2009年09月29日

ポケモンキッズDPジョウト地方編

食玩、9月下旬発売¥126/全15種類
ジョウト地方のポケモンをメインにラインナップした新シリーズ。ハートゴールド・ソウルシルバー発売に合わせた商品だと思われるが、製品ページによると、アニメのポケットモンスター金銀編を意識したものであるらしい。
第1弾ながら御三家未進化と二大伝説ポケモンが並ぶ豪華さで、次弾以降のネタ切れが心配されるほどだ。
新規12:復刻3と新規がほとんどを占める。良造形が多いのは嬉しい。

一押しはヒノアラシ。前作のポケモンキッズシリーズII(2)(1999年)とは違い、背中の炎を出している。全体のバランスが良く、炎は立体的な表現だ。チコリータとワニノコも良い出来だ。
ニドキング、ロコン、ブラッキーも良い。
ホウオウは羽の厚みがあまりにもありすぎ、首が完全に真横を向いているのが不自然だ。スイクンは口を閉じていればもう少し威厳があっただろうに。

製品ページ(バンダイキャンディトイ)
ポケモンキッズデータベース(ムラサキポケモン研究所)
posted by ムラサキ博士 at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモングッズ

2009年09月17日

DP第143話「ジョウトフェスタ!チコリータとワニノコ登場!!」/DP第144話「ダンジョン攻略!?谷間の発電所!」

今回は「新たな仲間ゲットだぜスペシャル!!」と題した1時間スペシャル。ハートゴールド・ソウルシルバー発売と連動した話だ。

DP第143話「ジョウトフェスタ!チコリータとワニノコ登場!!」
3行でわかるあらすじ
サトシたちはジョウト地方から来たコトネ、カズナリと出会う。フェスタのショーでヒカリはコトネに勝ち、ポケモンのタマゴをもらう。ロケット団に奪われるが取り戻し、ヒノアラシが孵った。5人は一緒に旅をすることになった。

・トレーナーのコトネ。積極的な性格。語尾に「ことね!」とつけるのが癖。手持ちはチコリータ、マリル、キリンリキ(DP第144話)。現在バッジ2個。ジョウトフェスタのイベントコンパニオンを務める。
・ブリーダーのカズナリ。気弱で後ろ向きな性格。ポケモンフーズを作るのが下手。手持ちはワニノコ。アニメオリジナル。ゲームの♂主人公不遇の法則発動だ。
・ジョウトフェスタはジョウト地方のPRイベント。いかり饅頭って怒りマークがついているのか。モーモーミルクから作ったソフトクリームも食べてみたい。
・チコリータVSポッチャマのバトル。経験の差からかヒカリが勝利し、賞品としてポケモンのタマゴをもらう。コトネはどんなポケモンが孵るのかわからないと言うが、色柄からどう見てもヒノアラシだ。
・ロケット団は試食品を盗むだけにしておけばよかったのに、タマゴを奪い、気球の破裂で飛ばされた結果、森でリングマに追われる羽目になってしまう。
・コトネとカズナリはポケギアで電話しつつ、水鉄砲を空に向けて撃ち、お互いの位置を確認する。もっといい方法はないものか。
・コトネはコンテストを見るため、カズナリはブリーダーの勉強をするため、サトシたちに同行することに。
・タマゴからヒノアラシが孵る。ヒカリは炎で顔を焼かれたのに、「あっつ……」だけで済ませるとは。


DP第144話「ダンジョン攻略!?谷間の発電所!」
3行でわかるあらすじ
サトシたちはマリルを追って谷間の発電所に入るが、電気を盗みに来たロケット団のせいでシステムが誤作動し、部屋に閉じ込められてしまう。ピカチュウたちの活躍で無事脱出し、ロケット団を撃退するのだった。

・ヒノアラシがポッチャマの挨拶にそっぽを向いたことをきっかけに、2匹は険悪に。
・ヒノアラシはハヤシガメとバトルをしてみることに。久々にポケモン図鑑の技を調べる機能を使う。火炎車・スピードスター・煙幕と、遺伝技ばかりだ。ヒノアラシは動きが素早く、善戦する。
・発電所の警備員のおじいさんは居眠りばかり。警備ポケモンはコイル2匹。
・ロケット団はメカを充電するため忍び込み、コイルの電撃で頭がアフロに。短気を起こしたムサシが無理に電圧を上げ、システムが誤作動してしまう。
・部屋に閉じ込められ、カズナリは一生ここで暮らすことを想像して絶望してしまう。サトシは脱出のため、率先して動く。これを見たコトネは、ヒカリに誰を選ぶのかと言い出す。ラブコメ的展開!……にはならない。
・通気口から抜け出したピカチュウは、分断されていたポッチャマ・ヒノアラシと合流。警備員に知らせに行く。
・ロケット団はコイルの電撃で再びアフロに。ソーナンスがミラーコートで撃退。
・コトネはガールズトークに花を咲かせたり、レディーファーストと言い出したりと、いいキャラだ。
・ピカチュウの10万ボルトでロケット団はまたアフロに、システムが正常に戻る。結局、警備員はサトシたちが起こしに行くまで眠ったままだった。この役立たず!
・ロケット団のマグカルゴ型メカ。体は透明素材でできており、電気仕掛けでマグマの感じを出すというこだわりっぷり。殻の部分は全てバッテリーになっており、フル充電に3時間かかる。マグカルゴ弾を1発撃っただけで電気の90%を消費してしまい、ピカチュウの10万ボルトで破壊される。ロケット団は四度アフロに。

最後にゲーム序盤の紹介とアニメの今後の展開について。1週置いて次回も1時間スペシャル。番組改変期とはいえ、何とかしてほしいものだ。
posted by ムラサキ博士 at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモンアニメDP

2009年09月12日

ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー発売

本日予約分各1+特典3を無事購入。
開店1時間の時点で、行列は延べ500人にもなっていた。
レポートはムラサキポケモン研究所にて近日公開予定。

23日より、ハートゴールドのレポートを始めました。→書庫
posted by ムラサキ博士 at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモンゲーム

2009年09月10日

DP第142話「史上最悪のトゲピー!」

3行でわかるあらすじ
ロケット団は念願の秘密基地を完成させ、サトシたちを捕らえた。そこに悪いトゲピーが現れる。トゲピーは基地を荒らし、ポケモンたちを操ってロケットを発射させる。レックウザの攻撃で墜落するが、みんなの力で何とか着陸することができた。

・ロケット団の秘密基地はフタバ祭りのバイト代で作られた。そんなに儲かっていたとは。外装は短編映画「おどるポケモンひみつ基地」のそれに似ている。岩壁にはラシュモア山ばりにサカキと3人の顔が彫り込まれている。
・ふらりと現れた悪いトゲピー♀。技は身代わり・サイコキネシス・火炎放射・メロメロ。食料を食い荒らし、ロケット団の宝物を破壊し、サトシたちを騙して何度も落とし穴に落としたりと、悪事の限りを尽くす。
・基地には3人の部屋もある。コジロウの部屋には希少な王冠コレクションが並び、ムサシの部屋にはクローゼット一杯のドレスとオクタンの墨風呂がある。ニャースの部屋は畳敷きで、サカキ様人形が膝の上でなでなでしてくれる。
・トゲピーはメロメロでポケモンたちを意のままに操る。技にかかったグレッグルが♂、かからなかったメガヤンマが♀だったと判明。
・基地は「超次元最終システム」と称し、ロケットとして飛ぶことができる。発射シークエンスが無駄に凝っている。トゲピーは行く先を「宇宙の果て」だと言ったが、何をするつもりだったのだろう?
・ピンプクがトゲピーとベイビーポケモン対決。脈絡なく現れたレックウザの破壊光線が機体をかすめ、ロケットはあえなく墜落してしまう。コジロウは子供のころ、本物のロケットを買ってもらって遊んだことがあり、冷静に指示を出す。さすがコジロウ!ピカチュウが10万ボルトで電源を回復、ミミロルが冷凍ビームで機体を冷却する。しかし姿勢が安定せず、コジロウはあっさりと諦める。前言撤回だ!!
・タケシの機転で、ハヤシガメのエナジーボールとポッチャマのバブル光線を使って姿勢を安定させ、パラシュートを開く。火炎放射でパラシュートが焼けてしまうが、トゲピーが強力なサイコキネシスで無事着陸させる。
・突然現れて迷惑をかけるという点ではプリンやヒメグマの例があるが、このトゲピーは明確な悪意を持って行動している分、たちが悪い。再登場しそうな雰囲気があるのが心配だ。
posted by ムラサキ博士 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモンアニメDP

2009年09月03日

DP第141話「タワータイクーン!その男、クロツグ!!」

3行でわかるあらすじ
フタバ祭りの最終日、バトル大会に優勝したサトシは、タワータイクーン・クロツグに挑戦する。サトシのハヤシガメは偶然にパワーアップし、ロッククライムでクロツグのドサイドンを圧倒するが、至近距離からの岩石砲に敗れるのだった。

・サトシはクロツグがフロンティアブレーンだと知っても大して驚かず、全く盛り上がらない。ヒカリにいたってはノーリアクション。
・♀のグレッグルが映るテレビにかじりつくタケシのグレッグル。トレーナーに似てきたのか?それとも……
・司会のアヤコはドレス姿で登場、元トップコーディネーターの片鱗を見せる。いや〜、美人だ。ちょっと場違いな気もするが。
・クロツグは熱い男。ロケット団のオクタン焼きに夢中で大会のことを忘れたりと、抜けたところもある。
・トーナメントにはヒカリ・タケシ・ジュンも出場したが、大幅に端折られ、サトシが優勝。
・クロツグが使用するのはドサイドン。特性はハードロック、技はロックカット・砂嵐・岩石砲・メガホーン。岩石砲の発射シークエンスがかっこよすぎる。
・サトシはスピードよりもパワーを重視し、ハヤシガメを選ぶ。ハヤシガメは砂嵐を葉っぱカッターでふっ飛ばし、ジュンに「そんな手ありか?」と言わしめる。発射直前のエナジーボールを口の中に押し込まれ、パワーアップしたりと、やりたい放題。なんだってんだよー!アニメスタッフは罰金だ!!
・ジュンの「強い親持つと目標にしちゃうし、勝ちたいって思うよな」という言葉にヒカリは同意する。ついにサトシの父親のことに触れるのか……と思わせておいて、サトシは「ポケモンを強く育てて、ポケモンと尊敬しあってる」のほうを拾い、シンジのことを思い出す。
・クロツグはサトシにナギサジムに挑戦することを勧める。せっかちなジュンは先に行き、4人旅とはならなかった。
posted by ムラサキ博士 at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモンアニメDP