2010年07月10日

劇場版ポケットモンスターDP 幻影の覇者 ゾロアーク

公開初日の午後だが、劇場はそれほど混雑していない。例によって前日に席を取り、ほぼベストの位置で鑑賞することができた。
前売特典はエンテイにした。上映前にハートゴールドとソウルシルバーにセレビィの不思議なカードを受け取っておく。

配信の案内役はジュンサーとガーディ。9月18日発売予定のポケットモンスターブラック・ホワイトのCMが流れる。茶色い新ポケモンが登場、すれ違い通信での協力プレイやテレビ電話といった新機能の紹介があった。


実業家・コーダイはゾロアを人質に取り、ゾロアークを服従させる。ゾロアは隙を見て、捕らわれていた飛行艇から脱出する。
サトシたちは森でゾロアと出会い、ゾロアを助けることになった。

ポケモンの球技・ポケモンバッカーの開幕が迫るクラウンシティに、20年ぶりにセレビィが現れる。コーダイはライコウ・エンテイ・スイクンに化けたゾロアークを暴れさせ、3匹はゾロアークに操られていると偽り、旧市街から人々を追い出す。街のポケモンたちの悲鳴が本物の3匹を呼び寄せる。
サトシたちはコーダイのことを探っていた新聞記者・クルトの手引きで、旧市街に潜入する。

コーダイは20年前、セレビィが時渡りをしたときに発生する時の波紋からエネルギーを得て、未来を見ることができるようになり、財を成していた。そのときのエネルギーの逆流が原因で、街中の植物は枯れ果ててしまった。今、力の弱まりを感じた彼は、時の波紋が旧市街のカウントダウンクロックのそばで発生することを知り、その位置を突き止めようとしていた。

ゾロアークはコーダイの部下・グーンに捕らえられる。ゾロアは街のポケモンたちに取り囲まれるが、セレビィの癒しの力で和解する。サトシたちも捕らえられてしまうが、コーダイの秘書として潜入していた新聞記者・リオカの助けで脱出する。

セレビィにコーダイが迫る。ゾロアの危機を感じ取ったゾロアークは脱出するが、本物のライコウ・エンテイ・スイクンが現れ、戦闘となる。街のポケモンたちの説得で誤解は解ける。
駆けつけたサトシたちがセレビィを救出する。傷ついたセレビィを治すには時の波紋に連れて行くしかないという。街中のカウントダウンクロックが調べつくされたと思われていたが、バッカースタジアムにもう1つあることを知らされる。

スタジアムに向かうサトシの前に、話を盗み聞いていたコーダイが現れる。サトシはセレビィを先に行かせ、コーダイはセレビィを捕らえるが、それはゾロアが化けたおとりだった。
サトシとセレビィはカウントダウンクロックにたどり着くが、追いついたコーダイはその動きを封じ、ゾロアを盾にゾロアークを止める。コーダイはついに時の波紋のエネルギーを得、植物は再び枯れていく。

……かと思われたが、それはゾロアークが見せた幻影だった。手持ちを倒され逃げ出したコーダイは幻影を見せられ、スタジアムで転落する。
消耗著しいゾロアークは倒れ、ゾロアの声にも応えない。時の波紋に飛び込み回復したセレビィが癒しの力を使い、ゾロアークは一命を取り留めた。

真実が明らかとなり、コーダイとグーンは逮捕された。ゾロアとゾロアークはクルト・リオカとともに船に乗り、故郷へ帰っていった。


劇場版ポケットモンスターベストウイッシュの予告には、例の2人のシルエット、レシラムとゼクロムが登場。最後、頭に大きなVがついた新ポケモンが手を振る。
・サトシはゾロアのサポートに回り、超人的な活躍はしない。スタジアムに向かう際、先頭を走るタケシ(冒頭道に迷っている)が「信じてくれ!」と言ったのに対し、「いつでも信じてるさ!」と返すのが熱い!最後、故郷に帰るゾロアとゾロアークに「絶対行くからな!」と言い、続投のフラグを立てる。
・ヒカリは、自分に化けたゾロアが四つんばいでゾロアークの臭いを探るのを恥ずかしがる。
・タケシは「楽しみ人間」。
・コーダイの人間離れした瞳は、時の波紋のエネルギーを得る前からのもの。他の悪役のようにエネルギー波でポケモンをいたぶるだけでなく、直接首を絞めるのが生々しい。
・リオカは髪型を変えて二度おいしい。クルトは声がやや棒。グーンは無難。プルーフとロケット団は空気。

・ゾロアが実質的な主人公。ゾロアークを「マァ」と慕うが、コーダイによれば実の親子ではないらしい。人間に化けると尻尾が残り、それをつかまれると元に戻る。
・ゾロアークは子を求めて暴れまわる。公式サイトの設定では高さ1.6mだが、見る限り3m近くある。
・ライコウ・エンテイ・スイクンはクラウンシティの守り神。ゾロアークの幻影との区別のために色違いにしたようだ。こちらも大きめ。
・セレビィの声は釘宮理恵。ゾロアークの朴ロ美とあわせてエルリック兄弟。
・いつもどおりピカチュウはそこそこ活躍、ポッチャマはうっかり、他は目立たない。

・サトシのオープニングバトルの相手は、ハートゴールド・ソウルシルバーの主人公♂。ドンファンを使う。
・ラグビーに似たポケモンバッカーはストーリーには絡まない。
・ゾロアやゾロアークが化けた姿はカメラに写り、触れもすることから、実体があるらしい。
・別れのシーン、サトシとピカチュウがヒカリとタケシを置いて船に乗っていることに驚き、サトシがゾロア、ピカチュウがゾロアークが化けたものだったことにまた驚く。
・エンディングには主要キャラが総登場。
・ゼクロムの尻尾はジェットエンジンにしか見えない。タービンが青白く発光する。GNドライブかもしれない。
・パンフレットの表紙は幻影の覇者にかけたホログラム仕様。

まとめ。
テーマは親子愛。ストーリーにスケールの大きさはないが、手堅くコンパクトにまとめている。DPシリーズは三部作で形になっているので、新シリーズへのつなぎとしては問題ない。作画はやや残念だった。
posted by ムラサキ博士 at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモンアニメDP
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