3行でわかるあらすじ
ニャースとミジュマルに一目惚れされたチョロネコは、サトシたちを騙して木の実を奪う。悪事は自分が捨てられたと勘違いしてのことだった。チョロネコはみんなを救出するために被害者であるハトーボーを呼ぶ。チョロネコはオスだった。
・チョロネコ(声:西村ちなみ)はハトーボーが巣から飛び立ったのを見計らい、ナナシの実を横取りする。戻ってきたハトーボーに対して爪を立てるが、大勢の仲間を呼ばれ、逃走する。走るとき以外は基本二足歩行。
・「なんだかとってもいい感じ」なニャース。サトシがいまだ警戒を解かないピカチュウに「もう信じてやってもいいんじゃないか」と言い、ニャースは感激の涙を流す。
・ニャースにチョロネコがぶつかる。ニャースは切なげな表情に一目惚れ、デントは嫌悪感を示す。デントはチョロネコにひどい目に遭わされたことがあり、思い出したくもないという。
・ニャースはチョロネコを「お嬢さん」と呼ぶ。好意に気づいたチョロネコは助けてほしいと頼みこむ。そのときハトーボーの群れが現れ、風起こしで攻撃する。サトシはミジュマルを出し、水鉄砲と10万ボルトでハトーボーを追い払う。チョロネコはそっと立ち去ろうとするが、ニャースに止められる。ミジュマルまでチョロネコに惚れてしまい、ニャースと喧嘩に。
・チョロネコはハトーボーに泥棒と間違えられたと嘘をつく。ミジュマルは信じようとしないデントと本当かどうか確認しようとするサトシに水鉄砲を浴びせる。チョロネコはサトシのリュックからオボンの実がこぼれ落ちるのを目にする。
・アイリスがチョロネコをゲットすると言い出す。ニャースがチョロネコをかばい、モンスターボールに吸い込まれるが、ぎりぎりのところで脱出する。あせるニャースの顔がいい。ニャースは花束を出してチョロネコに交際を申し込むが、ミジュマルが割って入り、喧嘩になる。チョロネコのウインクに2匹はハートを撃ち抜かれる。チョロネコはいったん去り、オボンの実を奪おうとたくらむ。
・そのころ、ロケット団のムサシとコジロウはカナワタウンで偵察を続けていた。コジロウがニャースのことを口にするが、ムサシはいないものはいないと切り捨てる。作戦の決行は今夜。
・戻ってきたチョロネコは、友達が洞窟に閉じ込められていると嘘をつく。どうしても信じられないというデントを残し、サトシは救出に向かい、アイリスもついていく。
・チョロネコの先導で、サトシたちは岩山を登る。チョロネコはリュックは邪魔になるから下ろしていったほうがいいと言うが、サトシは大丈夫と答える。チョロネコは舌打ち。
・過去を思い出し寒気に襲われるデントの前に、腕を吊った女性が現れ、チョロネコの写真を見せる。ゲストキャラにしては妙にデザインが凝っており、かわいい。
・サトシたちは廃坑に入る。チョロネコはサトシが狭い場所を何とかくぐり抜けるのを見て、ニャースにリュックを代わりに持つよう言い、サトシはニャースにリュックを預ける。同じくリュックを背負うアイリスに言及しないのは不自然だ。
・友達が閉じ込められているという崩れた採掘跡に到着。ニャースはチョロネコに言われ、リュックを下ろす。サトシたちは不用意にも古びた足場に飛び降りる。チョロネコは「もう用はない」とリュックを持ち去り、皆初めて騙されたことに気づく。
・足場が崩れ、サトシたちは砂利の中に転落する。悲鳴を耳にしたチョロネコは気になって様子を見に行き、無事を確認してホッとする。そこにデントと先ほどの女性・ミーシャ(声:藤村歩)が現れる。チョロネコは「どうして自分を捨てたのか」と爪を立てる。
・チョロネコの回想。ある日、ミーシャはチョロネコにポケモンフーズをあげ、出かける。しかし、いくら待てど彼女は帰ってこない。花は枯れ、ポケモンフーズは底を尽く。捨てられたと感じたチョロネコは悔しさに涙をにじませる。
・ミーシャは途中で事故に遭い、退院したころにはチョロネコはいなくなっていたという。信じようとしないチョロネコだったが、皆の言葉に心を動かされる。
・砂利が流れ出し、サトシたちは沈み始める。デントが近くにあったロープを投げ、引き上げようとするが、足場が傾き、デントとミーシャまで落ちてしまう。ミーシャはチョロネコにこちらに来ないように言い、微笑む。チョロネコは昔彼女と遊んだこと、看病されたこと、いっしょに眠ったことを思い出し、リュックのことも忘れ、外へと走る。
・サトシはツタージャを出す。ツタージャはつるのムチをロープに巻きつけ、沈むのを食い止める。ニャースとミジュマルが沈み、サトシもというとき、アイリスがドリュウズ、デントがヤナップを出し、3匹で引き上げる。うまくいったと思われたが、ロープがちぎれ、全員が飲み込まれてしまう。
・突然ハトーボーの群れが突入、全員を引き上げる。チョロネコが呼んできてくれたのだ。その体は傷だらけになっている。ニャースは「本当は心の優しいお嬢さんなのニャ」と感激する。
・チョロネコはハトーボーたちの攻撃を受けつつも、必死に救出を頼んでいた。チョロネコは皆に謝る。ニャースはミーシャを「お母様」と呼び、花束を差し出してチョロネコに交際を申し込む。ミジュマルも。チョロネコは嬉しそうだ。しかし、ミーシャにチョロネコがオスであることを告げられ、ニャースとミジュマルは驚愕、涙をのむ。
・窓の明かりも消えた深夜、ムサシとコジロウはヘリを呼び、作戦を決行しようとしていた。こんな街なかでヘリを飛ばして怪しまれないのだろうか?
オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ツンベアーについて。雪が降ると行動範囲を広げて移動を始めるため、「冬を運ぶポケモン」ともいわれている。そのため、雪と冬とツンベアーを関連付けた民話が各地にたくさん残っている。
ポケモン川柳「つんつんと こおりでつつくよ ツンベアー」
2011年08月25日
2011年08月18日
BW第43話「ニャゴシエーター・ニャース!ズルズキン説得作戦!!」
3行でわかるあらすじ
サトシたちはロケット団をクビになったニャースを助ける。ニャースは人とポケモンの間に入って交渉し、ズルズキンにさらわれたキバゴを助け、そのズルズキンの問題まで解決する。ニャースはアイリスにゲットされるのを拒否した。
・野原で昼食のサンドイッチをほお張るサトシたち。ポカブとキバゴが傷つき倒れたロケット団のニャースを見つける。
・ニャースにデントが栄養剤、アイリスが薬湯を飲ませる。目を覚ましたニャースは、もう自分はロケット団ではないと言い、礼を言って立ち去ろうとするが、再び倒れてしまう。作戦で失敗を犯して本部にクビを宣告され、さまよっていたとのこと。
・デントがニャースをいっしょに連れて行くことを提案し、サトシとアイリスも同意する。一行に怪しい影がつきまとう。
・ニャースはひたすら下手に出てみんなのご機嫌を取り、ピカチュウはそれを醒めた目で見る。
・道にジュースの王冠に紐をくくりつけたものが投げ込まれる。釣られたキバゴは現れたズルズキンにパンツの中に押し込まれ、連れ去られてしまう。臭そう。王冠というところでコジロウを連想したが、今の彼なら関係ないか。
・ズルズキンは覆面のように目と口の部分が開いたフードをかぶり、顔を隠している。まさに犯人。
・ズルズキンは岩場の小屋に立てこもる。ニャースは追うアイリスたちを止める。ズルズキンは、これ以上近づくとキバゴに何があっても知らない、と言っているという。キバゴは竜の怒りを放つが、かわしたズルズキンに脅される。
・ニャースが交渉役「ニャゴシエーター」をかってでる。ニャースはズルズキンに自分が丸腰であることをアピールし、アイリスに「ポケモンなんだから当たり前じゃない」と真顔で突っ込まれる。
・ワイプがニャースの顔型。ニャースによれば、ズルズキンはバトルに協力すればキバゴは解放すると言っているという。戦う相手や理由については話さず、アイリスとサトシは納得しない。デントは時間を稼ぐことを提案する。
・キバゴは口が開かないように紐で縛られている。ニャースはキバゴの無事を確認、要求について詳しく聞きだそうとする。その隙にサトシが小屋の裏の岩場に登って様子を窺い、いったん戻る。
・詳細は聞き出せなかった。ニャースがズルズキンを引きつけ、サトシがキバゴを救出することに。ニャースはズルズキンの進化前であるズルッグなら気を引けるという。ニャースは「ニャーの作戦はいつも完璧なのニャ!」と胸を張るが、アイリスに作戦を失敗したからロケット団をクビになったことをつかれ、落ち込む。
・ボールから出たズルッグはニャースに反射的に頭突きを仕掛け、ツタージャはつるのムチで打つ。
・そのころ、ムサシとコジロウはライモンシティの地下鉄を偵察していた。わざわざ路線図や時刻表を隠しカメラで撮影する。時刻表を買うなり、鉄道会社のサイトを見るなりすればいいのに。列車は無人で正確に運行されている。車両基地に続く分岐点に何やら仕掛ける。
・ズルズキンは外に出、ズルッグに頭突きの手本を見せる。ニャースにズルッグに技を教えてほしいと言われ、気を良くしたズルズキンは跳び膝蹴りを見せる。ズルズキンが練習をするズルッグに気を取られている隙に、ニャースが小屋の入口に立ってキバゴが見えないようにし、ツタージャがつるのムチで紐を切り、キバゴを引き寄せる。ニャースはズルッグを連れて逃げ、ピカチュウが10万ボルトでズルズキンを倒す。案外弱い。
・ズルズキンはフードを脱ぎ、勝ったら協力するという約束でバトルを挑む。ポカブVSズルズキン。ポカブは頭突きをかわし、体当たりを決める。跳び膝蹴りを仕掛けたズルズキンはかわされてダメージを受け、ポカブは火の粉を浴びせる。ズルズキンの気合玉は外れ、ポカブのニトロチャージに倒れる。やっぱり弱い。
・ズルズキンは泣き出す。デントの「イッツ取り調べタイム!」で、場面は警察の取調室に。ニャーさん(ニャース)が強い口調で迫るが、ズルズキンはかたくなに口を開かない。ソムリエ刑事(デント)は丼物を差し出すと、ブラインドの隙間から外を見つつ彼の母親の話をし、情に訴えかける。ズルズキンは洗いざらい話す。
・ズルズキンは大切なねぐらを取られてしまい、助っ人を探して山を下りてきた。既にツンベアー、ペンドラー、ヒヒダルマに断られている。そんなときサトシたちを見つけ、キバゴを捕まえれば協力してくれると思ったという。サトシは協力を申し出る。
・ズルズキンがねぐらにしていた岩屋には、バルジーナが留まっていた。まずはズルズキンが向かうが、シャドーボールでやられてしまう。サトシはピカチュウに頼むが、ズルッグが「兄貴分のズルズキンがやられたんだから俺が行く」と止める。男らしい。ズルッグはシャドーボールをかわし、ついばむ?をかわされ岩に頭をめり込ませたバルジーナに、新たな技・跳び膝蹴りを叩き込む。
・バルジーナは泣き出す。バルジーナは仲間といっしょに暮らしていたが、仲間の食べ物を勝手に食べてしまい、追い出されてしまったのだという。ニャースが一緒に謝りに行くことに。
・仲間のバルジーナ(♀しかいない種族だが、声が♂)は怒ってシャドーボールを放つ。バルジーナはお詫びの果物を差し出す。ニャース「楽しいとき、仲間がいれば倍楽しくなるし、悲しいとき、仲間がいれば悲しみは半減するのニャ。仲間とはそういうものなのニャ」。心に響く言葉だ。バルジーナたちは仲直りする。
・皆ニャースのことを絶賛する。唐突にアイリスがゲットすると言い、ニャースにモンスターボールを投げる。一度はボールに吸い込まれるが、ボールが開き、失敗する。ニャースは誰にもゲットされたくないと怒り、ゲットされなくてもみんなの役に立てると言う。ピカチュウは変わらず冷ややか。ニャースの話は本当なのか?
・その夜、ムサシとコジロウはカナワタウンの車両基地に潜入していた。
オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ドッコラーについて。体の赤い部分は筋肉組織で、バトルのときは盛り上がってピクピク動く。工事現場に現れて仕事を手伝い、角材をもらって帰ることがある。
ポケモン川柳「ドッコラー かくざいはこぶよ どっこいしょ」
サトシたちはロケット団をクビになったニャースを助ける。ニャースは人とポケモンの間に入って交渉し、ズルズキンにさらわれたキバゴを助け、そのズルズキンの問題まで解決する。ニャースはアイリスにゲットされるのを拒否した。
・野原で昼食のサンドイッチをほお張るサトシたち。ポカブとキバゴが傷つき倒れたロケット団のニャースを見つける。
・ニャースにデントが栄養剤、アイリスが薬湯を飲ませる。目を覚ましたニャースは、もう自分はロケット団ではないと言い、礼を言って立ち去ろうとするが、再び倒れてしまう。作戦で失敗を犯して本部にクビを宣告され、さまよっていたとのこと。
・デントがニャースをいっしょに連れて行くことを提案し、サトシとアイリスも同意する。一行に怪しい影がつきまとう。
・ニャースはひたすら下手に出てみんなのご機嫌を取り、ピカチュウはそれを醒めた目で見る。
・道にジュースの王冠に紐をくくりつけたものが投げ込まれる。釣られたキバゴは現れたズルズキンにパンツの中に押し込まれ、連れ去られてしまう。臭そう。王冠というところでコジロウを連想したが、今の彼なら関係ないか。
・ズルズキンは覆面のように目と口の部分が開いたフードをかぶり、顔を隠している。まさに犯人。
・ズルズキンは岩場の小屋に立てこもる。ニャースは追うアイリスたちを止める。ズルズキンは、これ以上近づくとキバゴに何があっても知らない、と言っているという。キバゴは竜の怒りを放つが、かわしたズルズキンに脅される。
・ニャースが交渉役「ニャゴシエーター」をかってでる。ニャースはズルズキンに自分が丸腰であることをアピールし、アイリスに「ポケモンなんだから当たり前じゃない」と真顔で突っ込まれる。
・ワイプがニャースの顔型。ニャースによれば、ズルズキンはバトルに協力すればキバゴは解放すると言っているという。戦う相手や理由については話さず、アイリスとサトシは納得しない。デントは時間を稼ぐことを提案する。
・キバゴは口が開かないように紐で縛られている。ニャースはキバゴの無事を確認、要求について詳しく聞きだそうとする。その隙にサトシが小屋の裏の岩場に登って様子を窺い、いったん戻る。
・詳細は聞き出せなかった。ニャースがズルズキンを引きつけ、サトシがキバゴを救出することに。ニャースはズルズキンの進化前であるズルッグなら気を引けるという。ニャースは「ニャーの作戦はいつも完璧なのニャ!」と胸を張るが、アイリスに作戦を失敗したからロケット団をクビになったことをつかれ、落ち込む。
・ボールから出たズルッグはニャースに反射的に頭突きを仕掛け、ツタージャはつるのムチで打つ。
・そのころ、ムサシとコジロウはライモンシティの地下鉄を偵察していた。わざわざ路線図や時刻表を隠しカメラで撮影する。時刻表を買うなり、鉄道会社のサイトを見るなりすればいいのに。列車は無人で正確に運行されている。車両基地に続く分岐点に何やら仕掛ける。
・ズルズキンは外に出、ズルッグに頭突きの手本を見せる。ニャースにズルッグに技を教えてほしいと言われ、気を良くしたズルズキンは跳び膝蹴りを見せる。ズルズキンが練習をするズルッグに気を取られている隙に、ニャースが小屋の入口に立ってキバゴが見えないようにし、ツタージャがつるのムチで紐を切り、キバゴを引き寄せる。ニャースはズルッグを連れて逃げ、ピカチュウが10万ボルトでズルズキンを倒す。案外弱い。
・ズルズキンはフードを脱ぎ、勝ったら協力するという約束でバトルを挑む。ポカブVSズルズキン。ポカブは頭突きをかわし、体当たりを決める。跳び膝蹴りを仕掛けたズルズキンはかわされてダメージを受け、ポカブは火の粉を浴びせる。ズルズキンの気合玉は外れ、ポカブのニトロチャージに倒れる。やっぱり弱い。
・ズルズキンは泣き出す。デントの「イッツ取り調べタイム!」で、場面は警察の取調室に。ニャーさん(ニャース)が強い口調で迫るが、ズルズキンはかたくなに口を開かない。ソムリエ刑事(デント)は丼物を差し出すと、ブラインドの隙間から外を見つつ彼の母親の話をし、情に訴えかける。ズルズキンは洗いざらい話す。
・ズルズキンは大切なねぐらを取られてしまい、助っ人を探して山を下りてきた。既にツンベアー、ペンドラー、ヒヒダルマに断られている。そんなときサトシたちを見つけ、キバゴを捕まえれば協力してくれると思ったという。サトシは協力を申し出る。
・ズルズキンがねぐらにしていた岩屋には、バルジーナが留まっていた。まずはズルズキンが向かうが、シャドーボールでやられてしまう。サトシはピカチュウに頼むが、ズルッグが「兄貴分のズルズキンがやられたんだから俺が行く」と止める。男らしい。ズルッグはシャドーボールをかわし、ついばむ?をかわされ岩に頭をめり込ませたバルジーナに、新たな技・跳び膝蹴りを叩き込む。
・バルジーナは泣き出す。バルジーナは仲間といっしょに暮らしていたが、仲間の食べ物を勝手に食べてしまい、追い出されてしまったのだという。ニャースが一緒に謝りに行くことに。
・仲間のバルジーナ(♀しかいない種族だが、声が♂)は怒ってシャドーボールを放つ。バルジーナはお詫びの果物を差し出す。ニャース「楽しいとき、仲間がいれば倍楽しくなるし、悲しいとき、仲間がいれば悲しみは半減するのニャ。仲間とはそういうものなのニャ」。心に響く言葉だ。バルジーナたちは仲直りする。
・皆ニャースのことを絶賛する。唐突にアイリスがゲットすると言い、ニャースにモンスターボールを投げる。一度はボールに吸い込まれるが、ボールが開き、失敗する。ニャースは誰にもゲットされたくないと怒り、ゲットされなくてもみんなの役に立てると言う。ピカチュウは変わらず冷ややか。ニャースの話は本当なのか?
・その夜、ムサシとコジロウはカナワタウンの車両基地に潜入していた。
オーキド博士のポケモンライブキャスターは、ドッコラーについて。体の赤い部分は筋肉組織で、バトルのときは盛り上がってピクピク動く。工事現場に現れて仕事を手伝い、角材をもらって帰ることがある。
ポケモン川柳「ドッコラー かくざいはこぶよ どっこいしょ」
2011年08月11日
BW第42話「決戦ドンバトル!サトシVSアイリス!!」
3行でわかるあらすじ
準決勝、ルークVSアイリス。キバゴはゴビットに追い詰められるが、逆鱗を覚え、逆転勝利する。決勝戦、サトシVSアイリス。ピカチュウとドリュウズの真っ向勝負は、相性に勝るドリュウズが競り勝ち、アイリスが優勝する。
・準決勝第1試合、ディーノVSサトシ。ガマガルがハイドロポンプでダルマッカを倒し、サトシの勝利。予想はできたが、アバンタイトルの10秒でおしまいとは。
・準決勝第2試合、ルークVSアイリス。ルークが撮影を頼んだベルはゾロアに夢中になっている。ルークはゴビット、アイリスはキバゴを出す。キバゴは顔を張って気合を入れる。キバゴが引っかく攻撃を仕掛けるが、ゴビットにはまったく効いていない。ゴーストタイプにノーマルタイプの技が効かないという描写は久々。ラングレーは無知にあきれる。
・ゴビットはメガトンパンチでキバゴを吹っ飛ばす。キバゴは竜の怒りを放つが、影分身でかわされ、3体に分かれたゴビットのジャイロボールを受ける。竜の怒りは1体に戻ったゴビットのシャドーボールに相殺される。
・ゴビットがジャイロボールを仕掛け、キバゴは逃げ続ける。疲れ果てたキバゴは倒れ、あわやというとき、その目が赤く光り、ゴビットを跳ね飛ばす。新たな技、逆鱗だ。パンチとキックの連続攻撃にゴビットは壁に叩きつけられ、戦闘不能となる。幾何学的なゴビットの目もぐるぐるに。アイリスの勝利。混乱したキバゴはアイリスの腕の中で眠る。
・ラングレーは決勝戦に期待し、サトシは燃え、デントは仲間2人の対決に複雑な表情を見せる。決勝戦は翌日。
・夜、ポケモンセンター。ルークは映像を確認するが、それにはゾロアしか映っていなかった。ベルは開き直り、ゾロアに手作りのドレス・リボン・マフラー・自分とおそろいの帽子を着せ、自分のところへ来るよう誘う。嫌そうなゾロアの顔が最高。ゾロアは体をふるい、それらを脱いでしまう。ルークは交換する気はないと断言するが、ベルは聞く耳を持たない。
・サトシとアイリスは、デントがキッチンを借りて作ったコロッケを食べる。カベルネが現れ、デントに決勝戦でポケモンソムリエ対決をしようと持ちかける。落ち着いてバトルを見たいというデントだが、ルークがカメラを回しているのに気づくと、映画ソムリエの血が騒ぎ、キザに挑戦を受ける。ケニヤンが審査を引き受けると言い出す。
・そのころ、ライモンシティのロケット団の3人は、地図を見つつ、作戦を確認していた。ニャースは奥の手が必要だという。
・翌日、ドンバトル最終日。カベルネはソムリエ対決も熱いテイストになりそうだと言うが、デントはポケモンソムリエは絶えず情熱と冷静の間にいないと的確なテイスティングはできないと返す。ケニヤンは前哨戦はデントの勝ちだと評する。ベルがゾロアを追って映り込み、ルークが怒る。
・決勝戦、サトシVSアイリス。サトシはピカチュウ、アイリスはドリュウズを出す。相性的には、電気技の効かないドリュウズが圧倒的に有利だ。
・ローアングルから撮りたいというルークは、ベルにけしかけられ、場所を変える。デントとカベルネのポケモンソムリエ対決もスタート。
・サトシはピカチュウに10万ボルトを指示、気合を入れる合図みたいなものだという。アイリスは「子供ね〜」とあきれる。ドリュウズはドリルライナー、ピカチュウは電光石火で迎え撃つ。ドリュウズはピカチュウを捉えると投げ飛ばし、メタルクローで攻撃、ピカチュウは横っ飛びで体勢を立て直す。アクションの迫力は映画以上。
・ポケモンソムリエの2人のテイスティングに、ケニヤンは感心。ルークたちは立入禁止のフィールド間際で腹ばいになってカメラを回す。
・ピカチュウはメタルクローをかわし、アイアンテールでドリュウズを吹っ飛ばす。気合玉とエレキボールは相殺される。
・カベルネはデントの的確な言葉の選択に実力の差を思い知る。デントに「ソムリエ対決はここまでにして、2人のバトルに集中しないかい?」と優しく言われ、カベルネは「まぁ、デントがそう言うなら」と受け入れる。デレた!
・ピカチュウは穴を掘るを受けるが、跳ね上げられた回転を利用して威力を増したアイアンテールで反撃する。サトシならではの機転だ。2体の体力の消耗は激しく、サトシとアイリスは次の一撃に勝負をかける。アイアンテールがわずかに遅く、ドリルライナーが決まる。ピカチュウはかろうじて立ち上がるが、ドリュウズの穴を掘るからの気合玉というたたみ掛ける攻撃に壁に叩きつけられ、戦闘不能となる。アイリスの勝利。ピカチュウが納得のいく負け方をしたのは、久しぶりのような気がする。
・満場の拍手の中、ラングレーは「少しは倒しがいのあるトレーナーになったわね」とつぶやく。サトシとアイリスは握手し、ドン・ジョージが2人の手を上げる。
・表彰式。アイリスは優勝賞品の最高級ホドモエ産超貴重7枚の羽フルコンプセットを受け取る。タケミツのインタビューに対し、アイリスはカメラを通して竜の里のおばば様たちに呼びかける。賞品はマメパト宅配便で里に送るという。キバゴとドリュウズも嬉しそう。
・夕方。ラングレーはドラゴンマスターにならないと私のライバルとは呼べないと言い、アイリスはぽかんとした顔で見送る。カベルネは今度会うときは決着をつけると言い、デントも快く受ける。ルークは今回撮影した映像で最高の映画を作ると言い、ゾロアといっしょにいたいベルはそれを手伝うと言う。サトシは改めてポケモンたちといっしょに強くなることを誓う。ケニヤンは最後までアクセントを間違えられたまま。
・今回はサトシに強引な主人公補正がかからなかったのが好印象。作画は素晴らしく、アクションも切れがある。
映画情報は、サトシとドレッドの対決における2作品の違い等について。クライマックスも。
準決勝、ルークVSアイリス。キバゴはゴビットに追い詰められるが、逆鱗を覚え、逆転勝利する。決勝戦、サトシVSアイリス。ピカチュウとドリュウズの真っ向勝負は、相性に勝るドリュウズが競り勝ち、アイリスが優勝する。
・準決勝第1試合、ディーノVSサトシ。ガマガルがハイドロポンプでダルマッカを倒し、サトシの勝利。予想はできたが、アバンタイトルの10秒でおしまいとは。
・準決勝第2試合、ルークVSアイリス。ルークが撮影を頼んだベルはゾロアに夢中になっている。ルークはゴビット、アイリスはキバゴを出す。キバゴは顔を張って気合を入れる。キバゴが引っかく攻撃を仕掛けるが、ゴビットにはまったく効いていない。ゴーストタイプにノーマルタイプの技が効かないという描写は久々。ラングレーは無知にあきれる。
・ゴビットはメガトンパンチでキバゴを吹っ飛ばす。キバゴは竜の怒りを放つが、影分身でかわされ、3体に分かれたゴビットのジャイロボールを受ける。竜の怒りは1体に戻ったゴビットのシャドーボールに相殺される。
・ゴビットがジャイロボールを仕掛け、キバゴは逃げ続ける。疲れ果てたキバゴは倒れ、あわやというとき、その目が赤く光り、ゴビットを跳ね飛ばす。新たな技、逆鱗だ。パンチとキックの連続攻撃にゴビットは壁に叩きつけられ、戦闘不能となる。幾何学的なゴビットの目もぐるぐるに。アイリスの勝利。混乱したキバゴはアイリスの腕の中で眠る。
・ラングレーは決勝戦に期待し、サトシは燃え、デントは仲間2人の対決に複雑な表情を見せる。決勝戦は翌日。
・夜、ポケモンセンター。ルークは映像を確認するが、それにはゾロアしか映っていなかった。ベルは開き直り、ゾロアに手作りのドレス・リボン・マフラー・自分とおそろいの帽子を着せ、自分のところへ来るよう誘う。嫌そうなゾロアの顔が最高。ゾロアは体をふるい、それらを脱いでしまう。ルークは交換する気はないと断言するが、ベルは聞く耳を持たない。
・サトシとアイリスは、デントがキッチンを借りて作ったコロッケを食べる。カベルネが現れ、デントに決勝戦でポケモンソムリエ対決をしようと持ちかける。落ち着いてバトルを見たいというデントだが、ルークがカメラを回しているのに気づくと、映画ソムリエの血が騒ぎ、キザに挑戦を受ける。ケニヤンが審査を引き受けると言い出す。
・そのころ、ライモンシティのロケット団の3人は、地図を見つつ、作戦を確認していた。ニャースは奥の手が必要だという。
・翌日、ドンバトル最終日。カベルネはソムリエ対決も熱いテイストになりそうだと言うが、デントはポケモンソムリエは絶えず情熱と冷静の間にいないと的確なテイスティングはできないと返す。ケニヤンは前哨戦はデントの勝ちだと評する。ベルがゾロアを追って映り込み、ルークが怒る。
・決勝戦、サトシVSアイリス。サトシはピカチュウ、アイリスはドリュウズを出す。相性的には、電気技の効かないドリュウズが圧倒的に有利だ。
・ローアングルから撮りたいというルークは、ベルにけしかけられ、場所を変える。デントとカベルネのポケモンソムリエ対決もスタート。
・サトシはピカチュウに10万ボルトを指示、気合を入れる合図みたいなものだという。アイリスは「子供ね〜」とあきれる。ドリュウズはドリルライナー、ピカチュウは電光石火で迎え撃つ。ドリュウズはピカチュウを捉えると投げ飛ばし、メタルクローで攻撃、ピカチュウは横っ飛びで体勢を立て直す。アクションの迫力は映画以上。
・ポケモンソムリエの2人のテイスティングに、ケニヤンは感心。ルークたちは立入禁止のフィールド間際で腹ばいになってカメラを回す。
・ピカチュウはメタルクローをかわし、アイアンテールでドリュウズを吹っ飛ばす。気合玉とエレキボールは相殺される。
・カベルネはデントの的確な言葉の選択に実力の差を思い知る。デントに「ソムリエ対決はここまでにして、2人のバトルに集中しないかい?」と優しく言われ、カベルネは「まぁ、デントがそう言うなら」と受け入れる。デレた!
・ピカチュウは穴を掘るを受けるが、跳ね上げられた回転を利用して威力を増したアイアンテールで反撃する。サトシならではの機転だ。2体の体力の消耗は激しく、サトシとアイリスは次の一撃に勝負をかける。アイアンテールがわずかに遅く、ドリルライナーが決まる。ピカチュウはかろうじて立ち上がるが、ドリュウズの穴を掘るからの気合玉というたたみ掛ける攻撃に壁に叩きつけられ、戦闘不能となる。アイリスの勝利。ピカチュウが納得のいく負け方をしたのは、久しぶりのような気がする。
・満場の拍手の中、ラングレーは「少しは倒しがいのあるトレーナーになったわね」とつぶやく。サトシとアイリスは握手し、ドン・ジョージが2人の手を上げる。
・表彰式。アイリスは優勝賞品の最高級ホドモエ産超貴重7枚の羽フルコンプセットを受け取る。タケミツのインタビューに対し、アイリスはカメラを通して竜の里のおばば様たちに呼びかける。賞品はマメパト宅配便で里に送るという。キバゴとドリュウズも嬉しそう。
・夕方。ラングレーはドラゴンマスターにならないと私のライバルとは呼べないと言い、アイリスはぽかんとした顔で見送る。カベルネは今度会うときは決着をつけると言い、デントも快く受ける。ルークは今回撮影した映像で最高の映画を作ると言い、ゾロアといっしょにいたいベルはそれを手伝うと言う。サトシは改めてポケモンたちといっしょに強くなることを誓う。ケニヤンは最後までアクセントを間違えられたまま。
・今回はサトシに強引な主人公補正がかからなかったのが好印象。作画は素晴らしく、アクションも切れがある。
映画情報は、サトシとドレッドの対決における2作品の違い等について。クライマックスも。
2011年08月04日
BW第41話「白熱ドンバトル!エモンガVSダゲキ!!」
3行でわかるあらすじ
2回戦、サトシは運に助けられ、ラングレーに勝利する。デントはアドバイスを交え戦い、ルークはその手を真似て逆転する。アイリスVSケニヤンは、エモンガがメロメロを封じられつつも特性でダゲキを麻痺させ、ボルトチェンジで勝利する。
・2回戦第1試合、ラングレーVSサトシ。ツタージャはコマタナのハサミギロチンをリーフブレードで破る。落下したコマタナは両手の刃が地面に刺さり、身動きが取れない。リーフストームを受け、戦闘不能に。サトシの勝利。前回もそうだったが、ラングレーは運が悪すぎた。
・デントは2人のバトルをジェスチャーたっぷりにテイスティング、ケニヤン(「ケニヤンー」と発音)に同意を求める。ラングレーはアイリスの陰口を地獄耳で聞きつけ、ドラゴンタイプに負けたわけじゃないから、このバトルはノーカウントだと言い張る。
・第2試合、アントーニオVSディーノ。ハトーボーがモンメンを倒し、ディーノの勝利。
・休憩時間、サトシはツタージャにデント特製のポケモンフーズを食べさせる。カベルネが嫌味を言いに来るが、ツタージャがつるのムチで追い払う。ケニヤンはデントにレシピについて教えを請う。
・アイリスはゾロアをラングレーに化けさせて声を当て、インタービューを捏造する。ラングレー本人にばれ、ベルがゾロアと間違えてラングレーに抱きつき、それは失敗に終わる。ルークは本物のライバル対決の迫力だとカメラを回し続ける。休憩時間が終わり、ルークはサトシに撮影を頼む。
・第3試合、デントVSルーク。緊張するルークに対し、デントは、自分のポケモンが勝利を掴み取る瞬間をイメージしよう、とジムリーダーらしくアドバイスする。デントはマッギョ、ルークはメラルバを出す。サトシは撮影そっちのけで図鑑で確認し、ピカチュウが必死にカメラを支える。メラルバは映画の特殊効果を担当している。
・デントのテイスティングタイムが始まる。マッギョは熱湯を浴びせ、メラルバは耐える。ルークはカチンコを鳴らして指示を出す。メラルバは糸を吐くでマッギョをぐるぐる巻きにし、電気ショックをかわし、虫のさざめきでマッギョを苦しめる。
・デントはマッギョに火炎放射を受けさせ、糸を焼き切る。結果をイメージできたからこその判断だ。ラングレーはゾロアと勘違いして自分を見回すベルに切れる。ベルはキバゴに化けたゾロアに気づき飛びつくが、それは例によって本物のキバゴだった。
・デントは「僕は君のポケモンを味わいつくした」と言い、メラルバをテイスティング。マッギョは空高く舞い上がり、空中から熱湯を放つ。しかし、メラルバーは自分に向かって糸を吐き、繭のようになって完全に防御する。マッギョの泥爆弾の爆風を利用してジャンプ、角の炎で糸を焼いて姿を現し、逆を取る。これにはデントも驚く。火炎放射でマッギョはこんがり丸焼きに。ルークの勝利。
・カベルネはデントを嘲笑い、ラングレーが突っ込む。サトシはカメラのことをすっかり忘れていたが、ピカチュウががんばって撮影していた。出番が待ちきれないケニヤンが飛び出し、アイリスも追う。
・第4試合、アイリスVSケニヤン。アナウンサーのタケミツは「カニヤン」と文字まで間違える。アイリスはエモンガ、ケニヤンはダゲキを出す。ダゲキは正座で登場する。アイリスはエモンガにボルトチェンジで交代しないよう言い聞かせる。楽しげなアイリスにエモンガも乗り気に。
・エモンガがメロメロを使うが、ダゲキはインファイトでハートマークを粉砕する。アイリスは「そういうのあり?」と驚き、エモンガはむくれる。ケニヤンは♂しかいないダゲキだからこそ、性別で効果の出る技を受けないよう鍛え上げていた。
・ダゲキはビルドアップし、細い体がみるみる筋肉モリモリマッチョマンに変化する。エモンガは目覚めるパワーを二度蹴りで突破され、蹴り飛ばされる。2発目は命中させる。ケニヤンはエモンガが飛行タイプの技を持っていないことに気づく。
・ダゲキはエモンガをインファイトで攻撃した際、特性・静電気で麻痺を負うが、かまわず二度蹴りで攻撃する。アイリスはエモンガだからこそできることをと考え、メロメロを指示する。連続のメロメロの弾幕をインファイトで弾くうち、ついに麻痺の影響が現れ、ダゲキの動きが止まる。エモンガはボルトチェンジを使い、ダゲキは戦闘不能に。アイリスの勝利。ゲーム的に考えれば、ダゲキはインファイトの連発で特防が極端に下がっていたため打たれ弱かった、エモンガは相手が全滅したので交代しなかった、と解釈できる。
・準決勝の組み合わせが発表、ディーノVSサトシ、ルークVSアイリスとなる。サトシは優勝を意識、ルークはデントに励まされ、アイリスはラングレーに嫌味を言われる。カベルネは「もう誰が優勝でもいいや」と飽きてしまうが、ゾロアに蹴飛ばされ、「みんな負けちまえ!」と切れる。
・準決勝第1試合、ディーノVSサトシ。サトシはガマガル、ディーノはダルマッカを出す。劇画調のラストカットに割り込むドン・ジョージに吹く。
映画情報はドレッドの行動とビクティニに迫る危機について。
次回予告はタイトルからしてネタバレ。
2回戦、サトシは運に助けられ、ラングレーに勝利する。デントはアドバイスを交え戦い、ルークはその手を真似て逆転する。アイリスVSケニヤンは、エモンガがメロメロを封じられつつも特性でダゲキを麻痺させ、ボルトチェンジで勝利する。
・2回戦第1試合、ラングレーVSサトシ。ツタージャはコマタナのハサミギロチンをリーフブレードで破る。落下したコマタナは両手の刃が地面に刺さり、身動きが取れない。リーフストームを受け、戦闘不能に。サトシの勝利。前回もそうだったが、ラングレーは運が悪すぎた。
・デントは2人のバトルをジェスチャーたっぷりにテイスティング、ケニヤン(「ケニヤンー」と発音)に同意を求める。ラングレーはアイリスの陰口を地獄耳で聞きつけ、ドラゴンタイプに負けたわけじゃないから、このバトルはノーカウントだと言い張る。
・第2試合、アントーニオVSディーノ。ハトーボーがモンメンを倒し、ディーノの勝利。
・休憩時間、サトシはツタージャにデント特製のポケモンフーズを食べさせる。カベルネが嫌味を言いに来るが、ツタージャがつるのムチで追い払う。ケニヤンはデントにレシピについて教えを請う。
・アイリスはゾロアをラングレーに化けさせて声を当て、インタービューを捏造する。ラングレー本人にばれ、ベルがゾロアと間違えてラングレーに抱きつき、それは失敗に終わる。ルークは本物のライバル対決の迫力だとカメラを回し続ける。休憩時間が終わり、ルークはサトシに撮影を頼む。
・第3試合、デントVSルーク。緊張するルークに対し、デントは、自分のポケモンが勝利を掴み取る瞬間をイメージしよう、とジムリーダーらしくアドバイスする。デントはマッギョ、ルークはメラルバを出す。サトシは撮影そっちのけで図鑑で確認し、ピカチュウが必死にカメラを支える。メラルバは映画の特殊効果を担当している。
・デントのテイスティングタイムが始まる。マッギョは熱湯を浴びせ、メラルバは耐える。ルークはカチンコを鳴らして指示を出す。メラルバは糸を吐くでマッギョをぐるぐる巻きにし、電気ショックをかわし、虫のさざめきでマッギョを苦しめる。
・デントはマッギョに火炎放射を受けさせ、糸を焼き切る。結果をイメージできたからこその判断だ。ラングレーはゾロアと勘違いして自分を見回すベルに切れる。ベルはキバゴに化けたゾロアに気づき飛びつくが、それは例によって本物のキバゴだった。
・デントは「僕は君のポケモンを味わいつくした」と言い、メラルバをテイスティング。マッギョは空高く舞い上がり、空中から熱湯を放つ。しかし、メラルバーは自分に向かって糸を吐き、繭のようになって完全に防御する。マッギョの泥爆弾の爆風を利用してジャンプ、角の炎で糸を焼いて姿を現し、逆を取る。これにはデントも驚く。火炎放射でマッギョはこんがり丸焼きに。ルークの勝利。
・カベルネはデントを嘲笑い、ラングレーが突っ込む。サトシはカメラのことをすっかり忘れていたが、ピカチュウががんばって撮影していた。出番が待ちきれないケニヤンが飛び出し、アイリスも追う。
・第4試合、アイリスVSケニヤン。アナウンサーのタケミツは「カニヤン」と文字まで間違える。アイリスはエモンガ、ケニヤンはダゲキを出す。ダゲキは正座で登場する。アイリスはエモンガにボルトチェンジで交代しないよう言い聞かせる。楽しげなアイリスにエモンガも乗り気に。
・エモンガがメロメロを使うが、ダゲキはインファイトでハートマークを粉砕する。アイリスは「そういうのあり?」と驚き、エモンガはむくれる。ケニヤンは♂しかいないダゲキだからこそ、性別で効果の出る技を受けないよう鍛え上げていた。
・ダゲキはビルドアップし、細い体がみるみる筋肉モリモリマッチョマンに変化する。エモンガは目覚めるパワーを二度蹴りで突破され、蹴り飛ばされる。2発目は命中させる。ケニヤンはエモンガが飛行タイプの技を持っていないことに気づく。
・ダゲキはエモンガをインファイトで攻撃した際、特性・静電気で麻痺を負うが、かまわず二度蹴りで攻撃する。アイリスはエモンガだからこそできることをと考え、メロメロを指示する。連続のメロメロの弾幕をインファイトで弾くうち、ついに麻痺の影響が現れ、ダゲキの動きが止まる。エモンガはボルトチェンジを使い、ダゲキは戦闘不能に。アイリスの勝利。ゲーム的に考えれば、ダゲキはインファイトの連発で特防が極端に下がっていたため打たれ弱かった、エモンガは相手が全滅したので交代しなかった、と解釈できる。
・準決勝の組み合わせが発表、ディーノVSサトシ、ルークVSアイリスとなる。サトシは優勝を意識、ルークはデントに励まされ、アイリスはラングレーに嫌味を言われる。カベルネは「もう誰が優勝でもいいや」と飽きてしまうが、ゾロアに蹴飛ばされ、「みんな負けちまえ!」と切れる。
・準決勝第1試合、ディーノVSサトシ。サトシはガマガル、ディーノはダルマッカを出す。劇画調のラストカットに割り込むドン・ジョージに吹く。
映画情報はドレッドの行動とビクティニに迫る危機について。
次回予告はタイトルからしてネタバレ。