3行でわかるあらすじ
ベルのパパがベルを連れ戻しに来た。ベルは旅を続けることを賭けてカミツレと戦うが、惨敗してしまう。サトシは負けたらマサラタウンに帰ることを条件にパパに勝負を挑む。勝ったパパはサトシとの約束を取り消し、ベルの旅を許すのだった。
・ライモンジムに来たサトシたち。突然現れたベルがぶつかり、サトシは噴水に落ちてしまう。さすがに毎回は無理があるのでは?
・ベルもジム戦に来た。予約を入れてあるベルと先に来ていたサトシは言い争いに。ベルはジムリーダー・カミツレが表紙の雑誌を見せる。ジムは閉まっており、ファッションショーのため留守にするとの張り紙があった。ベルはショーの会場に向かい、サトシたちもついていく。
・ステージのカミツレ(声:小林由美子)は、ベアトップのドレス、スモック&ショートパンツ、麦わら帽子&ロングコート、ブラウス&パンツ、と様々な衣装を着こなす。トレードマークのヘッドホンは絶対に外さない。観客の書き込みがすごい。カミツレは初めて見る本物のピカチュウに目を輝かせ、ステージを飛び降りる。口癖は「クラクラしちゃう!」。サトシたちは後で会う約束を取りつける。
・ライモンジムに来たサトシたちは、電飾に彩られたローラーコースターに乗り、バトルフィールドに向かう。中は異常に広い。
・ジム戦はベルが先に行うことに。カミツレはベルを待っている人を紹介する。それはベルのパパ(声:三宅健太)だった。彼はベルに旅に出ることを許可したが、まだ早過ぎたと後悔し、彼女を連れ戻しに来たのだった。ベルは拒絶する。パパも若いときはジム戦をして旅していたという。
・カミツレはベルに、ジム戦で自分がどれだけ成長したか見せることを提案する。パパは負けたら家に帰るよう言い、ベルも承諾する。カミツレはゲームでは通りすがりに積極的に割って入り、パパを諭して帰らせたのだが、アニメでは勝ち目の薄そうな提案をするあたり、突き放したようなところがある。
・バトルフィールドの観客席は若い女性のファンでいっぱいになっている。やはり書き込みがすごい。中にはカミツレのコスプレをしている者もいる。カミツレは「バトルとは単に戦うだけじゃなく、その人のすべてを表現するショー」だと言う。
・カミツレVSベル。女性審判(声:中嶋ヒロ)の衣装もスタイリッシュだ。カミツレはゼブライカ、ベルは最近ゲットしたらしいチョボマキを出す。ゼブライカは溶解液、エナジーボールをかわし、ニトロチャージからの二度蹴りでチョボマキを蹴り飛ばす。チョボマキはあっさりと戦闘不能に。
・ベルはチラーミィを出す。ゼブライカは往復ビンタ、スピードスターをかわし、ニトロチャージでチラーミィを攻撃する。ハイパーボイスを受けるものの、更なるニトロチャージでチラーミィを戦闘不能に追い込む。ベルは最後の1体、チャオブーを出す。
・チャオブーはゼブライカに火炎放射をかわされるが、二度蹴りをかわし、ニトロチャージを命中させる。ゼブライカのニトロチャージとチャオブーの火炎放射のぶつかり合いはゼブライカが制し、ヒートスタンプも耐える。チャオブーは火炎放射をかわされ、ニトロチャージからのワイルドボルトに倒れる。バトルはカミツレの圧勝に終わる。
・パパはベルをほめ、約束どおり連れ帰ろうとする。帰りたくないベルはチョボマキを出し、具合を見る。元気のないチョボマキに、アイリスは薬草から作った飲み薬をストローで飲ませる。カミツレはみんなをポケモンセンターに誘う。
・ポケモンセンター。ポケモンを回復させている間に、デントが料理を振舞う。サンドイッチはジャガイモ、玉ねぎ、パプリカを挟んだもの。普段、実在するものは野菜や果物といったふうにぼかしているので珍しい。
・食事を終え、パパは帰ろうとする。アイリスに言われ、サトシはパパを説得しようとするが、逆に説得されてしまう。デントのアドバイスで、サトシはパパにポケモンバトルを申し込む。パパはサトシが負けた場合マサラタウンに帰ることを条件に上げ、サトシも承諾する。どちらも無茶苦茶だ。審判はカミツレが務める。
・ポケモンセンターのバトルフィールド。ベルパパVSサトシ。パパはスーツを脱ぎ捨て宙返りし、ウエスタン風のコスチュームに赤いマフラーを巻いた姿へと変わる。穏やかな表情は気迫あふれるものへと豹変する。若いころは「赤い流星」と呼ばれていたという。パパは「赤い閃光」こと瞑想モードのヒヒダルマを出す。サトシのほうはミジュマルが勝手に出てくる。
・活動モードとなったヒヒダルマは火炎放射でミジュマルを攻撃、身軽に水鉄砲をかわす。体当たりを仕掛けるミジュマルを炎のパンチで弾き飛ばす。ミジュマルはシェルブレードをかわされるが、炎のパンチをすり抜け、アクアジェットをヒヒダルマの背中に命中させる。燃え上がるヒヒダルマは炎のパンチのラッシュからのニトロチャージを決める。ミジュマルは直撃は免れたものの、ダメージは大きい。
・ベルはサトシが帰らずに済むよう、バトルをやめさせようとするが、サトシは「これは俺のバトルなんだ!」と突っぱねる。パパはなぜ赤の他人のために危険な賭けに乗ったのかと問い、サトシは旅の仲間だからと答える。サトシ、アイリス、デントは今までのベルとの旅の思い出を語る。ヒヒダルマのフレアドライブとミジュマルのアクアジェットが正面からぶつかり合う。勝ったのはヒヒダルマだった。
・パパは旅の良さを思い出させてくれたと微笑み、サトシに帰る必要はないと言い、ベルが旅を続けることを許す。ベルはパパに抱きつき、みんなに礼を言うと、さっそくリゾートデザートへと旅立つ。アイリスが置き忘れたベルのバッグを見つけ、パパは慌てて後を追う。明日はサトシのジム戦だ。
オーキド博士のポケモンライブキャスターは、アーケンについて。1億年以上前に生息しており、現在最も古い鳥ポケモンとされている。普段から木の上で過ごし、敵が来るとムチのようにしなるしっぽで枝を叩いて仲間に知らせていたと考えられている。
ポケモン川柳「アーケンが ケンケンなくよ きのうえで」
2011年09月22日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/48338705
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/48338705
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック