2011年10月27日

BW第53話「虹の彼方へ!マラカッチでミュージカル!!」

3行でわかるあらすじ
・トビオは寂れた故郷を盛り上げようと意気込むあまり、ダンスを失敗するマラカッチにつらく当たる。逃げ出したマラカッチは野生のポケモンからトビオをかばう際に技を成功させる。心を一つにしたトビオたちは大会に優勝するのだった。

・サトシはホドモエジムを探して街を走るが、ここがホドモエシティではないことを教えられ、がっかりする。3人は公園で少年が大小3体のマラカッチにダンスを練習させているのを見る。

・少年はマラカッチたちに「オーバー・ザ・レインボー」を指示する。3体は輪唱でタイミングを合わせ、左右の2体が花びらの舞を舞って跳び、手を合わせてミサイル針を撃ちながら回転する。しかし、中央のスカーフを巻いた小柄な1体がジャンプに失敗し、2体にぶつかってしまう。サトシたちは心配して駆け寄る。
・少年の名前はトビオ(声:進藤尚美)。マラカッチたちは左がマーくん(声:西村ちなみ)、中央がカッチン(声:古島清孝)、右がラーくん(声:渡辺明乃)で、ダンスユニット「トリオ・ザ・マラカッチ」を組んでいる。ポケモンミュージカルのオーディションに参加するため、ライモンシティに向かう途中だった。デントが興奮して語りだし、サトシとアイリスにあきれられる。トビオはオーディション前の腕試しとして、この街で開催されるポケモンパフォーマンス大会に参加するのだという。
・「オーバー・ザ・レインボー」は、マーくんとラーくんがハイタッチした上にカッチンが立って日本晴れを放つと、花びらとミサイル針が輝いて虹を作るクライマックスの大技。サトシたちも練習に協力することに。
・サトシたちはマラカッチたちが練習するための正確なリズムを刻むことに。ミジュマルが勝手に出てきてホタチを叩く。ヤナップはタンバリンを陽気に叩き、キバゴは下に置いたタンバリンを太鼓のように叩く。アイリスが踊りだし、サトシは負けじとピカチュウ・ミジュマルと盆踊りを踊り、デントとヤナップはコサックダンスを踊る。自由だ。
・ピカチュウとヤナップがタンバリン、ミジュマルがカスタネット、キバゴがマラカスを担当する。リズムがバラバラで、まるで合わない。キバゴの片方のマラカスがすっぽ抜けてミジュマルに当たり、ミジュマルはヤナップがやったものと勘違いする。ピカチュウの仲裁で収まったかと思われたが、もう片方のマラカスがピカチュウとヤナップに当たり、3匹は喧嘩に。キバゴは無邪気なものだ。結局、音楽はトビオが用意することに。
・マラカッチたちはラジカセの音に合わせ、マラカス乱れ打ちをし、順にターン、オーバー・ザ・レインボーに移る。ミサイル針まではうまくいくが、やはりカッチンのジャンプが失敗してしまう。アイリスはジャンプのことならとエモンガを出す。エモンガはアイリスの頭に跳び乗ってみせる。普段のエモンガからは想像できない厳しい指導の末、カッチンはトビオの頭に跳び乗ることができるようになった。
・次はハイタッチの上に着地する練習。地面の上での練習では着地は成功するが、上下の息が合わず、体勢を崩してしまう。サトシがポケモンバトルを提案、デントがトリプルバトルを思いつく。トリプルバトルは3体の息がぴったり合わないと勝てない。サトシは自信満々に初めてだと言い切る。

ポケパーク2のCMにマラカッチ3体が登場。今回はゲームの宣伝回のようだ。

・サトシVSトビオ。トビオはトリオ・ザ・マラカッチ、サトシはピカチュウ、ツタージャ、ポカブ。マラカッチたちはピカチュウの10万ボルトをかわし、輪唱で3体を苦しめる。ゲームでの効果を考えれば、かなり効いている。ツタージャのリーフストームはミサイル針で弾き返す。次第に息が合ってきた。
・マーくんとラーくんはポカブの火炎放射を花びらの舞で相殺し、ミサイル針で攻撃、ツタージャがつるのムチで防御する。オーバー・ザ・レインボーのパターンだ。カッチンは着地に成功するが、下を見て目がくらみ、体勢を崩して落下する。高い場所が苦手だったのだ。トビオは気合で吹き飛ばせと言うが、カッチンは落ち込んだまま。会場に向かう。
・会場の野外ステージで、女性(声:進藤尚美?)がオープニング「ベストウイッシュ!」を歌う。トビオは満員の観客席を見て、自分の故郷に大勢の人を集めるという夢を語る。
・トビオの回想。故郷は小さな炭鉱町であり、小さかった彼はポケモンミュージカルの地方公演に感動し、ちょうど空にかかる虹を見る。数年後炭鉱が閉鎖され、年々町から人がいなくなり、大きくなった彼は町を出る。荒野でマラカッチたちと出会ったとき、再び虹を見、ミュージカルで町に人を集めることを思いつく。「オーバー・ザ・レインボー」という名前もその虹から取ったものだった。
・もう一度オーバー・ザ・レインボーの練習をするが、やはりカッチンが落ちてしまう。トビオは怒りをぶつけ、カッチンは耐え切れず逃げ出してしまう。一同はカッチンを探すが、大会の開催を告げる放送が流れる。トビオとサトシは森、アイリスとデントはステージを探すことに。
・ポケモンパフォーマンス大会が始まる。バッフロンは頭に乗せたリグレーのサイコキネシスで宙を駆ける。カッチンは見つからない。
・トビオはカッチンを見つけて声をかけるが、カッチンは逃げ、野性のペンドラーにぶつかる。怒るペンドラーを前に、トビオはカッチンをかばい逃げるよう言うが、カッチンは勇気を振り絞り、ペンドラーの顔に飛びつく。ピカチュウがペンドラーの足元にエレキボールを放ち、トビオの声にカッチンはジャンプする。マーくんとラーくんがカッチンを受け止め、オーバー・ザ・レインボーのフォームが完成する。トビオはペンドラーに謝り、逃げる。ペンドラーは相変わらずこんな役回りばかりで悲しい。
・トビオはカッチンに謝り、マラカッチたちと手を合わせる。
・ステージでは少女がヒヒダルマ3体を使った達磨落としを行う。アイリスは時間稼ぎのため飛び入り参加、キバゴのタンバリンに合わせてダンスを踊る。地味すぎる。こういうとき、タケシがいてくれれば……すぐにトビオとサトシが現れ、アイリスはステージを下りる。
・トリオ・ザ・マラカッチのダンス。オーバー・ザ・レインボーがカッチンのターンになり、トビオは「俺といっしょに虹を超えよう!」と励ます。ジャンプしたカッチンは着地に成功、日本晴れを放ち、空に虹がかかる。トビオとマラカッチたちは抱き合い、喜び合う。
・ステージに参加者5名(前述の4人以外にドレディアを連れた少女)が並び、結果が発表される。優勝者はトビオとトリオ・ザ・マラカッチ。紙吹雪が舞う。
・夕方。トビオはポケモンミュージカルの劇団を作り、故郷の町をもう一度盛り上げるという夢を語る。マラカッチたちが指差す先には虹が。虹は雨上がりに現れるものだが、今回はすべて晴天下であることに違和感を覚える。

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、バルジーナについて。飾りとして腰につけた骨は、縄張り争いのとき、より大きく立派なものをつけているほうが勝つといわれている。武器としても使われ、相手に投げつけることもある。骨で作った巣で数体のバルチャイと暮らすものの、1年で巣を離れてしまう。
ポケモン川柳「バルジーナ ホネをとりかえ おしゃれする」
posted by ムラサキ博士 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモンアニメBW
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