3行でわかるあらすじ
わがままなゴチムはズルッグを気に入り、交換を賭けてサトシとバトルするが、敗北に終わる。ライバル関係のキバゴはゴチムとズルッグの取り合いに。ゴチムは自分の邪魔をしたツタージャにバトルを挑むが、軽くあしらわれるのだった。
・ズルッグVSキバゴの練習バトル。ピカチュウたちがノリノリで観戦する中、ツタージャは1人冷静に見守る。竜の怒りを放とうとしたキバゴのあごにズルッグの跳び膝蹴りがヒット、爆発を起こし、両者戦闘不能の引き分けとなる。どちらも腕を上げている。バトルを終えた2匹は笑いあう。いいライバル同士だ。
・喉が乾いた2匹は連れ立ち、池で水を飲む。水のかけ合いから追いかけっこに。キバゴはズルッグのことが大好きなのだ。草の陰からゴチムが飛び出し、3匹はもつれ合って岩に激突する。怒ったズルッグはゴチムを睨みつけ、ゴチムはズルッグをじっと見つめる。ゴチムを追って少女が現れる。
・少女の名前はコハル(声:潘めぐみ)。ゴチムちゃん(声:愛河里花子)とコンビを組んでジムめぐりをしている。ゴチムはコハルのバッグからバッジケース(汎用品)を出し、2個のジムバッジ(ベーシックバッジ、ビートルバッジ)を見せつけるが、サトシの4個に負け、むくれる。アイリスはお腹が鳴るのをキバゴのせいにし、ランチタイムに。
・昼食はサンドイッチ、ポテトと生野菜のサラダ、ミルフィーユとオレンジ、オレンジジュース。コハルはゴチムが大ファンのカミツレに会うため、ライモンシティを目指している。デントは地下鉄について熱く語り、コハルは引く。
・ゴチムはポケモンフーズを食べるズルッグをじっと見つめ、イラついたズルッグが頭突きするが、それををかわし挑発する。跳び膝蹴りは自爆し、ゴチムは大笑いする。ゴチムはサイコキネシスを使ってコハルを呼び寄せ、ズルッグの顔真似を交えて話す。ズルッグのことがとても気に入り、手持ち3体のどれかと交換してもらいたいとのこと。
・コハルはサトシにズルッグの交換を持ちかけ、バルジーナ(声:たかはし智秋)、ダルマッカ、夏のシキジカ(声:藤村知可)をボールから出す。ズルッグは食べるのに夢中で気づいていない。サトシは自分の手で育てて強くしたいからと断り、キバゴは胸をなでおろす。ゴチムはバトルをして勝ったら交換してもらおうといい、コハルは言いだしたら聞かないからと臆面もなく頼みこむ。キバゴはあたふた。サトシはやはり断るが、コハルはむくれるゴチムを見て態度を変え、負けるのが怖いのか、バッジも自分で作ったのだろうと悪しざまに挑発、サトシはバトルを受けることに。仕掛けるほうも乗るほうも無茶苦茶だ。
・ゴチムはバルジーナで戦いたいという。サトシはポカブに決め、ピカチュウたちはがっかりする。キバゴは気が気でない。
・サトシVSコハル。審判はデント。ゴチムがコハルに指示を出し、コハルがバルジーナに指示を出す。ポカブは乱れ突きをかわし、体当たりを決める。エアスラッシュを受けるが、悪の波動をかわし、火炎放射で攻撃する。バルジーナはブレイブバードでポカブを吹っ飛ばし、反動を受ける。最後はブレイブバードとニトロチャージのぶつかり合いとなり、バルジーナが戦闘不能となる。勝者サトシ。キバゴは喜び、ツタージャはため息をつく。
・ゴチムは負けたコハルを叱る。どっちがトレーナーだかわからない。急に空が曇り、雨が降り出す。コハルは自分たちが昨日泊まった山小屋にサトシたちを案内する。ゴチムはまた何やらたくらみ、ツタージャがそれを察知する。
・夜。空は晴れ、満月が顔を出す。みんなが眠っている中、起き上がったゴチムはズルッグを起こし、果物を食べようと外へ連れ出す。
・キバゴの悪夢。交換を賭けたバトルでポカブが戦闘不能となり、サングラスとマントをつけたデントが妙な口調でコハルの勝利を宣言する。ゴチムは巨大化し、コハルを手に乗せている。サトシは軽い感じで頭をかき、アイリスはわざとらしく涙を流す。ズルッグはゴチムに連れられ、離れていく。キバゴはズルッグを追うが、ゴチムが立ちはだかり、サイコショックで吹っ飛ばされてしまう。
・冷や汗をかいて飛び起きたキバゴは、ズルッグがいないことに気づく。ゴチムもいない。キバゴはあわてて飛び出していき、ツタージャが追う。
・ゴチムはサイコキネシスを使って木になっているリンゴを取り、ズルッグに食べさせ、一方的に話しかける。キバゴの目にはそれが楽しく談笑しているように映り、ズルッグの手をつかんで連れ帰ろうとするが、ゴチムもズルッグの手をつかみ、引っ張り合いになってしまう。
・サトシはピカチュウに起こされ、ズルッグたちがいなくなっていることに気づく。ハトーボー、ミジュマル、ポカブの手も借り、全員で行方を探す。
・痛がるズルッグを見て、キバゴは手を離してしまう。1人の子供を取り合う2人の母親の争いを収めた大岡裁きを連想した。ゴチムは急に手を離された勢いで転げ、怒ってサイコショックを放つ。かわしたキバゴは竜の怒りでゴチムを吹っ飛ばす。
・ゴチムが落ちたのは、大きなダストダス(声:三宅健太)の腹の上だった。トトロ?臭い息を浴びたゴチムはダストダスを攻撃し、怒らせてしまう。
・ゴチムはズルッグたちのところへ逃げ、ダストダスがヘドロ爆弾を放つ。追ってきたツタージャがつるのムチで吊り上げ、ズルッグとキバゴは難を逃れる。攻撃を受けたゴチムは目覚めるパワーで反撃する。ハトーボーがサトシたちに知らせる。
・ツタージャはダストダスの攻撃を器用にかわし、ゴチムは受け続ける。ダストダスはクリアスモッグを吐く。駆けつけたサトシはピカチュウに攻撃する気はないと伝えに行かせる。ピカチュウが説得するさなか、我慢がならないゴチムはダストダスを攻撃しようとし、ツタージャにつるのムチで尻を引っぱたかれる。因縁勃発!
・デントはアロマセラピーを使うことを思いつく。コハルはシキジカを出してアロマセラピーを使い、いい気分になったダストダスは寝床へ帰っていく。ゴチムはツタージャを睨みつけるが、顔を背けられて切れ、コハルにツタージャとバトルしたいと訴える。気乗りしないツタージャだが、キバゴの声もあり、バトルを受けることに。
・翌日。サトシVSコハル。コハルはゴチムに指示を出す。目覚めるパワーとリーフストーム、往復ビンタとつるのムチがぶつかり合う。ゴチムはリーフブレードを受けて地面に叩きつけられ、心配するコハルに指示をせかす。サイコショックを放つが、リーフストームを受け、戦闘不能に。勝者サトシ。キバゴは喜ぶ。
・ゴチムは地団太を踏んで悔しがり、ツタージャを睨みつけるが、鼻であしらわれ、泣いて逃げ出す。コハルはサトシたちに別れを告げ、ゴチムを追っていく。なんか再登場しそう。
・ツタージャはしたり顔で微笑む。キバゴは笑顔、ズルッグはちんぷんかんぷん。さすがツタージャ姐さんといった回だった。
エンディング「ポケモン言えるかな?BW(ビーダブリュー)」2番は、間奏部分のピカチュウの声がなくなり、最後にマッギョの声が追加された。シャベッタアアアア!!毎回変わるのだろうか?
オーキド博士のポケモンライブキャスターは、チョロネコについて。盗んだ物は遊び倒し、飽きたら見向きもしない。普段は2本足で移動し、全速力で走るときは4本足になる。
ポケモン川柳「たわむれに チョロネコちょろりと ちょろまかす」
2011年11月10日
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