2011年09月29日

BW第50話「ライモンジム!華麗なる電撃バトル!!」

3行でわかるあらすじ
ライモンジム戦。サトシは相性にこだわるあまりガマガル1体でカミツレに挑むが失敗、自分の間違いを認め、ピカチュウに最後を託す。息の合った2人はエモンガを倒し、フィールドを利用して切り札のシビシラスを倒すのだった。

・ポケモンセンター。サトシは珍しくジム戦の作戦を練る。他のポケモンたちにチャンスをあげたいと、アララギ博士に連絡を取り、手持ちを交代させる。ピカチュウは浮かない表情。

・ライモンジム。ローラーコースターを降りたサトシは、アイリスに出番のないピカチュウを預ける。観客席は相変わらずファンでいっぱいだ。カミツレ「バトルは華麗なるショー!私もあなた以上に輝いて、あなたの輝きを消してみせるわ!」。
・サトシVSカミツレ。カミツレは「さぁ、今日もキラキラビリビリで、みんなをクラクラさせちゃうわ!」と体をくねらせポーズを決め、1体目のゼブライカを出す。サトシは地面タイプを持ち、電気技の効かないガマガルを出す。ここで緊急地震速報が!
・ガマガルはマッドショットを放つが、ゼブライカはかわし、ニトロチャージで攻撃する。ガマガルに効果は今一つだが、ゼブライカはさらにニトロチャージを使い、上がったスピードでハイドロポンプをかわす。ガマガルはゼブライカの連続での二度蹴りをよけきれず、蹴り飛ばされる。
・電光石火を受けたガマガルは何とか立ち上がり、超音波でゼブライカを混乱させる。マッドショットとハイドロポンプを受けたゼブライカは壁にめり込み、戦闘不能に。カミツレはゼブライカを戻し、観客席は悲嘆にくれる。サトシは勝ち誇るが、ガマガルのダメージは大きい。
・カミツレは2体目のエモンガ(声:福圓美里)を出す。ガマガルを超音波を使うが、エモンガの素早い動きに翻弄され、アクロバット(頭突き)を受け、メロメロにされる。サトシは電気技は効かないと胸を張るが、ガマガルはエモンガのつばめ返しに倒れる。アイリスも持っているエモンガの特徴くらい知っていそうなものだし、そもそもアクロバットが効いてるし。
・サトシはガマガル1体で完全勝利するつもりだったらしい。ジムリーダーをなめすぎだ。アイリス、デント、ピカチュウはあきれかえる。考え込むサトシは審判に次のポケモンを出すことを促され、カミツレを待たせてポケモンを取りにいく。カミツレは冷ややかな目を向ける。
・戻ってきたサトシは2体目のツタージャを出す。エモンガとツタージャは互いにメロメロを使う。

・メロメロは♀同士の2体には効果がなかった。サトシは異性にしか効果がないということを忘れていた。いつもの彼ならガマガルにメロメロが効いた時点でエモンガの性別を知り、ツタージャに他の技を指示するはずだ。サトシは草タイプに電気タイプの技は効果今一つだと胸を張るが、カミツレに指摘されて飛行タイプの技が草タイプに効果抜群であることを思い出し、愕然とする。今さら?
・エモンガはツタージャのつるのムチ、リーフブレードをかわし、リーフストームを受け止める。サトシの「やったか?」のフラグどおり効いていない。ツタージャはアクロバットを受け、ピカチュウは興奮のあまり放電する。ツタージャはつばめ返しに倒れる。ピカチュウは放電しすぎて倒れ、頭から湯気を出す。
・腰を下ろして考え込み、頭をかかえるサトシに、怒りが頂点に達したピカチュウは10万ボルトを浴びせ、怒鳴りつける。サトシは自分1人では何もできないと間違いを認め、力を貸してほしいとピカチュウに手を伸ばす。ピカチュウはサトシの腕に跳び乗る。手を組むとばかり。デントは作戦に縛られるより、ポケモンのやる気を買うのがサトシらしいと評する。
・ピカチュウとエモンガのエレキボール対決は五分五分。しかし、ピカチュウの電光石火にエモンガは壁にめり込み、戦闘不能に。
・カミツレは3体目に、ここぞというときしか出さないポケモンを出す。それは「マイ・エレクトリッククイーン」こと、シビシラス(声:古島清孝)だった。サトシたちは弱そうな見た目に拍子抜けする。それに反し、シビシラスは驚異的なスピードの体当たりでピカチュウを壁にめり込ませる。今度は姿を消し、頭上からのハンマーのような体当たりで地面にめり込ませる。無茶苦茶なスピードとパワーだ。
・ピカチュウは地面から抜けられず、四方から体当たりを受けるが、サトシの声にかろうじて抜け出す。サトシはひらめき、ピカチュウに10万ボルトを撃ちまくるよう指示する。発生した土煙が1本の道を形作り、シビシラスがピカチュウを狙えるコースを正面のみに限定する。シビシラスはカミツレの声を聞かずに突進、ピカチュウはすんででかわし、カウンターでアイアンテールを決める。シビシラスは壁にめり込み、戦闘不能に。こればっかだ。サトシの勝利。彼らしいフィールドを生かした戦い方だった。
・カミツレは、バトルに必要なのは華麗さだけではなく、トレーナーとポケモンの心の絆だということを思い出させてくれたと話す。ボルトバッジ、ゲットだぜ!
・夕方。カミツレはまだ行き先を決めていないというサトシに、ジムがあるホドモエシティへ行くことを勧める。さっそく歩き出すサトシだったが、ホドモエへの跳ね橋は修理中で渡れないのだった。
・サトシは相手をなめてかかったり、基本を忘れていたりと、ひどい有様だった。過去新シリーズ序盤に成長がリセットされることはあったが、中盤に来てこれは無理がある。バトルの描写も最後以外は単調で雑な印象を受ける。脚本・演出には反省を促したい。

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ゾロアについて。特性・イリュージョンは化けているように見せる幻覚であり、ゾロアは相手が戸惑っている隙に攻撃したり逃げたりする。ゾロアの生息地がなかなかわからないのは、イリュージョンにより自分の存在を隠してしまうせいだといわれている。ゾロアが人を化かして悪さをしたという言い伝えが各地にある。
ポケモン川柳「ゾロリンパ ゾロアがばけるよ いろいろと」

Wii「ポケパーク2〜ビヨンド・ザ・ワールド〜」(2011年冬発売予定)のCMが。
posted by ムラサキ博士 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモンアニメBW
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