2011年04月28日

BW第29話「恋するモンメンは風に乗って!」

3行でわかるあらすじ
モンメン♂はバトルが弱く、♀に振られてしまう。サトシたちはバトルの特訓をする。ロケット団がモンメンを群れごと捕まえようとするが失敗する。モンメン♂はライバルたちを華麗に倒して♀とカップルになり、旅立っていくのだった。

・ズルッグとキバゴの練習バトル。ズルッグは竜の怒りを受ける。風が吹き、モンメン♂が流されてくる。
・デントによると、この時期モンメンは集団でいることが多く、その中でカップルを作り、季節風に乗ってハネムーンに出る。アイリスはロマンチックな気分浸りつつ青リンゴ(1個目)をかじり、デントはそれに突っ込む。サトシは「カップルって気の合う友達のことだろ?」とずれたことを言い、アイリスに「子供ね〜」と小馬鹿にされる。近くに「虹の谷」という虹の名所があり、そこに吹く季節風を「ダイヤモンドブリーズ」という。虹の谷はモンメンたちがダイヤモンドブリーズに乗って旅立つのでも有名とのこと。
・モンメン♀が現れ、モンメン♂は赤面する。どうやら♀を追って群れから離れたらしい。告白タイムにデントとアイリスは盛り上がるが、サトシは的外れなことを言う。♂が話しかけたところ、♀に痺れ粉をかけられ、葉っぱカッターをくらう。どれだけバトルが強いのか試しているらしい。♂はエナジーボールをよけられず、放った葉っぱカッターとエナジーボールも外れてしまう。♂はエナジーボールで撃墜され、涙を流す。
・アイリスは赤いリンゴ(2個目)をかじりつつアドバイス、デントが目印にもなる絆創膏を貼る。サトシたちはモンメン♂を特訓することに。最初の相手はズルッグ。モンメン♂は睨みつけるに怯み、頭突きをコットンガードで受け止める。サトシは技のよけ方を教える。
・ロケット団の3人はモンメンを一網打尽にすべく、1か所に集まるのを待っていた。コジロウがロケット団のロゴが入ったiPadっぽいタブレットPCで地形を確認する。
・次の相手はキバゴ。キバゴはすっかり慣れた感じで竜の怒りを的に当ててみせる。サトシは技の当て方を教える。次の相手はイシズマイとヤナップ。実戦形式で試す。モンメン♂は見事に勝利し、サトシとハイタッチをかわす。アイリスはナシ(3個目)をかじりつつ心構えをアドバイスする。デント「普通の乙女は恋について考えただけで、食べ物が喉を通らないのに」、アイリス「なんか、恋について考えると、お腹が空くのよね」。
・サトシたちはモンメン♀を探して虹の谷に向かう。ダイヤモンドブリーズが吹くのは満月を過ぎてからで、昨日の月は少し欠けていた。モンメンのことが気になるズルッグはボールに入らない。

・ハトーボーはモンメンの群れを見つけられなかった。モンメンは自分では飛ぶことはできないため、風の道を探すことに。デントがタウンマップで地形を見、アイリスが指につばをつけて風向きを調べる。ロケット団のほうもコロモリでは群れを見つけられず、多数の調査メカを飛ばす。
・サトシたちはついにモンメンの群れを見つける。アイリスはあの♀を見つけ、♂に最後のアドバイスをし、赤いリンゴ(4個目)をかじる。ちゃんと個体の見分けがつくのがすごい。告白タイムリターンズ。
・しかし、ロケット団がドライヤー型メカでモンメンたちを吹き飛ばし、袋のついたバギーで一気に捕まえ、走り去る。ピカチュウが10万ボルトでドライヤー型メカを破壊するが、ハトーボーのエアカッターは袋を切れない。膨らむモンメンたちに袋は破裂し、視界を奪われたバギーは岩に激突、ロケット団の3人はロケットパックで脱出する。
・♀の元に向かうモンメン♂の前に、ライバルの♂2匹が立ちはだかる。2体1のバトルに。モンメン♂は葉っぱカッターをコットンガードで受け止め、エナジーボールをかわし、葉っぱカッターとエナジーボールで2匹を戦闘不能に追い込む。
・モンメン♂がイケメン化、めでたくカップルが成立する。サトシはやはりずれている。アイリスはオレンジ色のリンゴ(5個目)をかじる。
・日が昇り、鉱石でできた虹の谷がキラキラと光る。ダイヤモンドブリーズが吹き、手をつないだモンメンのカップルたちが流れていく。サトシはズルッグをボールから出し、モンメンたちを見送る。画面では確認できなかったが、当然あぶれたモンメンもいたんだろうなぁ……

オーキド博士のポケモンライブキャスターは、コロモリについて。吸いついた後にハートマークが残るため、巣の近くで告白すると願いがかなうとも言われている。
ポケモン川柳「コロモリが かべにぴったり はなのあな」
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2011年04月21日

BW第28話「消えたホタチ!ミジュマル最大の危機!!」

3行でわかるあらすじ
ミジュマルはケニヤンのシママとのバトルでホタチをなくしてしまう。代わりに大きな岩の盾を作ってもらい、使いこなす特訓をする。盾は砕けるが、上がったパワーとスピードで結果的にシママを倒す。ホタチはキバゴが見つけてきてくれた。

・サトシはケニヤンのバトルの誘いを受ける。ケニヤンはシママを出す。サトシはピカチュウのつもりだったが、勝手に出てきたミジュマルのやる気を買う。
・ミジュマルはシママの電撃波をホタチで跳ね返す。ニトロチャージをアクアジェットで迎え撃つが、コントロールが悪く、岩に激突する。シェルブレードで斬りかかるが、二度蹴りでホタチをはるか彼方に弾き飛ばされてしまう。ミジュマルはあわててホタチを探しに行き、サトシも追う。デントの提案で、明朝再戦ということに。
・ミジュマルとサトシは草むらでホタチを探す。ワイプがホタチ型。光る物体を見つけ、ミジュマルは腹につける。その1.バチュル。ミジュマルは感電し、ピカチュウにアイアンテールではたき落としてもらう。バチュルかわいい。
・アイリスは代わりになるものを持ってくる。その2.イアの実。10万ボルトを受けてみるが、実が割れ、ミジュマルもろとも黒焦げになってしまう。試さなくてもわかりそうなものだが。焼けたイアの実を食べたアイリス「香ばしくてイケる!」、デント「生だと酸っぱいけど、火を通すとまろやかなテイストになってデリシャス!」。
・その3.デントのクロッシュ。電気をよく通し、当然のように黒焦げに。
・デントはイシズマイに岩を削らせる。その4.岩の盾。見事な出来映えだが、大きさはミジュマルの身の丈ほどもある。10万ボルトは跳ね返せたが、ミジュマルは重さに耐え切れず、盾の下敷きになってしまう。
・ミジュマルはピカチュウに葉っぱで扇いでもらう。アイリスがホタチに頼ってばかりだから駄目なのではというのに対し、サトシはホタチはミジュマルにとって命の次に大事なものだという。それなら、なぜもっと真剣に探してやらないんだ?デントは守りのテイストよりも攻めのテイストを高めてみてはと提案する。いわく「攻撃こそ最大の防御」。
・岩の盾を使いこなす特訓がスタート。ミジュマルは盾を背負い、サトシは岩とピカチュウを背負い、坂道を登る。ミジュマルとサトシは盾で足を押さえ、腹筋運動をする。ミジュマルは盾を背負い、サトシは何も背負わず、腕立て伏せをする。ミジュマルは盾で10万ボルトを受け、跳ね飛ばされを繰り返す。

・ミジュマルは夕食も食べず、1人池のほとりで悩む。シママの電撃波を受けるところを想像し、水面に映る月をホタチと見間違える。ミジュマルは特訓を再開し、探しにきたサトシもつきあう。サトシはやはり何も乗せずに腕立て伏せをする。ミジュマルはついに10万ボルトを盾で跳ね返すことに成功する。
・翌朝、ケニヤンが現れないため、サトシたちは彼を探しに行く。
・旅を始めたばかりのケニヤン。声優らしくないくぐもった声だと思ったら、俳優の脇知弘だった。アクセントは「ケ」にあるが、サトシが「ヤ」に置いて読むことに、本人は違和感を覚える。近くでテントを張り、キャンプしている。エアロバイク型の自家発電装置をこぎ、シママに充電、パワーアップを図る。そういえば、サトシもニビジム戦(無印第5話)のとき同じようなことをしていたような。
・シママ。技がバリエーション豊か。二度蹴りの効果音が金属的なのが気になる。
・バトル開始。ミジュマルは岩の盾でシママの電撃波を跳ね返す。ケニヤンは「そっちもパワーアップしたのか」とおおらかな反応。しかし、フルパワーの電撃波に盾にひびが入り、二度蹴りで砕けてしまう。ミジュマルは破片を使うが防げず、攻撃をくらう。
・サトシはデントの「攻撃こそ最大の防御」という言葉を思い出し、ミジュマルに体当たりを指示する。ミジュマルは素早い身のこなしで電撃波をかわし、体当たりを決める。特訓の成果だ。
・シママは連続のニトロチャージでスピードを上げ、追い詰められたミジュマルは一か八かアクアジェットを使うが、コントロールの悪さは変わらない。2匹は競り合いながら突っ走り、岩に激突する。シママは戦闘不能、ミジュマルは何とか立ち上がる。どうもすっきりしない決着だ。
・2人は再戦を誓う。ケニヤン再登場のフラグ?脈絡なく、キバゴがホタチを見つけてくる。
・脚本には首をひねる。作画は良好だった。

映画の最新情報は、特別前売券でもらえるVジェネレートビクティニについて。
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2011年04月14日

BW第27話「ドラゴンマスターへの道!キバゴVSクリムガン!!」

3行でわかるあらすじ
アイリスは暴れるクリムガンを鎮め、トレーナーのエミーにバトルを指南する。アイリスの目標はドラゴンマスターだった。クリムガンとキバゴはロケット団に連れ去られるが、流星群、竜の怒りを使い、ロケット団を撃退するのだった。

・ズルッグVSキバゴの練習バトルは、いつものようにキバゴの竜の怒りの暴発(竜のくしゃみ)で終わる。
・突然火炎放射が来、クリムガンが現れる。アイリスいわく「力強くてかっこよくて最高」。気合い玉をピカチュウがエレキボールで相殺する。やる気いっぱいに腕をぐるぐる回すピカチュウがいい。トレーナーの少女が現れるが、暴れるクリムガンは逃げてしまう。アイリスはクリムガンの足首に巻きついたワイヤーを見逃さなかった。
・洞窟群に来たアイリスは、一番上の洞窟にキバゴをやり、クリムガンを呼び出す。アイリスは興奮するクリムガンにまったく動じず、足のワイヤーを外す。クリムガンは体温が下がると動けなくなるため、太陽が差し込む洞窟にいるとわかったとのこと。
・犯人はロケット団。クリムガンに特製のワイヤーを引きちぎられ、逃げられた。ついでにキバゴとピカチュウを狙う。
・アイリスは故郷の竜の里(第9話)について話す。アイリスの目標は、ドラゴンタイプと心を通わせ、その力を最大限に高める能力を持つ者「ドラゴンマスター」。
・初心者トレーナーのエミー。ショートカットと平らな胸が特徴。年齢はデントと同じくらい?クリムガンはパパに交換してもらったもので、ドラゴンタイプを育てるのは初めて。アイリスに教えを請う。
・クリムガン。好物はベリブの実。怖い顔に似合わず、ピカチュウやキバゴと遊んであげる姿がほほえましい。
・クリムガンVSポカブの練習バトル。アイリスがエミーにアドバイスする。クリムガンは体当たりや火の粉に怯むが、ドラゴンクローでポカブを倒す。パパが結構育てていたようだ。サトシはもう1つ技を覚えればバトルの幅が広がるという。
・突然、デスマスとコロモリが襲いかかる。ピカチュウ、キバゴ、クリムガンがワイヤーで捕らえられてしまう。

映画の特別前売券の、勝利のVジェネレートビクティニのCMが流れる。

・クリムガンがドラゴンクローでピカチュウのワイヤーを切るが、キバゴとクリムガンはロケット団のシリアスな飛行メカに閉じ込められる。怒るアイリスは崖を登り跳ぶが、わずかに届かず、体勢を立て直し着地する。ロケット団はシリアスに飛び去る。
・アイリスは竜の里のオババ様の言葉を思い出す。「楽しいこと、悲しいこと、嬉しいこと、つらいこと。それらを乗り越えたとき、ドラゴンマスターへの道が開かれる」。
・クリムガンのドラゴンクローやパンチにも機体が揺れるだけだった飛行メカは、キバゴの竜のくしゃみに煙を噴き、テーブルマウンテンに不時着する。キバゴとクリムガンは脱出する。ムサシは瞳が小さめで顔が怖い。
・アイリスは2匹の存在を感じ取り、その元に駆けつける。デスマスのナイトヘッドに、クリムガンは体を張ってエミーを守る。クリムガンは流星群を覚え、エミーはアイリスのアドバイスで指示を出す。キバゴはついに竜の怒りを完成させる。エフェクトがすごい。ロケット団はロケットパックでシリアスに去っていく。ムサシの髪は燃えないのだろうか?
・アイリスはキバゴに頬ずりする。デントいわく「長時間の熟成により、パワフルでソウルフルなテイストが醸し出された」。エミーはクリムガンといっしょに旅に出ると決める。

「ビクティニと黒き英雄ゼクロム」「ビクティニと白き英雄レシラム」の特別映像。
バトル&ゲット ポケモンタイピングDSのCMも。
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2011年04月07日

BW第26話「ヒトモシ屋敷のこわ〜いお話!」

3行でわかるあらすじ
サトシたちは誰もいない屋敷で雨宿りをする。そこにはやつれ果てたロケット団がいた。屋敷のランプラーとヒトモシたちは生命エネルギーを吸い取り、霊界へ引きずり込もうとするが、サトシたちとロケット団は共闘し、危機を脱するのだった。

・照りつける日差しに暑がるサトシたち。アイリスは南風に水のにおいを感じ、雨が降ると言う。サトシは雨が降ったら逆立ちして歩いてやると笑うが、たちまち空は暗くなり、稲妻が光り、雨が降り出す。崖に建つ立派な屋敷(洋館)を見つけ入るが、誰もいない。
・屋敷にはロケット団の3人がおり、アジトにするため、監視カメラや通信設備を整えていた。3人はなぜか目の下にクマができている。デスマスを通じ、屋敷に住み着いているヒトモシ4匹に、ピカチュウをゲットしてサトシたちを追い出すよう頼む。
・サトシは約束どおり逆立ち歩きをし、アイリスにあきれられる。突然窓が開き、調度品が動き出す。おののく2人に、アイリスは「マメパトが水鉄砲くらったような顔して」。その背後から胸像から家具でできた手足が生えたものが襲いかかる。ピカチュウ以外は追い出すはずが、ヒトモシたちは出口を塞いでしまう。
・サトシたちは食堂で椅子ごと飛ばされ、動く服とダンスする。ピカチュウの10万ボルトでヒトモシたちが正体を現す。逃げ遅れた1匹にポケモン図鑑を向けるが、説明の途中で画面が消えてしまう。音声がスローになるのが怖い。何を聞いてもヒトモシは「モシモシ?」としか言わず、意思疎通ができない。
・デントがヒトモシを胸にかかえて歩く。炎は熱くないのだろうか?サトシたちはデスマス・ニャース・ヒトモシ3匹と鉢合わせする。ロケット団の3人はいつの間にかやつれ、ヒトモシたちの炎は大きくなっていた。

・ヒトモシたちはサトシたちに向かってサイコキネシスでシャンデリアを落とす。キバゴ、デスマス、ピカチュウと、ポケモンたちは1匹また1匹と姿を消していく。
・ロケット団はゼーゲル博士に連絡を取る。博士はヒトモシはポケモンや人間の生命エネルギーを吸い取ると話すが、通信は途切れてしまう。
・デントに言われてサトシはもう一度ポケモン図鑑の説明を聞き、ヒトモシの本性を知る。さっきはヒトモシが説明を聞かれないようにスイッチを切ったらしい。
・サトシたちはヒトモシを追って地下室に閉じ込められ、ロケット団も追い込まれてくる。息も絶え絶えに口上を決める様が痛々しい。そこには生命エネルギーを吸い取って燃やす炎が更に大きくなったヒトモシたちとランプラーがいた。彼らは煉獄で壁を壊し、霊界への入口を開ける。デント「背筋も凍るバッドテイスト!」。
・煉獄とシャドーボールですべての壁が吹き飛ぶ。ミジュマルの水鉄砲は守るで防がれ、イシズマイのシザークロス、コロモリのエアスラッシュ、デスマスのシャドーボールはかわされる。
・吸い込まれそうになったムサシをサトシが、デントをコジロウが引きとめる。一時休戦、刹那とロックオン(ガンダム00)の共闘だ。ヒトモシたちがデスマスのシャドーボールを防ぎ、隙ができたところにイシズマイのシザークロスが決まる。ランプラーの煉獄とミジュマルの水鉄砲がぶつかり合い、コロモリがエアスラッシュで攻撃する。最後はピカチュウのエレキボールでランプラーとヒトモシたちを霊界へと弾き飛ばす。壁は塞がり、ロケット団の3人は元に戻る。
・外に出てみると、空は晴れ、ボロボロの屋敷があった。ロケット団はロケットパックでかっこよく去っていく。また雨が降り出し、サトシたちは樹洞で雨宿りする。
・「悪事を働くポケモンは本当は善良で、理由があって仕方なくそうしている」という定石を裏切る展開が素晴らしい。そこにあったのは無邪気な悪意そのものだった。ロケット団はギャグ化しつつも見せ場があるのが好印象。

第23話・第24話はポケモンスマッシュ!内で再放送が行われる。
エンディングは「ポケモン言えるかな?BW(ビーダブリュー)」。伝説一般関係なく陽気に踊るポケモンたちがかわいい。締めはマッギョ。
オーキド博士のポケモンライブキャスターは、コアルヒーについて。人懐っこい性格で初心者トレーナーにも扱いやすいそうだが、第20話を見る限りそうは思えない。
ポケモン川柳「コアルヒー もぐっておよいで いつとぶの」
posted by ムラサキ博士 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモンアニメBW