツタージャ 17.マメパト 18.ダブラン
19.ゴチルゼル 20.タマゲタケ 21.ホイーガ 22.ハトーボー 23.クルマユ 24.メグロコ
25.ドテッコツ 26.ヒヤップ 27.フシデ 28.コロモリ 29.ジャノビー 30.マッギョ
31.ハハコモリ 32.エモンガ 33.シママ 34.チラーミィ 35.ゾロア 36.ガマガル
37.モグリュー 38.ドッコラー 39.ハーデリア 40.バオップ 41.デスマス 42.ワルビル
43.モンメン 44.ドリュウズ 45.オタマロ 46.バニプッチ 47.スワンナ 48.ヒヒダルマ
49.シビシラス 50.バスラオ(赤筋) 51.ゼブライカ 52.プルリル(♀) 53.コジョフー 54.ペンドラー
55.アーケン 56.ミルホッグ 57.ダルマッカ 58.バチュル 59.コマタナ 60.キバゴ
番号不明
ムンナ
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2011年09月29日

BW第50話「ライモンジム!華麗なる電撃バトル!!」

3行でわかるあらすじ
ライモンジム戦。サトシは相性にこだわるあまりガマガル1体でカミツレに挑むが失敗、自分の間違いを認め、ピカチュウに最後を託す。息の合った2人はエモンガを倒し、フィールドを利用して切り札のシビシラスを倒すのだった。

・ポケモンセンター。サトシは珍しくジム戦の作戦を練る。他のポケモンたちにチャンスをあげたいと、アララギ博士に連絡を取り、手持ちを交代させる。ピカチュウは浮かない表情。

・ライモンジム。ローラーコースターを降りたサトシは、アイリスに出番のないピカチュウを預ける。観客席は相変わらずファンでいっぱいだ。カミツレ「バトルは華麗なるショー!私もあなた以上に輝いて、あなたの輝きを消してみせるわ!」。
・サトシVSカミツレ。カミツレは「さぁ、今日もキラキラビリビリで、みんなをクラクラさせちゃうわ!」と体をくねらせポーズを決め、1体目のゼブライカを出す。サトシは地面タイプを持ち、電気技の効かないガマガルを出す。ここで緊急地震速報が!
・ガマガルはマッドショットを放つが、ゼブライカはかわし、ニトロチャージで攻撃する。ガマガルに効果は今一つだが、ゼブライカはさらにニトロチャージを使い、上がったスピードでハイドロポンプをかわす。ガマガルはゼブライカの連続での二度蹴りをよけきれず、蹴り飛ばされる。
・電光石火を受けたガマガルは何とか立ち上がり、超音波でゼブライカを混乱させる。マッドショットとハイドロポンプを受けたゼブライカは壁にめり込み、戦闘不能に。カミツレはゼブライカを戻し、観客席は悲嘆にくれる。サトシは勝ち誇るが、ガマガルのダメージは大きい。
・カミツレは2体目のエモンガ(声:福圓美里)を出す。ガマガルを超音波を使うが、エモンガの素早い動きに翻弄され、アクロバット(頭突き)を受け、メロメロにされる。サトシは電気技は効かないと胸を張るが、ガマガルはエモンガのつばめ返しに倒れる。アイリスも持っているエモンガの特徴くらい知っていそうなものだし、そもそもアクロバットが効いてるし。
・サトシはガマガル1体で完全勝利するつもりだったらしい。ジムリーダーをなめすぎだ。アイリス、デント、ピカチュウはあきれかえる。考え込むサトシは審判に次のポケモンを出すことを促され、カミツレを待たせてポケモンを取りにいく。カミツレは冷ややかな目を向ける。
・戻ってきたサトシは2体目のツタージャを出す。エモンガとツタージャは互いにメロメロを使う。

・メロメロは♀同士の2体には効果がなかった。サトシは異性にしか効果がないということを忘れていた。いつもの彼ならガマガルにメロメロが効いた時点でエモンガの性別を知り、ツタージャに他の技を指示するはずだ。サトシは草タイプに電気タイプの技は効果今一つだと胸を張るが、カミツレに指摘されて飛行タイプの技が草タイプに効果抜群であることを思い出し、愕然とする。今さら?
・エモンガはツタージャのつるのムチ、リーフブレードをかわし、リーフストームを受け止める。サトシの「やったか?」のフラグどおり効いていない。ツタージャはアクロバットを受け、ピカチュウは興奮のあまり放電する。ツタージャはつばめ返しに倒れる。ピカチュウは放電しすぎて倒れ、頭から湯気を出す。
・腰を下ろして考え込み、頭をかかえるサトシに、怒りが頂点に達したピカチュウは10万ボルトを浴びせ、怒鳴りつける。サトシは自分1人では何もできないと間違いを認め、力を貸してほしいとピカチュウに手を伸ばす。ピカチュウはサトシの腕に跳び乗る。手を組むとばかり。デントは作戦に縛られるより、ポケモンのやる気を買うのがサトシらしいと評する。
・ピカチュウとエモンガのエレキボール対決は五分五分。しかし、ピカチュウの電光石火にエモンガは壁にめり込み、戦闘不能に。
・カミツレは3体目に、ここぞというときしか出さないポケモンを出す。それは「マイ・エレクトリッククイーン」こと、シビシラス(声:古島清孝)だった。サトシたちは弱そうな見た目に拍子抜けする。それに反し、シビシラスは驚異的なスピードの体当たりでピカチュウを壁にめり込ませる。今度は姿を消し、頭上からのハンマーのような体当たりで地面にめり込ませる。無茶苦茶なスピードとパワーだ。
・ピカチュウは地面から抜けられず、四方から体当たりを受けるが、サトシの声にかろうじて抜け出す。サトシはひらめき、ピカチュウに10万ボルトを撃ちまくるよう指示する。発生した土煙が1本の道を形作り、シビシラスがピカチュウを狙えるコースを正面のみに限定する。シビシラスはカミツレの声を聞かずに突進、ピカチュウはすんででかわし、カウンターでアイアンテールを決める。シビシラスは壁にめり込み、戦闘不能に。こればっかだ。サトシの勝利。彼らしいフィールドを生かした戦い方だった。
・カミツレは、バトルに必要なのは華麗さだけではなく、トレーナーとポケモンの心の絆だということを思い出させてくれたと話す。ボルトバッジ、ゲットだぜ!
・夕方。カミツレはまだ行き先を決めていないというサトシに、ジムがあるホドモエシティへ行くことを勧める。さっそく歩き出すサトシだったが、ホドモエへの跳ね橋は修理中で渡れないのだった。
・サトシは相手をなめてかかったり、基本を忘れていたりと、ひどい有様だった。過去新シリーズ序盤に成長がリセットされることはあったが、中盤に来てこれは無理がある。バトルの描写も最後以外は単調で雑な印象を受ける。脚本・演出には反省を促したい。

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ゾロアについて。特性・イリュージョンは化けているように見せる幻覚であり、ゾロアは相手が戸惑っている隙に攻撃したり逃げたりする。ゾロアの生息地がなかなかわからないのは、イリュージョンにより自分の存在を隠してしまうせいだといわれている。ゾロアが人を化かして悪さをしたという言い伝えが各地にある。
ポケモン川柳「ゾロリンパ ゾロアがばけるよ いろいろと」

Wii「ポケパーク2〜ビヨンド・ザ・ワールド〜」(2011年冬発売予定)のCMが。
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2011年09月22日

BW第49話「ジムリーダーはカリスマモデル!カミツレ登場!!」

3行でわかるあらすじ
ベルのパパがベルを連れ戻しに来た。ベルは旅を続けることを賭けてカミツレと戦うが、惨敗してしまう。サトシは負けたらマサラタウンに帰ることを条件にパパに勝負を挑む。勝ったパパはサトシとの約束を取り消し、ベルの旅を許すのだった。

・ライモンジムに来たサトシたち。突然現れたベルがぶつかり、サトシは噴水に落ちてしまう。さすがに毎回は無理があるのでは?

・ベルもジム戦に来た。予約を入れてあるベルと先に来ていたサトシは言い争いに。ベルはジムリーダー・カミツレが表紙の雑誌を見せる。ジムは閉まっており、ファッションショーのため留守にするとの張り紙があった。ベルはショーの会場に向かい、サトシたちもついていく。
・ステージのカミツレ(声:小林由美子)は、ベアトップのドレス、スモック&ショートパンツ、麦わら帽子&ロングコート、ブラウス&パンツ、と様々な衣装を着こなす。トレードマークのヘッドホンは絶対に外さない。観客の書き込みがすごい。カミツレは初めて見る本物のピカチュウに目を輝かせ、ステージを飛び降りる。口癖は「クラクラしちゃう!」。サトシたちは後で会う約束を取りつける。
・ライモンジムに来たサトシたちは、電飾に彩られたローラーコースターに乗り、バトルフィールドに向かう。中は異常に広い。
・ジム戦はベルが先に行うことに。カミツレはベルを待っている人を紹介する。それはベルのパパ(声:三宅健太)だった。彼はベルに旅に出ることを許可したが、まだ早過ぎたと後悔し、彼女を連れ戻しに来たのだった。ベルは拒絶する。パパも若いときはジム戦をして旅していたという。
・カミツレはベルに、ジム戦で自分がどれだけ成長したか見せることを提案する。パパは負けたら家に帰るよう言い、ベルも承諾する。カミツレはゲームでは通りすがりに積極的に割って入り、パパを諭して帰らせたのだが、アニメでは勝ち目の薄そうな提案をするあたり、突き放したようなところがある。
・バトルフィールドの観客席は若い女性のファンでいっぱいになっている。やはり書き込みがすごい。中にはカミツレのコスプレをしている者もいる。カミツレは「バトルとは単に戦うだけじゃなく、その人のすべてを表現するショー」だと言う。
・カミツレVSベル。女性審判(声:中嶋ヒロ)の衣装もスタイリッシュだ。カミツレはゼブライカ、ベルは最近ゲットしたらしいチョボマキを出す。ゼブライカは溶解液、エナジーボールをかわし、ニトロチャージからの二度蹴りでチョボマキを蹴り飛ばす。チョボマキはあっさりと戦闘不能に。
・ベルはチラーミィを出す。ゼブライカは往復ビンタ、スピードスターをかわし、ニトロチャージでチラーミィを攻撃する。ハイパーボイスを受けるものの、更なるニトロチャージでチラーミィを戦闘不能に追い込む。ベルは最後の1体、チャオブーを出す。

・チャオブーはゼブライカに火炎放射をかわされるが、二度蹴りをかわし、ニトロチャージを命中させる。ゼブライカのニトロチャージとチャオブーの火炎放射のぶつかり合いはゼブライカが制し、ヒートスタンプも耐える。チャオブーは火炎放射をかわされ、ニトロチャージからのワイルドボルトに倒れる。バトルはカミツレの圧勝に終わる。
・パパはベルをほめ、約束どおり連れ帰ろうとする。帰りたくないベルはチョボマキを出し、具合を見る。元気のないチョボマキに、アイリスは薬草から作った飲み薬をストローで飲ませる。カミツレはみんなをポケモンセンターに誘う。
・ポケモンセンター。ポケモンを回復させている間に、デントが料理を振舞う。サンドイッチはジャガイモ、玉ねぎ、パプリカを挟んだもの。普段、実在するものは野菜や果物といったふうにぼかしているので珍しい。
・食事を終え、パパは帰ろうとする。アイリスに言われ、サトシはパパを説得しようとするが、逆に説得されてしまう。デントのアドバイスで、サトシはパパにポケモンバトルを申し込む。パパはサトシが負けた場合マサラタウンに帰ることを条件に上げ、サトシも承諾する。どちらも無茶苦茶だ。審判はカミツレが務める。
・ポケモンセンターのバトルフィールド。ベルパパVSサトシ。パパはスーツを脱ぎ捨て宙返りし、ウエスタン風のコスチュームに赤いマフラーを巻いた姿へと変わる。穏やかな表情は気迫あふれるものへと豹変する。若いころは「赤い流星」と呼ばれていたという。パパは「赤い閃光」こと瞑想モードのヒヒダルマを出す。サトシのほうはミジュマルが勝手に出てくる。
・活動モードとなったヒヒダルマは火炎放射でミジュマルを攻撃、身軽に水鉄砲をかわす。体当たりを仕掛けるミジュマルを炎のパンチで弾き飛ばす。ミジュマルはシェルブレードをかわされるが、炎のパンチをすり抜け、アクアジェットをヒヒダルマの背中に命中させる。燃え上がるヒヒダルマは炎のパンチのラッシュからのニトロチャージを決める。ミジュマルは直撃は免れたものの、ダメージは大きい。
・ベルはサトシが帰らずに済むよう、バトルをやめさせようとするが、サトシは「これは俺のバトルなんだ!」と突っぱねる。パパはなぜ赤の他人のために危険な賭けに乗ったのかと問い、サトシは旅の仲間だからと答える。サトシ、アイリス、デントは今までのベルとの旅の思い出を語る。ヒヒダルマのフレアドライブとミジュマルのアクアジェットが正面からぶつかり合う。勝ったのはヒヒダルマだった。
・パパは旅の良さを思い出させてくれたと微笑み、サトシに帰る必要はないと言い、ベルが旅を続けることを許す。ベルはパパに抱きつき、みんなに礼を言うと、さっそくリゾートデザートへと旅立つ。アイリスが置き忘れたベルのバッグを見つけ、パパは慌てて後を追う。明日はサトシのジム戦だ。

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、アーケンについて。1億年以上前に生息しており、現在最も古い鳥ポケモンとされている。普段から木の上で過ごし、敵が来るとムチのようにしなるしっぽで枝を叩いて仲間に知らせていたと考えられている。
ポケモン川柳「アーケンが ケンケンなくよ きのうえで」
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2011年09月15日

BW第47話「激走!バトルサブウェイ!!(前編)」/BW第48話「激走!バトルサブウェイ!!(後編)」

今回は特別なタイトルなしの「ポケットモンスターベストウイッシュ1時間スペシャル」。

BW第47話「激走!バトルサブウェイ!!(前編)」

3行でわかるあらすじ
ライモンシティに到着したサトシたちはポケモンセンターを訪れる。ニャースは本性を現し、保管庫のポケモンを盗み出す。地下鉄はシステムをハッキングされ、ロケット団の列車はダミーをばら撒き、巧みに逃走するのだった。

・ついにサトシたちはライモンシティに到着。タウンマップには、ジム、リトルコート、ミュージカルホール、ビッグスタジアムが映る。街は「ポケモンバトルの聖地」とも呼ばれているという。BW第23話でヒウンシティをたってから半年もかかっている。いくらなんでも時間のかけすぎだ。
・サトシはさっそくジムに挑戦しようとするが、ニャースは疲れたのでポケモンセンターで休憩したいという。アイリスはお腹を空かせ、ジム戦をせかすサトシとピカチュウもお腹を鳴らす。デントはハイテンションでポケモンセンターへ案内する。
・デントは地下鉄に乗ってポケモンセンターへ行くという。彼は「メトロソムリエ」だった。「イッツサブウェイタイム!」。デントは駅の構内に展示されているダブルトレインの車両に目を輝かせ、薀蓄を垂れる。メトロソムリエは、車両にこだわる「車両派」と路線にこだわる「路線派」に分かれている。彼は車両派であり、その中でも「駆動系」と「フォルム系」があるという。
・ライモン中央行き列車に乗る。デントは先頭車両の運転席のガラスに張りつき、子供に指を指される。アイリスは恥ずかしがる。列車はATO(オートマティック・トレイン・オペレーション:自動列車運転装置)で無人運転されている。
・アラームが鳴り、列車が緊急停車する。デントは見たことのない車両が走り抜けるのを目撃、幽霊列車の噂を耳にする。ノボリとクダリが現れ、運行を再開する。
・ライモン中央駅。デントは去年のサブウェイコンベンション以来のノボリ・クダリとの再会を喜ぶ。サブウェイコンベンションとは、地下鉄好きが年に一度集まるイベントのこと。ノボリは最近ダイヤにない列車が走っていることを話す。さっきは跳ね橋駅に現れたため、ATOが全車両を緊急停車させたのだという。怒りに燃えるデントはニャースにポケモンセンターへと引きずられる。
・ポケモンセンターは今までにない大きさで、ゲームのように1・2階が吹き抜けになっている。ジョーイ(青紫)はタブンネを2匹連れている。モンスターボールの保管庫にはレベルの高いポケモンが集まっており、通常の治療マシン(液体入りカプセル)に加え、ポケモンの心と体を癒す特別なサービスがある。サトシたちはニャースに勧められ、ピカチュウとキバゴを含む手持ちのポケモンを全部預け、レストランに行く。
・タブンネたちにストレッチャーで運ばれる途中、ニャースは用事を思い出したと言って抜け出し、公衆電話からロケット団のゼーゲル博士に連絡を取る。ムサシとコジロウも行動を開始する。
・レストランのサトシはオーキド博士と連絡を取るため、席を立つ。
・ニャースが戻り、タブンネは保管庫入口のセキュリティーマシンのスキャンを受ける。ニャースはピカチュウとキバゴに、ジョーイかタブンネでないと扉を開けられないと説明する。
・サトシは公衆電話でオーキド博士と話す。オーキドがケンジを呼ぼうとしたとき、ゼーゲルがポケモンセンターの外部との通信を遮断する。ケンジ無念。
・マッサージにピカチュウとキバゴは眠り込み、タブンネたちはニャースに言われて仕事に戻る。ゼーゲルは遠隔操作で跳ね橋を上げ、操作パネルをショートさせる。ニャースは保管庫のファイナルセキュリティーを解除し、空気を吸い込む空気孔に大量のモンスターボール、檻に入れたピカチュウとキバゴを投げ込む。それは下で待つロケット団の列車に吸い込まれていく。
・パトカーのサイレンに気づいたサトシたちはジョーイのところへ。跳ね橋でトラブルがあり、シティ全域の通信が不通となり、街中が混乱しているという。デントは推理をめぐらし、狙いはポケモンであると気づく。ニャースは任務を完了し、空気孔に飛び込む。

・ジョーイが保管庫に入ると、中はすっかり空になっていた。サトシたちは空気孔に飛び込む。ニャースはムサシ・コジロウと合流、ミッションの第1段階は成功した。ゼーゲルがATOをハッキングし、地下鉄の全車両が急停車、集中管理室はパニックに陥る。ノボリの顔が怖い。
・サトシたちはニャースとロケット団の列車を見つける。ニャースが本性を現し、久々にロケット団の3人で名乗りを上げる。ニャースの顔が極悪。サトシたちの仲間になることで、怪しまれず保管庫に侵入することが目的だった。コロモリがエアスラッシュを放ち、ロケット団は逃げ去る。
・ライモン中央駅の管理室。ノボリは、ロケット団の列車は連絡線を使い、停車している車両を避けて逃走を続けているという。必ず通ることになるD3ポイントで待ち伏せすればいい。クダリは、ライモン中央駅と中央郵便局をつなぐ郵便車用の路線に気づく。サトシたちが志願、ノボリが案内する。
・逃走するロケット団。ミッションの第2段階は順調に進んでいる。ピカチュウの電撃は檻に吸い取られる。
・サトシたちは郵便車用の路線に到着、自走式のトロッコに乗る。デントが制帽をかぶり、運転する。ノボリは戻る。D3ポイント付近でロケット団の列車に追いつき、サトシが飛び移るが、それは風船のダミーだった。ダミーは破裂し、トロッコは脱線してしまう。
・管理室。センサーが復活し、線路上で動くものが感知できるようになった。クダリはデントと話す。本物のロケット団の列車がサトシたちの目の前を通り過ぎていく。D3ポイントを通過したとき、画面上で列車の反応が増殖し、別々の方向に進んでいく。


BW第48話「激走!バトルサブウェイ!!(後編)」

3行でわかるあらすじ
ピカチュウたちはカナワタウンに向かうロケット団の列車から自力で脱出、サトシたちはサブウェイマスターの協力で追いつく。みんなの力でロケット団を退けたサトシは最後、ニャースに「楽しかった」と告げるのだった。

・ロケット団は次々とダミーを展開し、センサー上の列車の反応は分岐点を通過するごとに増えていく。ノボリはデントと話す。管理室からではどれが本物か判別できない。サトシたちの前を1両が通過するが、それもダミーだった。1つずつ確かめるしか方法はないのか?
・ゼーゲル博士は1人でヘリを操縦しつつ、ハッキングを行う。器用すぎる。列車に閉じ込められたピカチュウは檻ごと跳び、アイアンテールを使うが、扉はびくともしない。
・サトシたちはまた1両ダミーを見かける。デントはもう地下にはいないかもしれないと話し、サトシとアイリスの地下鉄はどこから地下に入れるのかという疑問を受け、はたとひらめく。
・デントはノボリに話す。地下鉄の車両はすべて北西の街・カナワタウンの車両基地から地下に入れられている。列車の行き先はそこしかない。デントはメトロソムリエの聖地に目を輝かせる。
・泣き出したキバゴをあやすピカチュウは、見知ったモンスターボールに目を留める。エレキボールをぶつけ、中からツタージャが出てくる。ツタージャはつるのムチでボールを探し、ドリュウズを出す。ドリュウズはピカチュウとキバゴの檻を壊す。ピカチュウのアイアンテールにもキバゴの竜の怒りにも扉は壊れない。ツタージャがヤナップを出す。ヤナップのタネマシンガンとドリュウズの体当たりも効かない。
・ピカチュウは考えをめぐらせる(パステル調)。ミジュマルのシェルブレードは×、ズルッグの跳び膝蹴りも×、ポカブの体当たりも×……イシズマイの石を溶かす液体が○!ツタージャはイシズマイを出す。話を聞いたイシズマイは扉に液体をかける。
・サトシたちの前に、ノボリとクダリが乗ったトロッコが火花を散らして到着する。クダリのパートナーのシビルドンの放電を利用し、モーターをパワーアップしたのだ。トロッコはサトシたちを乗せ、カナワタウンへと急ぐ。
・イシズマイの出す液体は扉を丸く切り取る。ピカチュウはニャースと目が合い、怒りをあらわにする。列車は地上に出、全体が明らかになる。極端に短い機関車と通常の長さの貨物車の2両編成だった。

・機関車のニャースは扉を閉め、貨物車のピカチュウからの10万ボルトを防ぐ。ニャースは一瞬思いを断ち切るかのような表情を見せ、運転席のムサシとコジロウに報告する。ゼーゲルのヘリが列車に迫る。
・ツタージャはダンゴロとポカブを出す。ピカチュウの合図で、ダンゴロがラスターカノン、ポカブが火の粉、キバゴが竜の怒り、ヤナップがタネマシンガンを連結器にぶつける。とどめのピカチュウの10万ボルトで、ついに連結器を破壊、機関車と貨物車が離れていく。
・コジロウはゼーゲルに貨物車の確保を急かす。ピカチュウの指示でツタージャがつるのムチを使ってポイントを切り替え、貨物車は並行する連絡線に逃げる。機関車はバックし、後から貨物車を追う。ピカチュウたちは屋根に上がる。ゼーゲルは貨物車を確保すべくマニピュレーターを下ろす。
・サトシたちはついにロケット団の列車を視界に捉える。ノボリ・クダリはトロッコをさらに加速させ、分岐点から別レーンに入り、ショートカットする。
・ピカチュウたちは必死の抵抗を試みるが、効果はない。トロッコが貨物車に並ぶ。助けに行くというサトシたちに、ノボリは危険だと止めるが、クダリにみんなの気持ちがわかると言われ、パートナーのシャンデラを出す。声がセクシー系だ。シャンデラはサイコキネシスを使い、サトシたちを貨物車の屋根へと運ぶ。皆再会を喜び合う。
・サトシはラスターカノンと火の粉で貨物車を加速させ、マニピュレーターをかわす。さらに竜の怒りも加わる。再び追いつかれそうになるが、デントがタネマシンガンでポイントを切り替え、マニピュレーターをかわす。
・加速にも限界が来、ヘリが追いつく。サトシはツタージャのリーフストームをヘリのローターに巻き込ませて速度を落とし、ピカチュウのエレキボールでマニピュレーターを破壊する。あっさり壊れたが、先のダメージが蓄積していたのか?
・ヘリがやられ、ロケット団の3人は機関車で追撃する。ポカブの火の粉が火炎放射へと変化する。ノボリはシャンデラの鬼火で機関車を攻撃、ロケット団は脱出のため屋根に上がる。
・対峙するサトシたちとニャースたちロケット団。ピカチュウは怒りをむき出しにする。サトシは勝ちを宣言、「俺、お前といっしょにライモンシティまで旅したの、これでも結構楽しかったんだぜ!」と叫ぶ。彼らしい言葉だ。ニャースは首を振り必死に否定、捨て台詞を吐く。ロケット団は機関車を破棄し、ヘリで飛び去る。サトシは怒りの収まらないピカチュウをなだめる。アイリスはニャースをゲットせずに良かったと溜息をつく。
・夕方。デントはカナワタウンの車両基地に並ぶ数々の列車を前に、「メトロソムリエの桃源郷だ〜!」とはしゃぎ回る。地下鉄は完全に復旧し、盗まれたモンスターボールはポケモンセンターに戻された。次はジム戦だ。
・ロケット団の目的が単なるポケモンの大量強奪だったのには拍子抜けした。世界征服に係わる特別なポケモンを奪う、とかだったらもっと盛り上がったかもしれない。

今後の見どころを大公開。サトシのライモンジム戦、サブウェイマスターとタッグバトル、チャンピオン・アデク登場、独りぼっちのモノズとアイリス、冷凍コンテナに潜む謎の集団(怪傑ア☆ギルダーVS怪人フリージ男)、ミロス島に伝わる伝説(トルネロス・ボルトロス・ランドロスの争い)、ポケモンミュージカルの7つ。ずいぶん先までできているものだ。
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2011年09月08日

BW第46話「ニャゴシエーター・ニャース!ツンベアーの森を突破せよ!!」

3行でわかるあらすじ
サトシたちは傷ついたクマシュンを助ける。ふもとのツンベアーの群れは山頂の群れが嵐で乏しくなった食料を奪いに来たのだと勘違いする。2つの群れは協力して危機を乗り切ったことで和解し、クマシュンは山頂の群れに帰っていった。

・嵐の夜、落雷により山火事が発生し、洞窟で身を寄せ合っていたツンベアーたちは避難する。その途中、子供のクマシュン(声:藤村知可)が崖から落ち、行方不明になってしまう。

・2日後、山を越えようとするサトシたちは傷ついたクマシュンを見つける。回復のために木の実を探すが、なかなか見つからない。
・ニャースがオレンの実を見つけるが、ツンベアーたちが現れ、襲い掛かる。アイリスは青ざめる。仲間だと思い、クマシュンを前に出すが、クマシュンは怯え、ツンベアーたちはますます怒る。ニャゴシエーター・ニャースが頭を冷やして冷静になろうと話すが、凍える風で凍らされてしまう(ゲーム中では凍りの追加効果はない)。すぐに脱出。
・ツンベアーたちが攻撃しようとしたとき、黄と赤のつむじ風が現れ、ツンベアーたちを次々となぎ倒す。それはコジョフー(声:西村ちなみ)だった。はっきりと形が捉えられない状態で正体に気づくデントがすごい。男が現れ、逃げるよう言う。
・山小屋。山の保安官・クリフ(声:松本保典)はサトシたちにココアを出す。このシーン、サトシがピカチュウを紹介する際の字幕が、「相棒」と打つところ、「愛棒」と誤植になっている。また、ソファーに余裕があるにもかかわらず、デントがサトシにぴったりと寄り添っているのもおかしい。一部で話題に。
・ミルクを飲み、元気になったクマシュンは訳を話す。クリフによれば、ツンベアーの群れは山頂とふもとの2つあり、襲ってきたのはふもとの群れのものらしい。群れ同士の仲が悪いという情報は聞いたことがないという。
・クリフはサトシたちにニャースが彼らのポケモンでないことを確認し、言葉をしゃべれるニャースがいれば便利だと、遠慮なくモンスターボールを投げる。ゲットは失敗し、ニャースは「ニャーは自立したポケモンだニャ!」と怒る。サトシたちは慣れてしまったのか、特段のリアクションは見せない。しかし、いくら人のものではないとはいえ、はっきりとしたアイデンティティーを持つものを、本人の意思を確認することなく捕まえようとするのは思慮を欠いている。
・一同はふもとの群れを避けて山頂へ行こうとするが、いないはずの場所で遭遇してしまう。ポカブとコジョフーが戦い、ミジュマルが勝手に出てくる。ニャースは凍える風を華麗に避け、ツンベアーたちに正直な意見をぶつけるよう言うが、凍える風をぶつけられて凍らされ、吹っ飛ばされる。
・ツンベアーの攻撃をよけたはずみでクマシュンとキバゴが急斜面に転落、ピカチュウとポカブが受け止めるが、止まらないミジュマルと飛んできたニャースがぶつかり、ひとかたまりになって下へ落ちてしまう。
・ライモンシティの地下鉄。ノボリ・クダリ兄弟は線路上で怪しい影を目撃するが、あっさりと見失い、追おうともせず巡回を続ける。どうも間が抜けている。ムサシとコジロウがすごいだけではないような。

ポケモンカードゲームBW「サイコドライブ」(パッケージはミュウツー)・「ヘイルブリザード」(パッケージはキュレム)のCM。

・転落したピカチュウたちは目を覚ます。ミジュマルはニャースのせいだと言い、一触即発の事態になるが、ピカチュウとポカブが止める。ピカチュウがまずはサトシたちと合流しようと提案し、ニャースがリーダーシップを執る。クマシュンとキバゴがお腹を空かして座り込み、ポカブを残して3匹で食べ物を探すことに。
・サトシたちはふもとの群れが普段食料を収穫している一帯に着くが、木々は折れ、木の実や果物は残らず落ちていた。
・切り株に集められた木の実を見つけ、ニャースとミジュマルは歓喜する。ピカチュウは誰かが集めたものだと推測するが、ニャースは「置いておくほうが悪い」「おいしい食べ物は天下の回りもの」と、ミジュマルともども気にせず持ち去る。戻ってきたツンベアーたちは激怒。
・クマシュンとキバゴは木の実を食べる。クマシュンは嬉しそうに鼻水を振り回し、ニャースが引く。納得がいかないピカチュウとポカブを前に、ミジュマルは笑顔で木の実をほおばる。ニャースはこれからは自分にすべてを任せてついて来いと胸を張るが、ミジュマルは最初に木の実を見つけたのは自分だという。そこにツンベアーたちが現れる。
・山道を行くサトシたち。ふもとの群れは嵐で木の実が吹き飛ばされ、食料を失っていた。食料を必死に集めているところに自分たちが現れ、山頂の群れが奪いに来たと誤解し、襲ってきたのだと推測する。そこにツンベアーたちが現れる。
・ニャースは言いがかりだと言うが、ツンベアーに自分たちが集めたものだと言われ、冷や汗を流す。ミジュマルは責任を取らせようとニャースを突き出す。言い訳むなしく凍らされ、ニャゴシエーターもお手上げ。
・ふもとの群れの前に、山頂の群れとサトシたちが現れる。ふもとのツンベアーは凍える風を放ち、コジョフーがファストガードで全体を防御する。
・2つの群れのツンベアーの絶対零度がぶつかり合い、衝撃で岩が落下する。ピカチュウ、ミジュマル、ポカブが砕くが、岩はもう1つある。ニャースがクマシュンとキバゴをかばい、さらにツンベアーが覆いかぶさり、別のツンベアーが前に立ちふさがる。他のツンベアーたちが凍える風で岩を凍りつかせ、難を逃れる。2つの群れは和解した。ニャースはクマシュンに鼻水でなでられ、身震いする。
・クマシュンは仲間たちと山頂へ帰っていった。名残惜しげなニャースは「ニャーはハードボイルドなポケモンなのニャ」と意地を張る。ふもとの群れはクリフが嵐の被害を受けていない森へ誘導することに。
・ムサシとコジロウはゼーゲル博士と連絡を取る。博士はサブウェイマスターを刺激しないよう忠告するが、コジロウは作戦に影響はないと余裕を見せる。

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ゴチムについて。あらゆるものに興味を持ち、観察する習性を持つ。観察しているゴチムを観察するのもなかなか楽しい。夜になると活動が活発になることから、星の光からエネルギーを吸収しているとも考えられている。
ポケモン川柳「めぢからで にらみきかせる ゴチムかな」

タカラトミー ポケモン図鑑BWのCM。液晶画面は上側のみ。
次回は1時間スペシャル。
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2011年09月01日

BW第45話「オーベムとダブランと夢泥棒!」

3行でわかるあらすじ
サトシたちは夢泥棒レオンのオーベムに眠らされ、夢の中でポケモンを奪われてしまう。ジュンサーの助けで夢から脱出しようとするが、ニャースが目を覚まさず、失敗を繰り返す。ついに脱出に成功し、レオンは逮捕されるのだった。

・夕方、サトシたちは野原でキャンプすることになった。藪に潜む怪しげな男は、しゃべるニャースやイッシュ地方にはいないピカチュウに目をつけ、オーベムを出す。
・薪がなかなか見つからず困っていたニャースの前に、薪を背負ったオーベムが現れる。ニャースはオーベムをみんなのところへ連れて行く。オーベムはどんな望みでもかなえることができるという。

・夕食の用意をするデントは、ピリッと辛いフィラの実がほしいが、ウイの実しかないと悩む。オーベムが指先を点滅させ、辺りが光に包まれると、ウイの実はフィラの実に変わっていた。
・夕食はフィラの実入りのカレー。サトシは辛さに涙ぐむ。アイリスは顔を歪め涙を流しつつも、サトシを「子供ね〜」と馬鹿にし、「あたしみたいな大人の舌にはピッタリね」と強がるが、口から火を吹く。ニャースはカレー、ピカチュウとキバゴはポケモンフーズを食べる。
・アイリスはサトシにジムバッジを全部そろえてもらったらと提案するが、サトシはポケモンたちと心を一つにして勝ち取ることに意味があるという。アイリスは特に思いつかず、ニャースはおいしいものがお腹いっぱい食べられれば幸せだという。オーベムと男は彼らの欲のなさにあきれる。
・デントは最初は野宿続きだから屋根のあるところに泊まりたいと言っていたが、こざっぱりとしたリゾートホテル風のスイートルームで、天蓋つきのキングサイズのベッドにふかふかの羽根布団で眠りたいと、「ささやかな」望みを言う。
・オーベムはみんなを林の中に連れて行く。指先が光ると、そこにはさっきまではなかった豪華なホテルが建っていた。デント歓喜。人は誰もおらず、オーベムが部屋まで案内する。3人と3匹は豪華なベッドにダイビング、あまりの心地良さに眠り込んでしまう。線目に星を散らした寝顔が面白い。オーベムは男に連絡を取る。
・空間が歪み、屋上に女とポケモンが現れる。女はサトシたちがいる部屋の窓を爆弾で爆破し、室内に突入する。やり方がむちゃくちゃだ。怯えるサトシたちに、女は上着を脱ぎ、自分がエスパー犯罪専門のジュンサーであることを明かす。エスパーポケモンを使った超能力犯罪を取り締まる特別班とのこと。相棒はダブラン。結構大きい。
・ピカチュウとキバゴは出来の悪いぬいぐるみにすり替わり、ニャースはおらず、モンスターボールはなくなっていた。廊下に出たサトシたちは、縄で縛られた3匹を引っ張るオーベムを見つけ、追いかける。鬼気迫る表情のアイリスに吹く。突然鉄格子が現れ、サトシたちは足止めされる。オーベムを操っていたレオンが姿を現す。
・夢の大泥棒・レオン(声:高木渉)。フランス語交じりで話す。細身で出っ歯という容姿、語尾に「ザンス」をつけるあたり、「おそ松くん」のイヤミがモデルのようだ。手持ちのオーベムは目が本官さんっぽい。登場するポケモンが先に決められており、泥棒のキャラクターはオーベムから連想して作られたと思われる。
・ジュンサーは、オーベムはサイコパワーで自分の夢の中に他人を引っ張り込むことができ、自分たちはその夢の中にいるという。彼女はダブランの力で侵入した。レオンとオーベムは逃げていく。
・オーベムの夢から脱出するには条件が2つある。1つは夢を見せられた全員がこれが夢だと気づいていること。もう1つは夢の非常口を見つけてサイコパワーをぶつけること。アイリスが非常口のマークを見つけ、ダブランがサイコウェーブをぶつける(1度目)。わざわざマークがあるとは、夢の中らしくシュールだ。
・サトシたちは何もない野原にいた。サトシがレオンたちを見つけ、ダブランVSオーベムのバトルとなる。

・ダブランはオーベムにサイコウェーブ、サイコショック、ラスターカノンを立て続けに命中させる。ジュンサーはガッツポーズを決め、ダブランはどや顔をするが、オーベムは無傷だった。オーベムはロボットものっぽい効果音と共にエナジーボールを放つ。ダブランはなぜか守るを貫かれ、戦闘不能に。
・デントは空に月が2つあることに気づく。ここはまだ夢の中だった。ピカチュウ・キバゴ・ニャースの3匹が目を覚ましておらず、条件を満たしていなかったのだ。丸くなるニャースがかわいい。呼びかけにピカチュウとキバゴは目を覚ますが、ニャースはまどろみから覚めない。サトシは仕方なくピカチュウに10万ボルトを指示、ニャースは感電し目を覚ます。レオンはモンスターボールを持って逃げる。アイリスが非常口の道路標識を見つけ、ダブランがサイコウェーブをぶつける(2度目)。
・サトシたちは何もない野原にいた。巨大なUFOが現れ、中からレオンとオーベムが出てくる。サトシは本当の宇宙人だと信じかける。デントは空に月が3つあることに気づく。ここはまだ夢の中だった。ニャースがまた眠ってしまったのが原因だった。また10万ボルトで目を覚まさせる。アイリスが木に非常口のマークを見つけ、ダブランがサイコウェーブをぶつける(3度目)。
・サトシたちは何もない野原にいた。巨大なオーベムが現れ、襲いかかる。ここはまだ夢の中だった。月が10個あり、その1つにニャースが引っかかって眠っている。10万ボルト・竜の怒り・サイコウェーブの集中攻撃に、ニャースは目を覚ますどころか、気絶してしまう。デントが口にフィラの実を押し込み、目を覚ましたニャースは口から火を吹き暴れまわる。サトシが月面に非常口のマークを見つけ、ダブランがサイコウェーブをぶつける(4度目)。
・サトシたちは何もない野原にいた。ニャースは起きている。アイリスの台詞「月はどっちに出てる?」は、高木渉が主役を務めた「機動新世紀ガンダムX」のキャッチコピーを意識したもの。今度こそ現実世界だ。レオンはこっそり逃げようとするが見つかり、またサトシたちを眠らせようとする。オーベムはピカチュウのエレキボール一撃であっさり戦闘不能に。逃げるレオンの行く手をやつれ果てたニャースがさえぎる。レオンは大儲けできると専属契約書を出して勧誘するが、ニャース怒りの乱れ引っかきに服を切り裂かれ倒れる。
・レオンはパトカーで連行された。エスパー犯罪防止法で裁かれるという。結局、夕食は食べ損ねた。
・深夜、ロケット団のムサシとコジロウは、ライモンシティの地下鉄で工作車両の走行実験を行っていた。一番電車の走る時間が近づき、第43話で設置した装置でポイントを切り替える。司令室にはサブウェイマスターのノボリ(声:佐藤健輔)とクダリ(声:古島清孝)が詰めていた。クダリは警報に気づくが、ノボリを呼ぶ間に反応が消えてしまう。2人「地下鉄の安全を乱す奴は…許すことはできません!」。

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ダンゴロについて。叩くと金属のような音がするため、かつては鋼タイプだと考えられていたが、調査の結果岩タイプであることが判明した。音に敏感な体質で、六角形の穴は音を集めるのに役立つ。
ポケモン川柳「ダンゴロが だんだんごろごろ あなのなか」
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2011年08月25日

BW第44話「チョロネコに御用心!ニャースとミジュマル!!」

3行でわかるあらすじ
ニャースとミジュマルに一目惚れされたチョロネコは、サトシたちを騙して木の実を奪う。悪事は自分が捨てられたと勘違いしてのことだった。チョロネコはみんなを救出するために被害者であるハトーボーを呼ぶ。チョロネコはオスだった。

・チョロネコ(声:西村ちなみ)はハトーボーが巣から飛び立ったのを見計らい、ナナシの実を横取りする。戻ってきたハトーボーに対して爪を立てるが、大勢の仲間を呼ばれ、逃走する。走るとき以外は基本二足歩行。

・「なんだかとってもいい感じ」なニャース。サトシがいまだ警戒を解かないピカチュウに「もう信じてやってもいいんじゃないか」と言い、ニャースは感激の涙を流す。
・ニャースにチョロネコがぶつかる。ニャースは切なげな表情に一目惚れ、デントは嫌悪感を示す。デントはチョロネコにひどい目に遭わされたことがあり、思い出したくもないという。
・ニャースはチョロネコを「お嬢さん」と呼ぶ。好意に気づいたチョロネコは助けてほしいと頼みこむ。そのときハトーボーの群れが現れ、風起こしで攻撃する。サトシはミジュマルを出し、水鉄砲と10万ボルトでハトーボーを追い払う。チョロネコはそっと立ち去ろうとするが、ニャースに止められる。ミジュマルまでチョロネコに惚れてしまい、ニャースと喧嘩に。
・チョロネコはハトーボーに泥棒と間違えられたと嘘をつく。ミジュマルは信じようとしないデントと本当かどうか確認しようとするサトシに水鉄砲を浴びせる。チョロネコはサトシのリュックからオボンの実がこぼれ落ちるのを目にする。
・アイリスがチョロネコをゲットすると言い出す。ニャースがチョロネコをかばい、モンスターボールに吸い込まれるが、ぎりぎりのところで脱出する。あせるニャースの顔がいい。ニャースは花束を出してチョロネコに交際を申し込むが、ミジュマルが割って入り、喧嘩になる。チョロネコのウインクに2匹はハートを撃ち抜かれる。チョロネコはいったん去り、オボンの実を奪おうとたくらむ。
・そのころ、ロケット団のムサシとコジロウはカナワタウンで偵察を続けていた。コジロウがニャースのことを口にするが、ムサシはいないものはいないと切り捨てる。作戦の決行は今夜。
・戻ってきたチョロネコは、友達が洞窟に閉じ込められていると嘘をつく。どうしても信じられないというデントを残し、サトシは救出に向かい、アイリスもついていく。

・チョロネコの先導で、サトシたちは岩山を登る。チョロネコはリュックは邪魔になるから下ろしていったほうがいいと言うが、サトシは大丈夫と答える。チョロネコは舌打ち。
・過去を思い出し寒気に襲われるデントの前に、腕を吊った女性が現れ、チョロネコの写真を見せる。ゲストキャラにしては妙にデザインが凝っており、かわいい。
・サトシたちは廃坑に入る。チョロネコはサトシが狭い場所を何とかくぐり抜けるのを見て、ニャースにリュックを代わりに持つよう言い、サトシはニャースにリュックを預ける。同じくリュックを背負うアイリスに言及しないのは不自然だ。
・友達が閉じ込められているという崩れた採掘跡に到着。ニャースはチョロネコに言われ、リュックを下ろす。サトシたちは不用意にも古びた足場に飛び降りる。チョロネコは「もう用はない」とリュックを持ち去り、皆初めて騙されたことに気づく。
・足場が崩れ、サトシたちは砂利の中に転落する。悲鳴を耳にしたチョロネコは気になって様子を見に行き、無事を確認してホッとする。そこにデントと先ほどの女性・ミーシャ(声:藤村歩)が現れる。チョロネコは「どうして自分を捨てたのか」と爪を立てる。
・チョロネコの回想。ある日、ミーシャはチョロネコにポケモンフーズをあげ、出かける。しかし、いくら待てど彼女は帰ってこない。花は枯れ、ポケモンフーズは底を尽く。捨てられたと感じたチョロネコは悔しさに涙をにじませる。
・ミーシャは途中で事故に遭い、退院したころにはチョロネコはいなくなっていたという。信じようとしないチョロネコだったが、皆の言葉に心を動かされる。
・砂利が流れ出し、サトシたちは沈み始める。デントが近くにあったロープを投げ、引き上げようとするが、足場が傾き、デントとミーシャまで落ちてしまう。ミーシャはチョロネコにこちらに来ないように言い、微笑む。チョロネコは昔彼女と遊んだこと、看病されたこと、いっしょに眠ったことを思い出し、リュックのことも忘れ、外へと走る。
・サトシはツタージャを出す。ツタージャはつるのムチをロープに巻きつけ、沈むのを食い止める。ニャースとミジュマルが沈み、サトシもというとき、アイリスがドリュウズ、デントがヤナップを出し、3匹で引き上げる。うまくいったと思われたが、ロープがちぎれ、全員が飲み込まれてしまう。
・突然ハトーボーの群れが突入、全員を引き上げる。チョロネコが呼んできてくれたのだ。その体は傷だらけになっている。ニャースは「本当は心の優しいお嬢さんなのニャ」と感激する。
・チョロネコはハトーボーたちの攻撃を受けつつも、必死に救出を頼んでいた。チョロネコは皆に謝る。ニャースはミーシャを「お母様」と呼び、花束を差し出してチョロネコに交際を申し込む。ミジュマルも。チョロネコは嬉しそうだ。しかし、ミーシャにチョロネコがオスであることを告げられ、ニャースとミジュマルは驚愕、涙をのむ。
・窓の明かりも消えた深夜、ムサシとコジロウはヘリを呼び、作戦を決行しようとしていた。こんな街なかでヘリを飛ばして怪しまれないのだろうか?

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ツンベアーについて。雪が降ると行動範囲を広げて移動を始めるため、「冬を運ぶポケモン」ともいわれている。そのため、雪と冬とツンベアーを関連付けた民話が各地にたくさん残っている。
ポケモン川柳「つんつんと こおりでつつくよ ツンベアー」
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2011年08月18日

BW第43話「ニャゴシエーター・ニャース!ズルズキン説得作戦!!」

3行でわかるあらすじ
サトシたちはロケット団をクビになったニャースを助ける。ニャースは人とポケモンの間に入って交渉し、ズルズキンにさらわれたキバゴを助け、そのズルズキンの問題まで解決する。ニャースはアイリスにゲットされるのを拒否した。

・野原で昼食のサンドイッチをほお張るサトシたち。ポカブとキバゴが傷つき倒れたロケット団のニャースを見つける。

・ニャースにデントが栄養剤、アイリスが薬湯を飲ませる。目を覚ましたニャースは、もう自分はロケット団ではないと言い、礼を言って立ち去ろうとするが、再び倒れてしまう。作戦で失敗を犯して本部にクビを宣告され、さまよっていたとのこと。
・デントがニャースをいっしょに連れて行くことを提案し、サトシとアイリスも同意する。一行に怪しい影がつきまとう。
・ニャースはひたすら下手に出てみんなのご機嫌を取り、ピカチュウはそれを醒めた目で見る。
・道にジュースの王冠に紐をくくりつけたものが投げ込まれる。釣られたキバゴは現れたズルズキンにパンツの中に押し込まれ、連れ去られてしまう。臭そう。王冠というところでコジロウを連想したが、今の彼なら関係ないか。
・ズルズキンは覆面のように目と口の部分が開いたフードをかぶり、顔を隠している。まさに犯人。
・ズルズキンは岩場の小屋に立てこもる。ニャースは追うアイリスたちを止める。ズルズキンは、これ以上近づくとキバゴに何があっても知らない、と言っているという。キバゴは竜の怒りを放つが、かわしたズルズキンに脅される。
・ニャースが交渉役「ニャゴシエーター」をかってでる。ニャースはズルズキンに自分が丸腰であることをアピールし、アイリスに「ポケモンなんだから当たり前じゃない」と真顔で突っ込まれる。
・ワイプがニャースの顔型。ニャースによれば、ズルズキンはバトルに協力すればキバゴは解放すると言っているという。戦う相手や理由については話さず、アイリスとサトシは納得しない。デントは時間を稼ぐことを提案する。
・キバゴは口が開かないように紐で縛られている。ニャースはキバゴの無事を確認、要求について詳しく聞きだそうとする。その隙にサトシが小屋の裏の岩場に登って様子を窺い、いったん戻る。
・詳細は聞き出せなかった。ニャースがズルズキンを引きつけ、サトシがキバゴを救出することに。ニャースはズルズキンの進化前であるズルッグなら気を引けるという。ニャースは「ニャーの作戦はいつも完璧なのニャ!」と胸を張るが、アイリスに作戦を失敗したからロケット団をクビになったことをつかれ、落ち込む。
・ボールから出たズルッグはニャースに反射的に頭突きを仕掛け、ツタージャはつるのムチで打つ。
・そのころ、ムサシとコジロウはライモンシティの地下鉄を偵察していた。わざわざ路線図や時刻表を隠しカメラで撮影する。時刻表を買うなり、鉄道会社のサイトを見るなりすればいいのに。列車は無人で正確に運行されている。車両基地に続く分岐点に何やら仕掛ける。

・ズルズキンは外に出、ズルッグに頭突きの手本を見せる。ニャースにズルッグに技を教えてほしいと言われ、気を良くしたズルズキンは跳び膝蹴りを見せる。ズルズキンが練習をするズルッグに気を取られている隙に、ニャースが小屋の入口に立ってキバゴが見えないようにし、ツタージャがつるのムチで紐を切り、キバゴを引き寄せる。ニャースはズルッグを連れて逃げ、ピカチュウが10万ボルトでズルズキンを倒す。案外弱い。
・ズルズキンはフードを脱ぎ、勝ったら協力するという約束でバトルを挑む。ポカブVSズルズキン。ポカブは頭突きをかわし、体当たりを決める。跳び膝蹴りを仕掛けたズルズキンはかわされてダメージを受け、ポカブは火の粉を浴びせる。ズルズキンの気合玉は外れ、ポカブのニトロチャージに倒れる。やっぱり弱い。
・ズルズキンは泣き出す。デントの「イッツ取り調べタイム!」で、場面は警察の取調室に。ニャーさん(ニャース)が強い口調で迫るが、ズルズキンはかたくなに口を開かない。ソムリエ刑事(デント)は丼物を差し出すと、ブラインドの隙間から外を見つつ彼の母親の話をし、情に訴えかける。ズルズキンは洗いざらい話す。
・ズルズキンは大切なねぐらを取られてしまい、助っ人を探して山を下りてきた。既にツンベアー、ペンドラー、ヒヒダルマに断られている。そんなときサトシたちを見つけ、キバゴを捕まえれば協力してくれると思ったという。サトシは協力を申し出る。
・ズルズキンがねぐらにしていた岩屋には、バルジーナが留まっていた。まずはズルズキンが向かうが、シャドーボールでやられてしまう。サトシはピカチュウに頼むが、ズルッグが「兄貴分のズルズキンがやられたんだから俺が行く」と止める。男らしい。ズルッグはシャドーボールをかわし、ついばむ?をかわされ岩に頭をめり込ませたバルジーナに、新たな技・跳び膝蹴りを叩き込む。
・バルジーナは泣き出す。バルジーナは仲間といっしょに暮らしていたが、仲間の食べ物を勝手に食べてしまい、追い出されてしまったのだという。ニャースが一緒に謝りに行くことに。
・仲間のバルジーナ(♀しかいない種族だが、声が♂)は怒ってシャドーボールを放つ。バルジーナはお詫びの果物を差し出す。ニャース「楽しいとき、仲間がいれば倍楽しくなるし、悲しいとき、仲間がいれば悲しみは半減するのニャ。仲間とはそういうものなのニャ」。心に響く言葉だ。バルジーナたちは仲直りする。
・皆ニャースのことを絶賛する。唐突にアイリスがゲットすると言い、ニャースにモンスターボールを投げる。一度はボールに吸い込まれるが、ボールが開き、失敗する。ニャースは誰にもゲットされたくないと怒り、ゲットされなくてもみんなの役に立てると言う。ピカチュウは変わらず冷ややか。ニャースの話は本当なのか?
・その夜、ムサシとコジロウはカナワタウンの車両基地に潜入していた。

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ドッコラーについて。体の赤い部分は筋肉組織で、バトルのときは盛り上がってピクピク動く。工事現場に現れて仕事を手伝い、角材をもらって帰ることがある。
ポケモン川柳「ドッコラー かくざいはこぶよ どっこいしょ」
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2011年08月11日

BW第42話「決戦ドンバトル!サトシVSアイリス!!」

3行でわかるあらすじ
準決勝、ルークVSアイリス。キバゴはゴビットに追い詰められるが、逆鱗を覚え、逆転勝利する。決勝戦、サトシVSアイリス。ピカチュウとドリュウズの真っ向勝負は、相性に勝るドリュウズが競り勝ち、アイリスが優勝する。

・準決勝第1試合、ディーノVSサトシ。ガマガルがハイドロポンプでダルマッカを倒し、サトシの勝利。予想はできたが、アバンタイトルの10秒でおしまいとは。

・準決勝第2試合、ルークVSアイリス。ルークが撮影を頼んだベルはゾロアに夢中になっている。ルークはゴビット、アイリスはキバゴを出す。キバゴは顔を張って気合を入れる。キバゴが引っかく攻撃を仕掛けるが、ゴビットにはまったく効いていない。ゴーストタイプにノーマルタイプの技が効かないという描写は久々。ラングレーは無知にあきれる。
・ゴビットはメガトンパンチでキバゴを吹っ飛ばす。キバゴは竜の怒りを放つが、影分身でかわされ、3体に分かれたゴビットのジャイロボールを受ける。竜の怒りは1体に戻ったゴビットのシャドーボールに相殺される。
・ゴビットがジャイロボールを仕掛け、キバゴは逃げ続ける。疲れ果てたキバゴは倒れ、あわやというとき、その目が赤く光り、ゴビットを跳ね飛ばす。新たな技、逆鱗だ。パンチとキックの連続攻撃にゴビットは壁に叩きつけられ、戦闘不能となる。幾何学的なゴビットの目もぐるぐるに。アイリスの勝利。混乱したキバゴはアイリスの腕の中で眠る。
・ラングレーは決勝戦に期待し、サトシは燃え、デントは仲間2人の対決に複雑な表情を見せる。決勝戦は翌日。
・夜、ポケモンセンター。ルークは映像を確認するが、それにはゾロアしか映っていなかった。ベルは開き直り、ゾロアに手作りのドレス・リボン・マフラー・自分とおそろいの帽子を着せ、自分のところへ来るよう誘う。嫌そうなゾロアの顔が最高。ゾロアは体をふるい、それらを脱いでしまう。ルークは交換する気はないと断言するが、ベルは聞く耳を持たない。
・サトシとアイリスは、デントがキッチンを借りて作ったコロッケを食べる。カベルネが現れ、デントに決勝戦でポケモンソムリエ対決をしようと持ちかける。落ち着いてバトルを見たいというデントだが、ルークがカメラを回しているのに気づくと、映画ソムリエの血が騒ぎ、キザに挑戦を受ける。ケニヤンが審査を引き受けると言い出す。
・そのころ、ライモンシティのロケット団の3人は、地図を見つつ、作戦を確認していた。ニャースは奥の手が必要だという。

・翌日、ドンバトル最終日。カベルネはソムリエ対決も熱いテイストになりそうだと言うが、デントはポケモンソムリエは絶えず情熱と冷静の間にいないと的確なテイスティングはできないと返す。ケニヤンは前哨戦はデントの勝ちだと評する。ベルがゾロアを追って映り込み、ルークが怒る。
・決勝戦、サトシVSアイリス。サトシはピカチュウ、アイリスはドリュウズを出す。相性的には、電気技の効かないドリュウズが圧倒的に有利だ。
・ローアングルから撮りたいというルークは、ベルにけしかけられ、場所を変える。デントとカベルネのポケモンソムリエ対決もスタート。
・サトシはピカチュウに10万ボルトを指示、気合を入れる合図みたいなものだという。アイリスは「子供ね〜」とあきれる。ドリュウズはドリルライナー、ピカチュウは電光石火で迎え撃つ。ドリュウズはピカチュウを捉えると投げ飛ばし、メタルクローで攻撃、ピカチュウは横っ飛びで体勢を立て直す。アクションの迫力は映画以上。
・ポケモンソムリエの2人のテイスティングに、ケニヤンは感心。ルークたちは立入禁止のフィールド間際で腹ばいになってカメラを回す。
・ピカチュウはメタルクローをかわし、アイアンテールでドリュウズを吹っ飛ばす。気合玉とエレキボールは相殺される。
・カベルネはデントの的確な言葉の選択に実力の差を思い知る。デントに「ソムリエ対決はここまでにして、2人のバトルに集中しないかい?」と優しく言われ、カベルネは「まぁ、デントがそう言うなら」と受け入れる。デレた!
・ピカチュウは穴を掘るを受けるが、跳ね上げられた回転を利用して威力を増したアイアンテールで反撃する。サトシならではの機転だ。2体の体力の消耗は激しく、サトシとアイリスは次の一撃に勝負をかける。アイアンテールがわずかに遅く、ドリルライナーが決まる。ピカチュウはかろうじて立ち上がるが、ドリュウズの穴を掘るからの気合玉というたたみ掛ける攻撃に壁に叩きつけられ、戦闘不能となる。アイリスの勝利。ピカチュウが納得のいく負け方をしたのは、久しぶりのような気がする。
・満場の拍手の中、ラングレーは「少しは倒しがいのあるトレーナーになったわね」とつぶやく。サトシとアイリスは握手し、ドン・ジョージが2人の手を上げる。
・表彰式。アイリスは優勝賞品の最高級ホドモエ産超貴重7枚の羽フルコンプセットを受け取る。タケミツのインタビューに対し、アイリスはカメラを通して竜の里のおばば様たちに呼びかける。賞品はマメパト宅配便で里に送るという。キバゴとドリュウズも嬉しそう。
・夕方。ラングレーはドラゴンマスターにならないと私のライバルとは呼べないと言い、アイリスはぽかんとした顔で見送る。カベルネは今度会うときは決着をつけると言い、デントも快く受ける。ルークは今回撮影した映像で最高の映画を作ると言い、ゾロアといっしょにいたいベルはそれを手伝うと言う。サトシは改めてポケモンたちといっしょに強くなることを誓う。ケニヤンは最後までアクセントを間違えられたまま。
・今回はサトシに強引な主人公補正がかからなかったのが好印象。作画は素晴らしく、アクションも切れがある。

映画情報は、サトシとドレッドの対決における2作品の違い等について。クライマックスも。
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2011年08月04日

BW第41話「白熱ドンバトル!エモンガVSダゲキ!!」

3行でわかるあらすじ
2回戦、サトシは運に助けられ、ラングレーに勝利する。デントはアドバイスを交え戦い、ルークはその手を真似て逆転する。アイリスVSケニヤンは、エモンガがメロメロを封じられつつも特性でダゲキを麻痺させ、ボルトチェンジで勝利する。

・2回戦第1試合、ラングレーVSサトシ。ツタージャはコマタナのハサミギロチンをリーフブレードで破る。落下したコマタナは両手の刃が地面に刺さり、身動きが取れない。リーフストームを受け、戦闘不能に。サトシの勝利。前回もそうだったが、ラングレーは運が悪すぎた。
・デントは2人のバトルをジェスチャーたっぷりにテイスティング、ケニヤン(「ケニヤンー」と発音)に同意を求める。ラングレーはアイリスの陰口を地獄耳で聞きつけ、ドラゴンタイプに負けたわけじゃないから、このバトルはノーカウントだと言い張る。
・第2試合、アントーニオVSディーノ。ハトーボーがモンメンを倒し、ディーノの勝利。
・休憩時間、サトシはツタージャにデント特製のポケモンフーズを食べさせる。カベルネが嫌味を言いに来るが、ツタージャがつるのムチで追い払う。ケニヤンはデントにレシピについて教えを請う。
・アイリスはゾロアをラングレーに化けさせて声を当て、インタービューを捏造する。ラングレー本人にばれ、ベルがゾロアと間違えてラングレーに抱きつき、それは失敗に終わる。ルークは本物のライバル対決の迫力だとカメラを回し続ける。休憩時間が終わり、ルークはサトシに撮影を頼む。
・第3試合、デントVSルーク。緊張するルークに対し、デントは、自分のポケモンが勝利を掴み取る瞬間をイメージしよう、とジムリーダーらしくアドバイスする。デントはマッギョ、ルークはメラルバを出す。サトシは撮影そっちのけで図鑑で確認し、ピカチュウが必死にカメラを支える。メラルバは映画の特殊効果を担当している。
・デントのテイスティングタイムが始まる。マッギョは熱湯を浴びせ、メラルバは耐える。ルークはカチンコを鳴らして指示を出す。メラルバは糸を吐くでマッギョをぐるぐる巻きにし、電気ショックをかわし、虫のさざめきでマッギョを苦しめる。

・デントはマッギョに火炎放射を受けさせ、糸を焼き切る。結果をイメージできたからこその判断だ。ラングレーはゾロアと勘違いして自分を見回すベルに切れる。ベルはキバゴに化けたゾロアに気づき飛びつくが、それは例によって本物のキバゴだった。
・デントは「僕は君のポケモンを味わいつくした」と言い、メラルバをテイスティング。マッギョは空高く舞い上がり、空中から熱湯を放つ。しかし、メラルバーは自分に向かって糸を吐き、繭のようになって完全に防御する。マッギョの泥爆弾の爆風を利用してジャンプ、角の炎で糸を焼いて姿を現し、逆を取る。これにはデントも驚く。火炎放射でマッギョはこんがり丸焼きに。ルークの勝利。
・カベルネはデントを嘲笑い、ラングレーが突っ込む。サトシはカメラのことをすっかり忘れていたが、ピカチュウががんばって撮影していた。出番が待ちきれないケニヤンが飛び出し、アイリスも追う。
・第4試合、アイリスVSケニヤン。アナウンサーのタケミツは「カニヤン」と文字まで間違える。アイリスはエモンガ、ケニヤンはダゲキを出す。ダゲキは正座で登場する。アイリスはエモンガにボルトチェンジで交代しないよう言い聞かせる。楽しげなアイリスにエモンガも乗り気に。
・エモンガがメロメロを使うが、ダゲキはインファイトでハートマークを粉砕する。アイリスは「そういうのあり?」と驚き、エモンガはむくれる。ケニヤンは♂しかいないダゲキだからこそ、性別で効果の出る技を受けないよう鍛え上げていた。
・ダゲキはビルドアップし、細い体がみるみる筋肉モリモリマッチョマンに変化する。エモンガは目覚めるパワーを二度蹴りで突破され、蹴り飛ばされる。2発目は命中させる。ケニヤンはエモンガが飛行タイプの技を持っていないことに気づく。
・ダゲキはエモンガをインファイトで攻撃した際、特性・静電気で麻痺を負うが、かまわず二度蹴りで攻撃する。アイリスはエモンガだからこそできることをと考え、メロメロを指示する。連続のメロメロの弾幕をインファイトで弾くうち、ついに麻痺の影響が現れ、ダゲキの動きが止まる。エモンガはボルトチェンジを使い、ダゲキは戦闘不能に。アイリスの勝利。ゲーム的に考えれば、ダゲキはインファイトの連発で特防が極端に下がっていたため打たれ弱かった、エモンガは相手が全滅したので交代しなかった、と解釈できる。
・準決勝の組み合わせが発表、ディーノVSサトシ、ルークVSアイリスとなる。サトシは優勝を意識、ルークはデントに励まされ、アイリスはラングレーに嫌味を言われる。カベルネは「もう誰が優勝でもいいや」と飽きてしまうが、ゾロアに蹴飛ばされ、「みんな負けちまえ!」と切れる。
・準決勝第1試合、ディーノVSサトシ。サトシはガマガル、ディーノはダルマッカを出す。劇画調のラストカットに割り込むドン・ジョージに吹く。

映画情報はドレッドの行動とビクティニに迫る危機について。
次回予告はタイトルからしてネタバレ。
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2011年07月31日

劇場版ポケットモンスターベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム

今年のポケモン映画は「黒き英雄 ゼクロム」と「白き英雄 レシラム」の2作品同時公開となった。湯山監督は「ゼクロム、レシラムというポケモンを本当に映画の主人公として描こうとしたら2作品創るしかない」と言っているが、商業主義の言い訳にしか聞こえない。これで前売特典が2作品で違うものだったら非難轟々だったことだろう。
2作品は登場するポケモンや音楽が異なるが、9割は同じらしい。両方見る気にはならないので、どちらかを選ぶことになる。私はゼクロムのほうが好みなので、「黒き英雄」のほうを見ることにした。

夏休み中だけあり、劇場は非常に混んでいる。次の回だが、良い席が取れた。空き時間に引換場所で、前売特典のVジェネレートを覚えたビクティニをホワイトに受け取っておく。受け取りは赤外線通信で行う。
時間になり、劇場へ。公開から10日以上経っているが、座席は8割方埋まっている。ワイヤレス通信で、ホワイトにレシラム、ブラックにゼクロムを受け取っておく。続きを読む
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2011年07月21日

BW第40話「熱闘ドンバトル!ツタージャVSコマタナ!!」

3行でわかるあらすじ
1回戦、デントはシューティーを下し、格の違いを見せつける。ケニヤン、ルーク、アイリスが勝ち上がる。2回戦、ラングレーVSサトシ。ツタージャの技はコマタナに通じず、その猛攻にピンチを迎える。

・1回戦第5試合、シューティーVSデント。デントはイシズマイ、シューティーはドッコラーから進化したドテッコツを出す。ドテッコツは鉄骨を使い、イシズマイのシザークロスを巧みにかわす。イシズマイはドテッコツの岩砕きで背中の岩にひびが入り、ストーンエッジで弾き飛ばされる。
・デント「イッツ・テイスティングタイム!」。アイリスはだれ、カベルネは執拗にデントをけなす。イシズマイはドッコラーの爆裂パンチを華麗にかわす。
・ベルはゾロアを探し、通路を歩く。ラングレーに聞いた直後、またラングレーが現れる。1人目のラングレーは2人目のラングレーにすり寄り、ゾロアに戻る。ゾロアは逃げ、ベルは追う。ラングレーはやれやれといった様子で、切れはしない。むきになるのはアイリスに対してだけのようだ。
・イシズマイは殻を破るを使い、空から大岩を出現させ、岩雪崩でドテッコツの動きを封じ込める。見た目、岩石封じっぽい。岩の下敷きになったドテッコツは脱出しようとするが間に合わず、イシズマイの切り裂く攻撃に倒れる。デントの勝利。シューティーは悔しさを忘れないようにと、デントとイシズマイをデジカメで撮影する。ルークに化けたゾロアがデントにカメラを向ける。
・第6試合、ケニヤンVSベル。ケニヤンはゼブライカ、ベルはチラーミィ。チラーミィはくすぐるからの往復ビンタ、ハイパーボイスで攻撃する。根性で耐えたゼブライカは電撃波と踏みつけでチラーミィを倒す。ケニヤンの勝利。審判に「ケニー・ヤン」とアクセントを間違えられる。
・第7試合、ルークVSセキモト。ルークはゴビット、セキモトはヒヒダルマ。ゴビットはシャドーパンチでヒヒダルマを倒す。ルークの勝利。
・第8試合、ヨシヒコVSアイリス。ヨシヒコはミルホッグ、アイリスはエモンガ。エモンガはメロメロからの目覚めるパワーでミルホッグを倒す。前回の意味ありげな描写は何だったのか。2回戦と準決勝は明日行われる。
・夕方、ドテッコツの回復が終わったシューティーは「人のバトルを見たところで僕のポケモンが強くなるわけじゃない」と、早々に出て行く。サトシのバトルの誘いに、シューティーは背ながら手を上げて応える。

・夜、サトシたちはポケモンセンターで夕食を取る。内容はソーセージ、肉団子、フライドポテト、コッペパン、スパゲティ、ピザ、チャーハン、温野菜、生野菜のサラダ、デザートのバイキング。デントも納得の味。サトシは山盛りのケニヤンに対抗し、料理を追加する。ベルはアイリスに化けたゾロアを食事に誘うが、ゾロアは今度はキバゴに化け、ベルとアイリスは本物のキバゴを引っ張りあう。ルークは撮影を続ける。ゾロアが逃げ、ベルはまた追いかける。
・満腹になったサトシは自室のベッドに倒れこむ。線目のピカチュウがかわいい。イシズマイは口から出す液体で背中の岩を補修する。いつの間にか入ってきたカベルネはデントの敗北を予告し、出て行く。
・翌朝、顔を合わせたアイリスとラングレーは例によって言い合いに。アイリスはラングレーに化けたゾロアを利用して彼女をからかう。
・2回戦の組み合わせが発表される。ラングレーVSサトシ、デントVSルーク、アントーニオVSディーノ、ケニヤンVSアイリス。
・第1試合、ラングレーVSサトシ。サトシはツタージャ、ラングレーはコマタナを出す。ドラゴン技に強い鋼タイプというチョイスか。ツタージャはリーフストームを放つが、コマタナは超高速のメタルクローで切り裂き、防御する。コマタナは2発目をかわし急接近、メタルクローを受けたツタージャはいきなり大ピンチに。
・何とか立ち上がるツタージャにコマタナが迫る。メロメロが効かず、サトシはコマタナが♀であることを知る。女の子らしくポーズを決めるコマタナがかわいい。ツタージャはアイアンヘッドをかわし、飛び散った岩をつるのムチで弾き飛ばす。頭の刃に岩が刺さり、起き上がれないコマタナは、つるのムチで打ち据えられる。しかし、コマタナはリーフブレードを頭で受け止め、岩を取り除く。
・コマタナは両手の刃を伸ばし、一撃必殺のはさみギロチンを仕掛ける。当たれば一発で戦闘不能になる大技だ。コマタナはつるのムチを利用し、逆にツタージャを投げ飛ばす。ツタージャ絶体絶命。

映画の最新情報は、2作品の違いについて。
「黒き英雄ゼクロム」サトシに力を貸すのはゼクロム、音楽の作曲は多田彰文・澤口和彦、サザンドラが色違い。
「白き英雄レシラム」サトシに力を貸すのはレシラム、音楽の作曲は宮崎慎二、ゴルーグが色違い。
来週は放送休止。次回は8月4日放送。
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2011年07月07日

BW第39話「全員集合!ドンバトル!!」

3行でわかるあらすじ
ライモンタウンのバトルトーナメントにライバルたちが集結、緊張感が高まる。1回戦、ラングレーは運よく勝利する。サトシVSカベルネは、初バトルのガマガルがムーランドのコンビネーション技を見切り攻撃、サトシが勝利するのだった。

・ロケット団の3人は夜のライモンシティに到着。大観覧車のネオンが輝く。
・サトシたちは朝到着。観覧車が明らかに小さいのだが、デントですらおかしいと思わない。ルークにここは「ライモンシティ」ではなく、「ライモンタウン」であることを知らされ、サトシたちは愕然とする。「シティ」まではまだ大分距離がある。「タウン」のほうが歴史的には古いとのこと。
・突然ベルが登場、突進でサトシを噴水に突き落とす。サトシは街中で上半身裸になり、ポータブルストーブで服を乾かす。第37話の再現だが、前ほどひどくはない。

・ルークはバトルトーナメントのドキュメンタリー映画を作るため、カメラを回し、レポートする。カメラを覗き込む騒がしいベルの後ろには、もう1人ベルがいた。その正体はゾロア。ベルはかわいいと感激し、躊躇なくモンスターボールを投げるが、当然失敗する。ルークが自分のポケモンだというと、ベルはチャオブーとの交換を持ちかける。チャオブーかわいそう。更には本人に聞くからとゾロアを捕まえようとするが、逃げられる。節操がなさ過ぎる。
・大会を主催をするのは、バトルクラブ道場主のドン・ジョージ。「〜たりする」が口癖。
・出場には名前、出身地、使用するポケモン3体の登録が必要。ピカチュウは自分をアピール、サトシも当然決めていた。
・ポケモンソムリエールのカベルネが登場。サトシに「まだタンニンの強い渋いポケモン使ってるみたいね」と嫌味を言う。デントに鼻息荒くリベンジを宣言するが、上の資格を取ったわけではない。「ボンジュール!ニューテイスティングタイム!シルブプレ」。
・アクセントを間違えられるケニヤンが登場。シママから進化したゼブライカに乗っている。
・ドラゴンバスターのラングレーが登場。ドラゴンタイプの臭いがすると鼻をつまむ。例によってアイリスと子供じみた言い合いに。アイリスはラングレーに化けたゾロアを操り、声を当ててラングレーをコケにする。
・そんなの基本だろのシューティーが登場。会場をデジカメで撮影しているのをサトシが見つけ、声をかける。興味なさげな反応に、サトシはむくれる。顔が面白い。
・ポケモンバトルクラブドン・ジョージ主催バトルトーナメント大会、縮めて「ドンバトル」が開催される。実況は地元テレビライモンのタケミツ、解説はドン・ジョージが務める。優勝賞品はポケモンの基礎力を上げることができる、体力・筋力・抵抗・知力・精神・瞬発・きれいの、最高級ホドモエ産超貴重7枚の羽フルコンプセット。スタジアムにはドン・ジョージの石像まである。私物化が激しい。
・モニターで第1回戦の選手16名の組み合わせが発表される。第1試合はラングレーVSサンシロー、ラングレーはサンシローを無視して「アイリスの子供!」とアイリスを挑発する。第2試合はディーノVSオメガ、第3試合はアントーニオVSイブシ。第4試合はカベルネVSサトシ、カベルネはサトシのことを「気の抜けたスパークリングドリンク」だと切り捨て、デントに「必ずや足元にひれ伏させて、地面のテイストを味合わせてやる」と言い放つ。第5試合はシューティーVSデント、デント「君をテイスティングしなきゃならないようだね」、シューティ「ジムリーダーなら不足はありません」。第6試合はケニヤンVSベル、ケニヤンはタケミツにもベルにもアクセントを間違えられる。第7試合はルークVSセキモト、セキモトはカメラを向けるルークに怯む。第8試合はヨシヒコVSアイリス、アイリスはミルホッグにコスプレしたヨシヒコに嫌な予感を覚える。

・第1試合ラングレーVSサンシロー。1回戦は登録した3体の中から1体を選んでバトルする。交代は不可。ラングレーに挑発され、アイリスはサンシローを応援する。ラングレーはツンベアー、サンシローはバチュルを出す。体格が違いすぎる。ラングレーは楽勝だとツンベアーに岩砕きを指示するが、バチュルにスピードでかわされる。バチュルはツンベアーの背中に取り付き、10万ボルトを放つ。大ダメージを受け、仰向けに倒れるツンベアーだったが、その下から這い出たバチュルは押し潰され、4つの目を回していた。バチュルかわいい!ツンベアーは不思議そうに頭をかく。ラングレーの勝利。
・第2試合ディーノ(シキジカ春)VSオメガ(ミネズミ)はディーノの勝利、第3試合アントーニオ(ハトーボー)VSイブシ(ペンドラー)はアントーニオの勝利。ペンドラーはまたもいいとこなし。
・第4試合カベルネVSサトシ。アイリスとデントの助言に対し、サトシは試したい奴がいるという。カベルネはまた、負けたらポケモン総とっかえだと言い出す。カベルネはムーランド、サトシはガマガルを出す。カベルネ「泥臭そうなテイストのポケモン」。ガマガルはこれが初バトルになる。
・ガマガルはマッドショットを放ち、ムーランドは体当たり「からの〜」雷の牙で攻撃するが、地面タイプを持つガマガルには効かない。それはわざとだった。ムーランドは「からの」氷の牙でガマガルを凍らせる。なんという無駄なフェイント。ガマガルは完全に凍り付く前に超音波で脱出する。ムーランドは混乱しない。
・ムーランドは体当たり「からの」炎の牙を仕掛けるが、同じ手は食わないと、ガマガルはマッドショットをムーランドの口に叩き込む。カベルネ「ペッしなさい、ペッ!」。主題歌のインストが流れ、ガマガルはハイドロポンプでムーランドを吹き飛ばす。サトシの勝利。ガマガルが意外と大きい。ムーランドは牛くらいある。カベルネはムーランドを「雨に濡れたヨーテリーのような香りね」といたわる。雨に濡れた子犬の意か。
・ラングレーはベルにゾロアの行方を尋ねられ指を差すが、そのラングレーはゾロアが化けたものだった。ラングレーは嫌な顔をするが、ゾロアは彼女に化けるのが気に入ったらしい。
・次は第5試合シューティーVSデント。劇画調のラストショットにさりげなく混ざるヨシヒコに噴いてしまう。

映画の最新情報は、2作品の違いについて。
「黒き英雄ゼクロム」物語が始まるのは荒野から、ドレッドのパートナーはランクルス、サトシが復活を目撃するのはゼクロム。
「白き英雄レシラム」物語が始まるのは氷原から、ドレッドのパートナーはゴチルゼル、サトシが復活を目撃するのはレシラム。
デント、アイリス、キバゴ、ヤナップ、ピカチュウが宣伝する映画のCMも。ロケット団はクビ。
来週は映画2時間スペシャル「幻影の覇者 ゾロアーク」。「黒き英雄ゼクロム」「白き英雄レシラム」の最新情報も。
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2011年06月30日

BW第38話「ゾロア・ザ・ムービー!ポケモンナイトの伝説!!」

3行でわかるあらすじ
ルークは映画を撮影するが、ゾロアはヒロインしかやりたがらず、サトシたちが出演することに。ゾロアを狙うロケット団の邪魔が入るが、アドリブで乗り切る。映画は大成功。ルークはバトルの腕を磨くため、サトシたちとライモンシティに向かう。

・ミラクルシューターシリーズの最新作・映画「ミラクルファイター・ザ・ムービー パートトゥエンティーフォー ミラクルシューターの謎」のCMが街頭ビジョンで流れる。スタジアムでのバトルで、主人公の女性はゴルーグにミラクルシューターでプラスパワーを使い、相手の男性もシュバルゴにミラクルシューターでスピーダー?を使う。絶賛公開中。ずいぶん長いシリーズだ。ミラクルシューターが遊戯王のデュエルディスクに見えてしまう。
・デント「イッツ・ムービータイム!」。今回から新しい俳優が5代目の主役ファイターを演じている。一番渋いテイストの3代目が好きだったが、1回で交代してしまったという。デントは「映画ソムリエ」でもあった。アイリスは竜の里の祭で映画が上映されるのが楽しみだったという。
・サトシの背後にミラクルファイターの主人公が現れる。それはアイリスに姿を変え、ゾロアへと戻る。「幻影の覇者 ゾロアーク」のものと比べると四肢が長く、すらりとしている。映画はパラレルワールドなので、サトシの反応に特別なものはない。
・ゾロアは自分のだという少年が現れるが、ゾロアはピカチュウに化け、彼はサトシのピカチュウを捕まえて電撃を受ける。ゾロアはそっくりに化けられるが、技のコピーはできない。
・ゾロアはキバゴに化け、モグラ叩きのごとくアイリスの髪から出入りする。おかげでアイリスの髪はくしゃくしゃに。少年はモンスターボールを使って戻そうとするが、ゾロアはシャドーボールを放ち、姿をくらましてしまう。
・映画監督を目指しているルーク(声:高山みなみ)。ゾロア♀(声:たかはし智秋)を主演女優として映画を撮影中だった。助監督のゴビットを連れている。高山みなみは無印当時のサトシのライバル・ヒロシ役以来の出演。
・撮影中、ルークはヒロインのユリア姫に化けたゾロアに、次は海賊に化けるよう言うが、ゾロアはすぐに姫に戻ってしまう。ゾロアのふくれっつらがかわいい。ポケモンナイトに化けさせても姫に戻り、逃げてしまったという。
・ゾロアの噂を聞きつけたロケット団の3人が登場。化ける能力を戦力とするため、ゾロアを狙う。
・ルークはサトシたちを映画館に案内し、ゾロアと初めて出会ったときのことを話す。彼は映画をただで見せてもらう代わりに、映写の手伝いをしていた。そのとき、映画の登場人物にそっくりな女性が客席にいるのを目撃する(片目を隠した眼鏡の女性、クレオパトラ風の女性、オードリー・ヘプバーン風の女性)。ちゃんとモノクロで化けているのには笑ってしまう。その正体はゾロアだった。映画を見るのが好きなゾロアは、ルークの作品作りのパートナーとなった。
・映画館の館長兼映写技師のマシューは、ゾロアは中に入っていったという。スクリーンの前にはユリア姫の姿をしたゾロアがいた。ルークはすべての役をゾロアにやらせていた。デントは女の子のゾロアは姫の役だけをやりたいのだと言い当てる。
・演者が足りないため、サトシたちも映画に出演することに。裏のフィルム倉庫の空きスペースで泊り込みで作業をする。ルークは脚本を直す。アイリスはゾロアが化けた姿を見て布を裁断し、ルークのハハコモリとサトシのクルマユはそれを縫い上げる。サトシ、デント、ピカチュウ、ミジュマル、ゴビットは小道具を作る。ツタージャとエモンガは取っ組み合ってペンキをひっくり返し、サトシとアイリスがかぶってしまう。
・翌日。ルークは絵コンテを使った紙芝居でストーリーを説明する。タイトルは「ポケモンナイトの伝説」。マサラ国のユリア姫は海賊・デントによってさらわれてしまう。姫には財宝を手に入れる秘密が隠されていた。姫を助けようとポケモンナイト・サトシはドラゴンマスター・アイリスに会い、数々の試練を与えられる。そしてパートナーのピカチュウと共に海賊を倒し、姫を助けたのだった。
・アイリスは主役だと気合を入れるサトシを「子供ね〜」とたしなめ、主役は姫に決まっているという。デントは冒険活劇では悪役が重要で、影の主役であると持論を語る。ロケ地の公園に移動し、撮影を開始する。

・船で海賊がポケモンナイトから姫をさらうシーンの撮影。ポケモンナイトは「ミュウと波導の勇者 ルカリオ」のアーロンっぽい。サトシはがちがちに緊張し、台詞がうまく言えない。デントは演じることに命をかけるヒロインを熱く描いた名作「デスマスの仮面」を例に上げ、役になりきれとアドバイスする。ガラスの仮面?サトシは感心するが、よくわかっていない。ルークは思いっきりやればいいという。
・リテイク。サトシとデントは屈指の熱演を見せる。ピカチュウのエレキボールはヤナップのソーラービームに押され、ポケモンナイトは敗れてしまう。姫の声はアイリスが当てる。
・森でポケモンナイトがドラゴンマスターから特訓を受けるシーンの撮影。キバゴはエレキボールをかわすはずが、くらってしまう。デントはピカチュウに手加減させるのは迫力が出ないと、竜の怒りで返り討ちにするよう提案し、採用される。
・リテイク。ピカチュウはキバゴの竜の怒りに倒れ、ドラゴンマスターは技に魂を込めるよう言う。竜の怒りとエレキボールは拮抗、ピカチュウは更に10万ボルトを撃ち込む。後々実際にバトルで使いそうだ。ドラゴンマスターは姿を消し、姫を助けに行くよう言う。ロケット団はそれを見ていた。
・森の洞窟でポケモンナイトが海賊を倒し、姫を救うラストシーンの撮影。カメラは長回しでいく。デントは失敗したときはアドリブを使えばいいという。
・撮影開始。姫の力で財宝の扉が開いた。ポケモンナイトが現れ、10万ボルトを加えた魂のエレキボールで海賊を倒す。突然エアカッターが襲い掛かり、ゾロアはとっさにかわすが、電気のネットに捕らえられてしまう。ルーク「ゾロアに何をするんだ!」、ゾロア「アンアンアン!」、ムサシ「ゾロアに何をするんだアンアンアンと聞かれたら」。ロケット団が飛行メカで登場。口上のエフェクトが豪華だ。
・逃走する飛行メカはゴビットのシャドーボールにあっさり墜落する。デントはルークに撮影を続けるよう言い、アドリブに切り替える。衣装を脱ぎ捨て、マントを羽織った仮面のソムリエの姿に!STAR DRIVER?綺羅星?ロケット団は自分に取り憑いていた悪の魂が正体を現したものであり、これが真の姿、ポケモン魔道士・デントだと言う。完全にやりたい放題だ。
・ヤナップがタネマシンガンでネットを破壊、キバゴが竜の怒りで攻撃し、ゾロアは逃げる。ゾロアはコロモリの風起こしに空中に巻き上げられるが、ハトーボーがキャッチする。デスマスがシャドーボールを放つが、ピカチュウが10万ボルトで相殺する。下に下りたゾロアの前にニャースが立ちはだかるが、ゾロアはかわいいニャース♀に化け、ニャースはメロメロになる。ゾロアの強烈なナイトバーストに吹き飛ばされ、ロケット団は逃走する。そんな高レベルで覚える技を使えたとは。
・ドラゴンマスターが本物の姫であり、財宝を守るためにゾロアに命じて自分に化けさせていたのだったということに。ドラゴンマスターの服を脱ぐと、下から姫のドレスが。姫、ポケモンナイト、ポケモン魔道士は明るいポケモン世界を作るため、みんなでがんばることを誓うのだった。映画「ポケモンナイトの伝説」は大成功を収める。スタンディングオベーションを送る者もいる。
・マシューはボトルシーンはもうちょっと迫力が欲しかった言い、ルークにライモンのバトルトーナメントに出場することを勧める。サトシ、アイリス、デントも出ることに決め、闘志を燃やす。
・今回は脚本に隙がなく、悪乗りがとても面白かった。作画もよかった。最近はデントばかり目立っている印象がある。サトシには主人公らしい活躍を期待したい。

ポケモンカードゲームBW「レッドコレクション」の新CMは具志堅用高が「ポケモン言えるかな?BW」を歌うが、ポケモン名をほとんど言えていない。放送局により、片桐はいりが歌うバージョンもあったとのこと。
映画の最新情報は幻のポケモン・ビクティニについて。人やポケモンに不思議なパワーを与える力を持ち、ポカブはパワーアップした火の粉でダイケンキを倒す。マカロン好きがきっかけで、サトシたちと心を通わせるようになる。
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2011年06月23日

BW第37話「釣りソムリエ・デント登場!」

3行でわかるあらすじ
サトシたちはベルと会い、釣り大会に参加することに。デントは薀蓄を垂れ、バスラオを釣り上げてみせる。大会はロケット団が仕組んだものだった。集めたポケモンはプルリルに逃がされてしまい、ロケット団は逃走する。ベルは去っていった。

・ライモンシティまではもう少し。街で突然現れたベルがぶつかり、サトシは川に落ちてしまう。プルリル♀がそれを見つめる。サトシは街中でパンツ一丁になり、焚き火で服を乾かす。場所を考えなさい。
・ベルは釣り大会が開かれると聞いて、ここに来た。デントはチラシに食い入る。ベルは今まで自由にやらせてもらえず、釣りは初めてだという。
・デント「イッツ・フィッシングタイム!」。釣りは真剣勝負だと燃え上がり、優勝を狙うと宣言する。自称「フィッシングソムリエ」。
・釣り大会の申込窓口には、係員に扮したロケット団の3人が。参加者に水タイプのポケモンをゲットさせ、強いポケモンを選び、ボスに献上しようと計画する。展開がDP以前に近い。
・大会の概要。釣竿を借り、水タイプのポケモンを釣り上げたら、生けすに移してバトルし、フィッシングボール(モンスターボールに魚のマークが入ったもの)でゲットする。ポケモンの種類は不問、一番の大物を釣り上げた者が優勝となる。優勝賞品は金色に輝く「ものすごすぎる釣竿」。
・サトシはものすごすぎる釣竿を借りると言い出し、アイリスに「子供ね〜」とたしなめられる。こんな性格だったっけ?ベルは適当な竿を取ろうとするが、デントが止め、初心者向けのものを見つくろう。デントは颯爽と自前のスペシャルマイロッド(折りたたみ式)とマイリールを取り出す。第32話で使用しているが、本来の放送順では今回が初登場となる(後述)。例によってアイリスに面倒くさがられる。
・ベルは釣竿をめちゃくちゃに振り回し、サトシを引っかけてしまう。デントが円熟のテクニックを披露する。キャスティングにはオーバヘッドキャストとサイドハンドキャストがある。心を落ち着かせ、オーバヘッドキャスティングで仕掛けを投げ込む。「時と共に熟成していくのを楽しむように」ゆっくりとリールを巻き、獲物を誘う。当たりがあり、サトシとベルがせかすが、デントは「焦るな、素人ども」と制する。「ポケモンが餌をテイスティング」し、完全に食いついたら竿を立てて誘い、「ビンテージ物のコルクを静かに抜くように」引き上げる。釣れたのはバスラオ(青筋の姿)。「ワルツを踊るように」相手の動きに合わせ、生けすに移す。デントはヤナップを出す。ヤナップは水鉄砲と噛みつくからのアクアテールを受けるが、タネマシンガンで反撃、フロートに上がり、ソーラービームを放つ。デントはフィッシングボールを投げてゲットし、「バスラオゲットでグッドテイスト!」とポーズを決める。デント「僕のフィッシングボールの中でデキャンタージュして、君の魅力をゆっくり開花させてみせよう」。デント節全開だ。3人は闘志を燃やす。

・参加者たちは次々とバスラオ(赤筋の姿&青筋の姿)やママンボウを釣り上げる。何も釣れないアイリスは飽きてしまい、「いつもの方法」で大物ゲットを狙う。靴とレギンスを脱ぎ、川に入って「とったわよ〜!」とバスラオをつかみ取りする。見えそう。コジロウに見つかり、イエローカードを出される。
・ムサシは参加者から受け取ったボールを無造作に箱に入れる。後で大きさを計測するというが、デントは納得がいかない。
・ベルがキャストした瞬間にヒット、強烈な引きに川に落ちそうになり、サトシとアイリスが体をつかんで支える。サトシの手が胸に当たっている。駆けつけたデントが竿を持ち、ベルがリールを巻く。釣り上げられたプルリルはサトシめがけて落下、笑顔で巻きつく。彼のことが気に入ったようだ。引き剥がそうとするデントとアイリスも巻きつかれてしまう。サトシはピカチュウに10万ボルトで攻撃させ、プルリルは水中に逃げる。
・ロケット団は外が騒ぎになっている隙に逃走を図るが、停めてあったボートはプルリルが流してしまい、ポケモンを持ち逃げしようとしていることがサトシたち参加者にばれてしまう。ベルはロケット団と聞いて宇宙開発をしているのだと勘違いするが、サトシに人のポケモンを盗む悪い奴らだと説明され、「ぬすっと団」だったのかと納得する。
・コジロウがついでにピカチュウもゲットしようかと言うが、ムサシはその必要はないとコロモリを出して逃走を図る。サトシたちとコジロウのデスマスとは、本来の放送順では今回が初対面となる(後述)。デスマスはヤナップの種マシンガンやピカチュウの10万ボルトをマスクで弾く。大切なもののはずなのに、ずいぶん粗末に扱うものだ。ならばと、ピカチュウはアイアンテール、ヤナップは噛みつくで攻撃する。
・口の開いたフィッシングボールが川を流れていく。ボールを開け、ポケモンたちを逃がしていたのはプルリルだった。ロケット団はデスマスの黒い霧で姿をくらませ、小屋に隠していたロケットパックで脱出する。ベルもやっぱりロケット団だったと納得する。デントは必死でものすごすぎる釣竿を探すが、それはボロの釣竿に色を塗っただけのものだった。
・ベルもライモンジムに挑戦すべく、特訓のため、あわただしく去っていく。

今回の当初のサブタイトルは「ヒウンシティのつり大会!釣りソムリエ・デント登場!!」。当初は4月7日放送予定で、「ヒウンジム戦!純情ハートの虫ポケモンバトル!!」(3月31日放送予定→3月17日放送)と「かわいい顔に要注意!エモンガでシビレビレ!!」(4月14日放送予定→3月24日放送)の間に来る予定だったが、東北地方太平洋沖地震(3月11日)の影響で放送が延期されていた。
一部の映像はBW第33話のポケモンライブキャスターで先行して使用された。
はっきり変更されたとわかる箇所を挙げてみる。
・場所がヒウンシティ→ライモンシティ近くの街に変更。
・ベルがサトシたちに同行し、エモンガ回に続く→すぐ別れるように変更。
修正のせいか、いろいろと展開が唐突でまとまりがない印象を受ける。

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ズルッグについて。喧嘩っ早い性格で、視線の合った相手に頭突きを仕掛けるため、ズルッグに会ったときは目を合わせないようにする。
ポケモン川柳「ズルッグが にらみきかせる きょうもまた」
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