2009年07月23日

DP第136話「テンガン山の遺跡!ギンガ団の陰謀!!」

3行でわかるあらすじ
迷い込んだカラナクシを見つけたサトシたち。テンガン山で穴に落ち、そこにいたギンガ団に捕まってしまう。彼らの目的は槍の柱への扉を探すことだった。ハンサムの助けで脱出、カラナクシも元の場所に返すことができた。

・自称天才科学者・プルート登場。声は緒方賢一。これは合っている。
・カラナクシを頭に乗せて歩くポッチャマ。夏はひんやり気持ちいいかもしれない。
・ギンガ団に捕まり、縄でぐるぐる巻きにされるピカチュウたち。かわいそうとは思いつつも、ちょっと笑ってしまう。
・団員に変装したハンサムを、サターンは怪しみつつも見過ごしてしまう。プルートからゲームのギンガトバリビルでの台詞が出る。
・ハンサムは国際警察の捜査官であることを明かし、徒手空拳で団員と戦う。ゲームとはまるで逆の切れ者ぶりだ。
・テンガン山の西側にしかいないはずのピンクのカラナクシが東側にいたのは、ギンガ団が掘った穴のせいで東西が繋がってしまったことが原因だった。穴が自然に塞がってしまうのはご都合主義的だが、山が自分で塞いだようにも見えた。
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2009年07月21日

ポケモンキッズDPぜんこく図鑑版4

食玩、7月下旬発売¥126/全14種類
カントー御三家一進化(1)+イーブイ系(5)+一般+伝説というラインナップ。一般のポケモンが多くを占める。
新規8:復刻6と、新規の割合が減っている。今弾より¥126に値上げされた。

一押しはヘラクロス。翅を開き、両手を上げたポーズが力強い。前作は静的で地味な印象だった。
ゲンガーは表情がいい。ヘルガーは前作とは打って変わってキッズらしいデフォルメが効いており、好みが分かれるところだろう。私的には前作のほうが好みだ。
目玉のアルセウスはキッズが苦手とするシカ様の体型で、脚が極端に短くされている。もう少し何とかならないものだろうか。

製品ページ(バンダイキャンディトイ)
ポケモンキッズデータベース(ムラサキポケモン研究所)
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2009年07月20日

劇場版ポケットモンスターDP アルセウス 超克の時空へ

公開2日目(19日)とあって、場内は結構な混雑だ。私は良い席でしか観たくないので、前日に券を取っていた。席に着き、ダイヤモンドとパールにアルセウスの不思議なカードを受け取る。

ニャースからの配信についての注意の後、ハートゴールド・ソウルシルバーのCMが流れる。これといって新情報はなかったが、大画面で改めて見ると、否が応でも期待感が高まる。


オープニングの伝説ポケモンのパレードは、ホウオウ・ルギア等ジョウト組が目立つものだった。ポケモンバトルは、シロナのガブリアスVSクロツグのミロカロスという豪華な組み合わせ。

自然豊かな町・ミチーナに来たサトシたち。突如湖に竜巻が発生、巻き込まれそうになったピカチュウたちを助けたのは、ディアルガだった。神殿の守り人・シーナは、ポケモンと心を通い合わせることができるという。彼女はピカチュウとサトシを見て、「いかずちの魔獣と魔獣使い」の言い伝えを思い出す。

数千年前、落下してきた隕石を止めたアルセウスは命の源であるプレートを失い、瀕死状態だったところをダモスに救われる。アルセウスは恩に報いるために、プレートから作り出した命の宝玉をダモスに貸し与え、荒廃した大地を甦らせる。
しかし返却の期日、ダモスは宝玉を返さず、神殿でアルセウスを攻撃した。アルセウスは神殿を破壊し、眠りについた。

今まで散々「神々の戦い」と煽っておきながら、その原因が「寝ぼけたアルセウスがディアルガとパルキアを蹴飛ばした」(意訳)ことだったなんて……拍子抜けだ。

ついにアルセウスが目覚め、攻撃を開始、ディアルガ・パルキア・ギラティナは力を合わせて戦う。丸くなったものだ。
アルセウスは受ける技と同タイプに変化することで攻撃を無効化する。ゴーストタイプに変化してゴースト技を受ければ効果抜群のはずなのだが、相性は関係ないらしい。

ディアルガの力により、サトシたちは過去へとタイムスリップ。ダモスがアルセウスを攻撃する様を見、さらに前にさかのぼる。

シーナはダモスの部下・ギシンに見たことを話し、説得を試みる。サトシたちが入れられた牢にはダモスがいた。ダモスはそのとき催眠術で操られており、黒幕はギシンだった。
ギシンは神殿に誘い込んだアルセウスを「銀の水」で殺そうとする。流し込んだ水銀を冷凍ビームで凝固させているのか。彼が宝玉を返さなかったのは、私利私欲のためではなく、大地が再び荒廃してしまうのを恐れてのことだった。完全な悪役というわけではない。

サトシが宝玉を取り戻したものの、アルセウスの心は怒りに満ち、ダモスの声は届かない。アルセウスの死が近づき、歴史が変わることで、サトシたちの体は消えかかってしまう。ついにダモスの声が届き、宝玉を得てアルセウスは復活した。サトシたちは現代に帰る。

現代、3匹は倒され、アルセウスは裁きのつぶてを放つ。アルセウスはサトシのことを思い出して攻撃を止め、破壊された町を元に戻した。「いかずちの魔獣と魔獣使い」とは、ピカチュウとサトシのことだった。
言い伝えは歴史が変わる前からあり、矛盾しているような気がする。別人なのかもしれない。

エンディングは三部作の後日談。アルベルト男爵はトニオとアリスにちょっかいを出し、ゼロはムゲンにインフィのホログラフを見せられ、ニヤリとする。転落死したかと思われたギシンは元気に畑を耕す。


最後に来年もまた劇場で!で締め。次作はどんなポケモンがメインになるのだろうか。主役を張れそうなポケモンというとホウオウくらいしか残っていないが、使えば最終回になってしまいそうだし、全くの新ポケモンかもしれない。

まとめ。
サトシはカリオストロの城のルパンばりの超人的身体能力で大活躍。それとは対照的に、ヒカリは冒頭の水着、「運命人間」のタケシはシーナを口説くシーンが目立った程度だった。
今作の主人公はサトシとダモスの2人だろう。
ロケット団は本筋に全く絡まず、ソーナンスは最後まで言わせてもらえない。そういえば、予告のロケット団の足元が固まるシーンは本編にはなかった。最近のものまで嘘予告だったとは。

アルセウスはただ力が強いポケモンというだけで、実際に宇宙を創ったわけではないようだ。美輪さんは合っていると思うが、怒ったときは声がかなり低くビブラートも効かず、平常時とギャップがありすぎる。もののけ姫のときはバランスが取れていたように思う。
ギザみみピチューは案外出番が少なかった。ピカチュウは真顔のシーナに顔をむにむにされるのがかわいい。ポッチャマは酷い目に遭うのが板についている。
大根を切るチコリータが健気だ。ヒードランは壁を自在に這い回り、ゴキブリそのもの。他にはコラッタ軍団やニドラン系が目立っていた。

ストーリーは、三部作のまとめにふさわしい壮大なものを期待していただけに少々戸惑ったが、きちんとまとめられていて、単体としては満足。
CGは盛り沢山だったが、作画のほうはイマイチだったように思う。
声は棒がいなくて本当に良かった。
posted by ムラサキ博士 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモンアニメDP

2009年07月09日

DP第135話「全員参戦!ポケモンハッスル!!」

3行でわかるあらすじ
人手不足を感じたロケット団は、「シンオウポケモンハッスル」の偽番組で団員をスカウトしようと考える。ついでに奪おうとしたポケモンは参加者に紛れていた泥棒に横取りされ、彼らは潜入捜査をしていたジュンサーに逮捕されるのだった。

・人気番組「シンオウポケモンハッスル」はTBSのSASUKEっぽい。ロケット団の3人だけで回して、シンオウナウのスタッフまで騙すとは凄すぎる。
・タケシのお姉さんセンサーは、変装したジュンサーをも見抜いてしまう。1回目はにべもなく断られ、待機していたグレッグルは毒突きできず。2回目はピカチュウとポッチャマに引き剥がされる。3回目、あっさりと毒突き。
・サトシの「なんなんだ!?」の声に体が勝手に反応してしまい、正体を現すロケット団。
・アイキャッチAがロケット団(Bはサトシたち)。
・ポケモン泥棒のアツキとチシオは、ロケット団のロマンという言葉を「時代遅れ」と馬鹿にする。使うのはスリープとザングース。スリープの思念の頭突きがザビエルっぽい。
・スリープのシャドーボールに吹っ飛ばされるロケット団。「あたしたちは悪の道を極めるのよ!」「おー!」「そんなかんじ〜!!!」
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2009年07月02日

DP第134話「森の王者!モジャンボ!!」

3行でわかるあらすじ
森でマンムーはモジャンボに襲われ、パワーを吸い取られてしまう。跡を追ったマンムーとヒカリは裂けた大樹を見つける。モジャンボは木を救うためにパワーを集めていたのだ。ハヤシガメとマンムーの助けもあり、木は元通りになった。

・今回よりOPは「ハイタッチ!2009」に。アレンジ失敗?
・コンテストの演技に少し乗り気になったマンムーだったが、失敗をピカチュウとポッチャマに笑われ、暴走する。
・タケシの手料理。いつものシチューにチャーハン(ドライカレー?)がつく。
・森を管理するコノハ。ごく普通の森林警備員。
・やたらと素早い野生のモジャンボ。鳴き声は「ジャンジャン!」。通り魔的に大型のポケモンの力を吸い取り、オボンの実を置いていく。それを横取りしようとしたニャースには、オレンの実を置いていった。
・ニャースのボス妄想。元気があり余って眠れないサカキは、モジャンボにパワーを吸い取ってもらい、ぐっすりと眠る。
・ロケット団のメカ。吸い取る力ならモジャンボにも負けない、最新掃除機メカ「吸い取るくん・ゼータ」。装甲の厚さはこれまでの3倍だが、新たにマンムーが覚えた目覚めるパワーで破壊されてしまう。
・モジャンボと仲間たちは、自分で木の実を食べて自家発電すればよかったのでは?
posted by ムラサキ博士 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ポケモンアニメDP